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流浪の月



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【この小説が収録されている参考書籍】
流浪の月
流浪の月 (創元文芸文庫)

流浪の月の評価: 4.10/5点 レビュー 598件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.10pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全93件 41~60 3/5ページ
No.53:
(1pt)

どうかな

映画化により、心の準備として先に読んでおいた方が良いと進められましたが。描写感、表現力今一自分には伝わって来なく同じような言葉ばかりのような。内容的にも自分は理解しがたかったです。もう一度噛み砕いて読み返した方がいいのか?
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
4488028020
No.52:
(1pt)

気持ち悪い

登場人物もストーリーも全てが病的で気持ち悪い
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
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No.51:
(1pt)

面白くない

途中まで読んで、読み進めなくなった。面白みがない
他の人のレビューが信じられない
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
4488028020
No.50:
(1pt)

あんたの話なんか聞きたくもない

ひとがそのひとに惹かれたり、反発したり、そのひとが必要だったり、悪意があったり、自分ではどうしようもなかったり、そういったものをいろろな方向から書いてみたかった、そういうことじゃないですか。SNSに代表されるような無責任に騒ぎたてる世間も描いてみたかったんでしょうね。でも少し病的なものを使い過ぎているんじゃないのかな。また話が少し都合良くよく運びすぎているよ。最初の更紗と文の関係にしても、わが国の警察や性暴力被害者センターを少し甘くみないか?わたしは実際少し関係していたことがあるからわかりますけど、文が先天疾患で性的能力がなく、それで病的な精神状態になっていたことぐらい分かりますよ(類宦官症かカルマン症候群でしょ)。それに更紗はなぜ自分が性的いたずらを繰り返されていたことを何故警察で喋らなかったんですか?しゃべらなかっっとしても、この辺に気づけないカウンセラーなんているカウンセレラーの意味ありませんから。余程事情があるならともかく、たいした義理もない叔父・叔母とその家族を庇って何か得があるんですかね。ちなみに、こういうのだって子細に身体検査すれば客観的に相当程度分かるんですよ。要は話がこうという方向にしか行きようがないというのではなく、あっちにこっちにと振られているんですよ。社会の屑と付き合うのも程度の問題ですね。

繰り返しますが、これは作り話です。実際に福祉・医療・性暴力に関係した人間がいうのですから、間違いありません。こんなもんじゃとてもありませんよ。説明する気にとてもなれませんが。ただ、憎まれ口を利いて終わるのはいやですから、ひとこと。度を超えた異常心理は文学にはなりません。ただ、そうだけ云っておわると、ではなぜロシアの革命文学は文学たりえたんたというこえがきこえてきそうです。全部が全部じゃありませんが、登場人物たちに教養があった(多くは身分もあった)ってことですよ。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
4488028020
No.49:
(2pt)

ネタバレ多いです。

主人公は元彼と叔母の息子と2人に暴力を振るい仕返しするシーンがあります。主人公の暴力もなんだかモヤモヤ、、、。
主人公は彼らの行動に対してやめてほしいとかとりあえず逃げるとか何も言ってない。主人公が受け入れてるのか拒否してるのか彼らには分かりかねている。その状況も分かっていながら暴力を働くのが理解できません。
普通なら死んでてもおかしくない。
何故この状況でここで正社員として働いてるのか?というシーンも出てきます。
主人公が時々謎めいた行動をしていてイライラしました。
260ページくらいは読むのがしんどかったです。
それでもハッピーエンドに繋いでいることや、男女の新たな関係性を見出したり読み終えた後は多少心が楽になりました。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
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No.48:
(2pt)

被害者意識が強い2人・・

幼女誘拐事件の加害者と被害者の物語。

調べると加害者が患っている病態は存在するようだ。
しかし、彼と同じように悩む方が、
全員、幼女を誘拐するわけではない。

加害者は、特に事件後は被害者に近づいてはいけなかった。

被害者にも同情すべき所はある。
しかし、あまりにも被害者意識が強いと思う。

2人とも、もっと周囲の大事な人を
大切にするべきだと思う。

確かに、事実と真実は異なる。
しかし、2人の間で傷を舐め合っても
周囲からは理解されないだろう。

皆、多かれ少なかれ、孤独を感じつつも
他者との距離を保ちながら生きている。

勝手に孤独を感じ、
勝手に孤立していっている。
何とも、救いようのない2人である。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
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No.47:
(2pt)

