(短編集)
能登怪異譚
- 怪異 (278)
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全編口語体で語られるんですが、小説なので一部作品を除いて基本的に語り手が誰かわからない。物語そのものの怖さに加えて語り手は何者かという恐怖がかぶさっている。ボリュームもちょうどよく実話怪談好きのホラー小説入門として楽しめそうだなと思った1冊。 | ||||
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日本昔話に出てきそうな、ちょっと不思議な話でした。会話調で、能登を舞台にした短編集なのですぐに読めます。この時代にも、田舎で無茶苦茶な事が起きるという作風があったのだな、と思いました。そういった話が二つ程あったかな。 | ||||
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半村良っぽくない……と見せかけて、創作の怪談を豊かな方言を用いた語り口でいかにも土着のフォークロア、口碑伝承のように思わせるのはまさに嘘屋たる半村良の作品。伝奇SFとはリアリティのアプローチの仕方が違うだけで本質は同じなのかも。 とはいえ、引き出しが多いというか、本当何を書いても面白いなこの人は…… しかし20年以上ぶりに第二版が刷られたとは凄い。本当ラッキーなタイミングで買えた。Kindle版は安いのに中古はずっとプレ値ついてて絶望し、古本屋をさまよっていたから…… 多分Kindleでの売れ行きがよかったからこんな異例の刷られ方したんだろう。Kindleに感謝。 出色の出来は何と言っても「箪笥」だけど、次点では「夫婦喧嘩」が面白かった。全然怖くはないけど、あのページ数で予想外の展開と落語みたいなオチが気に入った。 唯一の欠点は、編集と解説。挿絵は素晴らしいのにタイミングがネタバレになったりしてる。解説は理解が浅い所が多いし、明らかな誤りも多い。 | ||||
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全文とおして方言の語り口で、どんどんストーリーに引き込まれていく感じがありました。 はっきりしないもの、わからないものに対して感じる漠然とした恐怖をうまく扱い、小説ならではのトリックもあり、読み終えたあとのゾクゾクした感覚がたまらない作品でした。 ただ、文章の進みに対して挿絵が入るタイミングがやや早く、挿絵でネタバレになっているところがありました | ||||
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全編読み通したあと、箪笥だけ繰り返して読んでいる。 方言はイマイチ分からないけれど。 | ||||
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