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陰翳礼讃
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陰翳礼讃の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.39pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全66件 61~66 4/4ページ
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昔読んだことがあるので思い題して購入しました。 神社仏閣を眺め、観察していてこの本を思い浮かびました、よかったです。 | ||||
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陰影礼賛、文章読本の感想は語り尽くされた感があるので、筒井康隆の解説について。 本書の魅力、売りは、筒井康隆の解説でしょう。読みましたが、解説自体は短く、谷崎に敬意を払う調子で、無難に書かれてます。 筒井康隆は、小説の極意と掟、という云わば筒井流文章読本を執筆していますが、その本には、谷崎のことは全く記されていませんでした。日本から海外まで有名所の作家はかなり名前は出ていたにも関わらず、谷崎の名も文章読本の文字もない。私は、なぜ筒井は文章読本のような随筆で文章読本のことを書かないんだ? と疑問でした。が、今回の解説で、筒井自らそのことに言及していました。いわく、小説の極意と掟を書くにあたって、谷崎の文章読本を読み返すことも考えた。だが、影響されることを恐れ、断念した。 ──筒井は、結果的に読まなくてよかったと振り返っています。少なからず真似る場合があったであろうそうです。やはり谷崎の力はすごい、ということでしょうか。私は文章を磨くため谷崎に出会いましたが、これから文章を学ぶため文章読本を読まれる方は、合わせて小説の極意と掟も読むと、盤石とは言わないまでも、かなり良い文章が書けるようになるのではないでしょうか。浅学ながら失礼しました。 | ||||
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普段見落としがちなところにも美しさや面白みがあることをわからせてくれます。読んでいて何か禅や茶の湯の通じるものがあり、筆者の美的センスそして日本の文化に潜む美を絶妙な表現で語っています。 | ||||
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日本語、日本人について。読んでよかったと思える日本人の必読書。 | ||||
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「儂ゃ大阪人は好かん」みたいな内容のことを言っておきながらなんだかんだで大阪で流行りの「半袖」が手放せなくなってしまったり、谷崎センセ面白い(゚∀゚)。 だからこそ、表題となっている建築の「陰影」についてだけ小難しく述べた解説は蛇足だと思う。2015年の今書かれたら単に(やや良質な)ブログエントリであるような、あーでもない、こーでもないということが綴られたそんな内容だ。だが、それがいい(笑)! 時間の重みに耐えてきたくだらなさを、考えるより先に感じたい本。 | ||||
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日本人の美意識についてかかれている。 海外で最もよまれているということで、 日本美術に関わる私は読んでおきたいと思い 手にしましたが、途中まで読んで放置。 純粋な日本の美を愛する作者は、 海外からはいったものが、元々日本にあったものと 調和しないことを憂えている。 とはいえ、日本のものだけでそろえようとすると ある程度の不便さや、経済的な負担があり、 どう折り合いをつけるのか苦悩している。 現代では、その辺はうまく解決されて 和モダンという新ジャンルが確立されているように おもえる。 わたしも、西洋的なものを排除したいほうだけど、 良いものは排除できませんから、デザインか機能かで 迷いますが、機能重視になるのはやむを得ないところです。 しかし、日本の情緒や風情が継承できるような和文化に こだわることが芸術家の使命なのかもしれないと あらてめて感じることができました。 | ||||
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