週刊新潮と警察はあるが弁護士がいない世界線の話

めちゃくちゃ読みやすいし2時間ちょっとで一気に読みました。作品世界はしっかりできていて、そこはさすがでそこが評判めちゃくちゃいい理由なんでしょうね。
しかし、主人公たちを可哀想な目に遭わせる為に、まずその雑な設定と世界を置きに行きました感がすごい引っかかりました。

この作品で大人時代に発生する出来事は更紗が弁護士に相談と依頼対応すればほぼ解決してしまいます。
必然性が皆無な夜逃げ屋を使って家賃が高いマンションに引っ越す金があるなら法テラスにでも行って出版社とサイト管理者に差止請求なりして退避した上でDV彼氏には内容証明でも送ればいいんじゃないでしょうか。
作品で起きる出来事の規模はその程度のもので致命的ではありません。その致命的ではない事の根っこに、文の実家の太さゆえにカネには困らないというのがあるし、だいたいは更紗の説明不足で片付いてしまいます。
他にも、それなりに愛情を更紗に注いでくれた叔母が従兄弟の中学生男子のあれこれに気づかない不思議とか、SNSが発達して個人発信ができる時代に犯罪被害者加害者の現在のタレコミを行うそれなりに大手のサイトが存在して、まれによくある誘拐事件をゴシップ週刊誌がぶち抜きで特集するって無理がないでしょうか。世界の悪意が非常に箱庭的。

一番ひっかかったのは、性的不能者で少女の更紗の無垢さに救いを求めた文が大人になりやることやって無垢さの欠片もなくなった彼女を変わらず無条件に受け入れる(後で独白部分でとってつけたように語る)理由と、それにしては更紗がカフェを訪れた後にしばらく続ける塩対応のところ。かつて無垢の象徴だった少女が数年後に目の前に現れたと思ったら、同棲して婚約寸前まで行った男とモメて転がり込んできたら、まずあるのはその無垢を汚されたという感情なのでは。
それを踏まえて知り合いのネグレクトされ気味の少女を預かって無警戒に文のそばにおいておくというのも、更紗にしてみれば擬似的なふたりの子供という事にしたいにしても、その無垢の対象が少女の方に移るのを警戒するところだし流石にありえないのでは。ふたりの魂の繋がりがみたいな所があったとしても、更紗の前は公園で少女たちをガン見するような文だし、性的不能者の中性的優男なら安心という世界観はやばくないですか。

悲惨な境遇ながら浮世離れしてる原因は、更紗がカネに困ってる描写がほぼないからなんですよね。意図的に貧困という要素が作中では避けられてます。そして、警察とゴシップ週刊誌と誹謗中傷が行われるサイトはあるけど、それを救済する社会福祉や弁護士や声を上げるSNSのない世界。
まず作品の土台がそれなので結末の「いい感じ」風も「現実で考えれば文の実家が太いからだよなあ…」となってしまいました。一方で、元彼氏は実家に帰って親戚や地元から「DVで婚約者に逃げられた男」と白い目で見られながら葡萄を摘み、文の偽装恋人は心身に癒えぬ傷を抱えて心療内科通いが続いてしまうんだろうなあと、サブキャラがみんな不幸になるであろう未来がうかがえるのも…。

それにしても、家庭環境がアレでその後も虐待されてた女の子と、設定上去勢して性的能力のない優男をサブ主人公にして、去勢されてない男からは暴力を振るわれ、虐待・ネグレクトされた血の繋がりのない子供を抱えて世間からはみ出すという基本プロットの作品が2年続けて選ばれる本屋大賞って…書店員たちはそれでいいんでしょうか。クジラの方もこちらも若い美男美女俳優使って映像化しやすいからなんでしょうね。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
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No.46:
(2pt)

心理描写の巧みさでごまかしている

心の機微の描写技術のレベルはとても高い。
展開は八日目の蟬を少し過激というか少し複層的にした感じ。LGBT的な視点を加えているのは時代背景だろうか?

