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戦国自衛隊
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戦国自衛隊の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.31pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全26件 21~26 2/2ページ
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半村良SF小説のなかで自衛隊が扱われる作品「戦国自衛隊」。こんな薄い本が映画化され大ブームとなった。最初、この本の厚さをみて驚いたが読んで行くうちにこんな短くてもおもしろい。最初の歴史の乱れが最後にこんなにもきれいに正されるなんてとさすが歴史小説も手がける半村良だと思った。 | ||||
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ボリュームも無く、また難しい用語もほとんどないのでさらっと読めてしまいます。SFが苦手な方や戦国モノに興味が無い方でもさほど苦にはならないでしょう。 それ故に、敢てそのジャンルを好む人には、正直、物足りなさを感じる出来になっているかもしれません。 登場する武将の人物像があまり細かく描かれていないので、今ひとつ彼らの魅力が感じられません。心に残るキャラクターは、準主人公の長尾景虎ぐらいです。 最後のオチに行き当たるまでは読者の推理を逸らすという意図なのかもしれませんが、人物描写がシンプル過ぎるために、やや説得力に欠けるような気がします。 人物像もそうですが、当時の人々の暮らし向きや様式などについてもほとんど触れられていません。この辺りは残念です。 ただ、続編的なものが色々と生み出されていることからもわかるように、テーマ自体は大変面白いモノなので、この分野(SFや歴史)にさほど拘りを持たないのであれば愉しめると思います。 この辺りを考えると、映像で不足分を補える映画化は合理的な手段だったように思います。 | ||||
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角川書店の中でも、かなり重要な部分を担っている作品が新装版で再登場!漫画版はアリババコミックスとなって、かなり安く刊行されているので入手には困りません。しかし、小説版になると話は一変して、古書店やら古本屋(小説専門)とかを当たらないとなかなか入手できませんでした。なぜなら絶版になったから。割と最近になって「戦国自衛隊」に興味持った人とか、読みたくてウズウズしてた人には朗報に他ありません。これで内容が昔のままなら良かったんですが、どうやら読みやすく仕立て直しているようなので、そこは減点。 話の詰めとか展開とかに少し甘いところもありますが、なかなか楽しめる内容です。和製SFを全国的知名度にしたと言っても過言ではない作品なので、一度読んでみましょう。そして「続」を読む。漫画版の「続」を知らない人にとっては「マジデ!」な展開があるのでおすすめできる小説です。 | ||||
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自衛隊の大演習中、富山・新潟県境の境川で 突然“時震”に襲われた自衛隊の一師団・・・ 歴史は彼らに何をさせようというのか! 戦国時代が好きな人なら、絶対面白いはず! 自衛隊の(当時)最新装備で快進撃を続ける彼らに、 喝采を送ること請け合いです。 全国平定を前に凶刃に倒れた主人公に去来するものとは・・・! とにかく読んでのお楽しみです。 | ||||
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本書を読む際に、歴史の知識は必須ではありません。 しかし、ある程度の歴史を知っていることを前提に、さらりと書かれている部分も多々あります。 歴史に詳しくなくても、痛快娯楽小説として楽しめますが、歴史を知っていれば、文章が暗示しているものを、たくさん読み取れ楽しむことができます。 歴史小説をよく読む人に読んでもらいたい一冊です。 | ||||
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とにかく、男たちがカッコイイ。自衛隊も、武士たちも、戦う姿が熱いね。戦術的な話や、歴史的な話も沢山出てきて、それもなかなかおもしろい。だけどやっぱり、戦う男の姿が、この本の魅力だと思う。 | ||||
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