(短編集)
およね平吉時穴道行
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本作がSFマガジンに掲載された際、リアルタイムに読んだが表題から想像されるストーリーとは全く異なる話に意表を突かれ読みふけった記憶が有る。別の代表作、「我が故郷は黄泉の国」と並んで是非、一読を勧めたい作品。 | ||||
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2020年の5月頃、NHKラジオ第一の日曜の放送で、 西田敏行が毎週やっているラジオドラマのテーマが半村良の小説で、 本書「およね平吉~」をやっていて、これがすっげぇ面白かったので、 原作である本書を買ったのですが・・・。 え。 たった60ページの短編??? あとの話は、関係のない別の短編なの??? ラジオドラマ、けっこう長い話だと思っていたけど(たしか、何週にもわたってやってたと思う)、 まさか原本が60ページの短編だったとは・・・。 30分で読んでしまいましたw まぁ、お金に余裕があるなら買ってもいいかな? ちなみに、この「およね平吉~」のあとに半村良は同じく平吉を主役に据えた 「どぶどろ」という作品を書いているのですが、 まぁなんというか・・・色んな意味で凄い物語になっていますw 「どぶどろ」のレビューも書いたので詳細はそっちに譲りますが、 正直あんまりオススメできませんし、したくないくらいに ┗(;'Д`)┛超おもてぇ 話でした。 なお、その「どぶどろ」の解説によると、この「およね平吉~」は 「(前略)ほとんど同じキャラクターとして描かれているが、 両作品のラストを考えると、完全な同一人物という訳ではない。 (中略)並行世界の二人の平吉と考えるのがいいかも知れない」 だそうです。 「およね平吉~」のほうは、ほとんどSFですからね。 ちょっとネタバレになりますが、「あっちがわ」に行った悪党カップルのその後が ものすっげぇ気になりました(男のほうはその後の顛末がちょっとだけ分かるけど、 女のほうはまったく分かんない)。 個人的には、この「どぶどろ」と「およね平吉」の二つを 宮部みゆきあたりが再構成して一つの作品としてリメイクしたらいいのに。 エヴァンゲリオン新劇場版Qみたいにw | ||||
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NHKラジオ「新日曜名作座」で拝聴しました。相変わらず西田さんと竹下さんの二人数役芝居は面白い。この本が第一話でしたが、後の5話はSFとは関係ない普通の人情噺でした。普通といってもとても味があります。ほんとの庶民の話で、山本周五郎の信兵衛や佐伯泰英の磐音のようなかっこいい武士(浪人)は登場しないです。ぐず、なんかは本当にどん詰まりの話ですが、西田さんの語りがそのやるせなさ深めてくれます。最終話の宮川屋のおまんまを食い続けてやるんだ、、、身に染みる言葉でした。 | ||||
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昭和の国内SFの典型のような話で、日常の延長にある別世界を描いている。 | ||||
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半村 良さんの作品がデジタル化されたのは大変嬉しいです。 文庫本は持っているのですが、昔の文庫本の文字サイズは小さいですが、デジタルは自分のこのみのサイズで読めるから助かります。 | ||||
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