残念なのは、常識とのすれ違いが必然的とはいえず、主人公たちが自ら墓穴を掘っているのに、そこを心理描写の巧みさでごまかしているところ。

大きなお世話だけど、言葉で心理描写できないので映画化は難しそう。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
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No.45:
(1pt)

鳥肌が

もう世界観も語りも少女漫画そのもの。
リアリティ0。
自称ロリコンの男も結局イケメン。
事あればふみに脳内で語りかけて逃避。
周りが悪で自分は常に被害者。
とにかくイライラする女が主人公。
読んでいてこんなにイライラした事ないです。
携帯小説そのもの。
ラノベ好きな人向けだね。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
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No.44:
(2pt)

一章の作文のような文体で少々残念な気持ちになった(人によると思う)

小説を数多く読んでいる方はその先に面白いものがあると知っているのしょう。私は当初、一章で読むのをやめてしまいました。
友人が二章から本題に入るからそこまで行ってみろというので読みました。

個人的にテーマは理解できましたし、書きたいこともよく伝わりました。
ど素人が上から目線で大変失礼かと思いますが、読了後、もっと良く書けたのではないか、と思ってしまいました。
扱っている主題はとても繊細で難しいものだと思います。
個人的にはだからこそ、もっと深く切り込んで、繊細な胸の内を丁寧に教えて欲しいなと思いました。
文の心情は後半で繊細に書かれている割に、主人公の行動や心理状態が雑だったという印象が残った。
私には感情移入は難しいものがあった。

けれど、昨今扱いが非常に難しい主題だと思う。
そういうものに挑戦なさる作者さんは素晴らしいと思いました。
そんなことも読了後に頭に浮かびました。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
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No.43:
(1pt)

みんな他人のことなんか理解できないよ。

自分だけが被害者で他人は悪とでも?幼稚で気持ち悪い。
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No.42:
(1pt)

表紙が重要なのに、表紙がなかった

返却したかったですが、送料で足が出るのでそのままにしました。着払いで送れるなら返したいです。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
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No.41:
(2pt)

誘拐した側の事情のほうが面白かった

誘拐された側(主人公)は可哀そうな部分も有るけどアホで魅力ないです。
「誘拐犯は私を助けてくれた人なのに」じゃあそう言えよ、としか思えなった。
「じゃあそう言えよ」これを何度ツッコんだことか。警察にも、DV彼氏にも、その他にも。
その割になんでここで?ってシーンで言ってるし…
ここら辺の行動原理がよくわからず、結局メンヘラの一言で終わってしまう。
しかし誘拐犯側の事情は「そうくるか!」と驚き、なかなか興味深かったです
こっちをもっと掘り下げてほしかったなあ。
つまらない本ではありませんが、定価で買うことをお勧めできるかと言われると、できない。そんな小説でした。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
4488028020
No.40:
(1pt)

なぜ絶賛されているのかわからない

作者の倫理観がおかしい。ただ自分勝手で我儘な意見を相手に押し付けることが多様性とでも言うのか。この本を若い世代に読んでほしいと思わない。害悪である。
この本に共感しているのは同様のモラルを持ち合わせた人々なのだろうかと思うと苦々しい気持ちだ。
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No.39:
(1pt)

余りの内容の暗さに途中で読むのを断念。でもギブアップして正解でした…

題の通り途中で読むのを断念。あとは飛ばし飛ばしで読んだので大した事は書けませんが、他の方も記述されている通り全体的に暗いです。心がしんどい、または他人の不幸でもテレビのニュースでも生々しさを感じてしまう方には絶対薦められないし、薦めたくない本だなと思いました。正直、今でも気分が悪いです。
まず主人公にもいなくなったその実の両親にも共感できません。
確かに自分の生きやすさに繋がる個性を押し殺してまで周囲の価値観に自分を合わせるのは、余計息苦しくなるので違うと思います。でもこの主人公の家庭の場合、父親が一家の柱であり娘はまだしも母親にとっての心の拠り所であるので脆いです。そして父親の欠点は、母親の全てを寛容的に受け止めていたというより、甘やかしていた事にあります。
結果的に父親を失って母親は心を病み、主人公の「母親」としてでなくどこまでも自分の為にしか生きられない「女性」でしか無かった。父親も存命の時、主人公が飲酒疑惑を学校でかけられた際も、証拠の提示が可能だったのに結果的に疑惑ははれないにしても、娘の潔白を証明する行動を勧めなかった。この時点でかなり「え?」と思いました。マニキュアでで手を綺麗にするのも良いし、やる事をこなせば朝にお酒を嗜む事もさほど悪いと思えません。ただこの母親に関しては他人に寄りかかるような生き方しかできない、これはもう周囲の見解の方が正しかったとしか個人的には感じられました。
従兄弟に猥褻行為を受けるのは恐怖でしょう。それを隠蔽する家族の中にいるのも。子供なら怖くて発言できないのもあるでしょうし、善悪の概念など自分の価値観の物差しが確立出来ていない内は本当に混乱してしまうでしょう。
それでも、主人公に共感できない。というより、どれだけ文章としては読みやすくても、この作者のモブ含めた登場人物達の描き方に共感できません。
善人なら善人の、悪人なら悪人のキャラの立て方はあるでしょう。でもその全てに魅力を感じない。「主人公が可哀想」「悪いのは周囲」という書き方しか出来てない。正直、この作品が本屋大賞になったのが本当に信じられません。無論、万人に通用する作品はありません。実際の現実は無情な事も多いでしょうし、人間だから弱い時もあります。が、気持ちを奮い立たして逆境に立ち向かう事があるのも、他人に優しくあれるのも人間です。
主人公や彼女を世間的には「攫った加害者」である青年のように自分ばかりが可哀想と、どこまでも弱くしかいられない人間は、フィクションと分かっていても苛立ちが募るばかりでした。
小説は漫画と違います。でも、なんでこんなに救いようがなく、暗く不幸な話みたいなのが高尚とまでいかずとも「文学」として通用してしまうのか本当に分かりません。
例え現代を舞台にしても、例えフィクションだとしても、物語の結末がハッピーエンドでなくとも優れた文学作品や、それに十分すぎる程通用する漫画作品はごまんとあります。人の好みはそれぞれですが、少なくとも「本屋大賞や○○賞を受賞した作品だから…」と無理して読むより、私はそれらの作品を読んだ方が充実した時間が過ごせるようです。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
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No.38:
(1pt)

幼稚な女が共依存する話

本屋大賞なので期待して読んだ。そしたら裏切られた。
読みやすいのは読みやすい。フロイトとかの心理学に傾倒し始めた文学部の1.2年生が好みそう。
いつまで経っても主人公の女を気持ち悪いと感じ、そこから抜け出せない。ただただ嫌悪感の残る女とワケアリな男が共依存するだけのなんだか残念な話。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
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No.37:
(1pt)

誤ってkindleをキャンセルしたい すでに本を注文した

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流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
4488028020
No.36:
(2pt)

どうしても認め難い

名前の付けられない関係をテーマに据え、それを見事に描き切っており、本屋大賞受賞というのも頷けなくはない。
ただどうしても納得がいかない点が一つあり、手放しの高評価を躊躇ってしまった。

以下ネタバレ。
更紗の父親の死後、彼女の母親は育児放棄をするのだが、それに対してほんの少しでもその責を問うような言及がないことにどうしても納得がいかなかった。
更紗との生活を安定させるために、あるいは夫を失った悲しみをやり過ごすために、一時的に叔父夫婦のもとへ預ける、というのならもちろん理解も納得もできる。けれど、その後母親は更紗を迎えに行く様子は一切ない。環境の違う叔母家に馴染めないことは仕方ないし、従兄の仕業は当然許しがたいものだが、いわばその責任の一端は育児放棄をした母親にあるわけで、その責をほんの少しも問わないのは明らかに間違っていると思わずにはおれない。
責任を放棄した放蕩を、自由とは言わない。
そういった「間違った自由」を出発点にしているため、本作でたびたび語られる「自由」の意味が、どうしても飲み込みがたい、歪なモノに感じられてしまった。

世評が高いのも理解はできるが、納得はしかねる。ここまで出発点の間違った作品は、どうしても認め難かった。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
4488028020
No.35:
(2pt)

ツッコミポイント満載(ネタバレあり)

佐伯文
理解ポイント
身体的問題のため、男として自信が持てず、大人の女性を怖がり、そのため幼い人を好きになる。

ツッコミポイント
彼女出来てかなり愛されてるのに、幼い人が好きと言ってる。その状況で幼い人が好きと固執する理由がない。別の強い理由が必要。
しかも、イケメン、実際はロリコンじゃなくて小さいのが可愛いと思っているだけ、性的感情もない。

僕の思うロリコン(私見強め)
・モテない、ブサメン、だから幼い娘、反抗出来ない娘に興味が行く。
・そうでなければ、どうしようもなくそういう性癖。外見が完璧であっても。

ロリコンって強烈なワード使ってるのに実際、全然違う。やり方がズルい。小さい子が可愛いと思うのは普通の感情。それをロリコンって言葉で言い換えるのはおかしい。
イケメンで幼い娘に性的感情ないのは設定が綺麗すぎる。都合よすぎ。というかただの子供好きのイケメン。

ロリコンで悩んでいる人が読んだら、理解してもらえると思ってたのに、裏切られた気分になると思う。

谷さん(彼女)への対応
・ロリコンってわかってからもお土産を買って会いに来てくれてるのに、幼い娘しか好きになれないといって別れる。
ガチのロリコンならわかるけど、違うのに。
そして更紗が好きなのに付き合わず、そういうのじゃないと言う。
だったら、谷さんとちゃんと付き合って更紗とは恋愛感情とかじゃなくて的なことで出来るはず、谷さん可愛そう。←私見強め

更紗の亮くんへの対応
・亮くんに殴られて、警察が助けに来たのに警察に亮くんを突き出さない。
・亮くんは更紗に頭を割られて、流血して更紗にやられましたと言っているのに警察は取り調べで痴話喧嘩ですねみたいな感じで更紗を捕まえない。あり得ない。捕まったらもっと面白かったのに。
・そんな状況なのに次の日、更紗は亮くんの見舞いに行ってる。普通、怖くて行けない。それかむちゃ罪悪感があるはず流血させているんだから。更紗の精神はぶっ飛んでいる。

・恋愛感情ないとか言ってる割に文と更紗はイチャイチャしてる。

・好きだけど恋愛感情はないといってるのは性的関係持っていないだけで、ほぼやってることは恋人。むしろ体だけの関係の方が恋愛感情はないと思う。

全体的に文も更紗も周りの人の気持ちを考えていない。
好きなようにすればいいと言って、ストーカーと疑われる人をとなり住まわせる。恋人の気持ちを一切考える思いやりがない。疑われて当然。
更紗も一緒に住んでいないとはいえそう思われるのはすぐわかるはず。
文も更紗も自分の都合でいろんな人を傷つけている。

亮くんの暴力はダメだけど、傷つくだろうなと思う。
谷さんは何も悪いことをしてない。むしろ辛い思いをして診療所で知り合った文に救われたかったのに、捨てられて一番の被害者だと思う。

目線を変えれば違って見えると思う。
色々考えられたから読んでよかったのかな。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
4488028020
No.34:
(1pt)

本屋大賞に終りを感じました

話が進むにつれてどんどんつまらなくなります。作家さんの力量なのか編集サイドの無理なテコ入れなのかはわかりません。本屋大賞はレコー大賞みたいになって欲しくなかったです。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
4488028020

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