(短編集)

およね平吉時穴道行



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

0.00pt (10max) / 0件

Amazon平均点

4.00pt ( 5max) / 7件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []B
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)1973年11月
分類

短編集

閲覧回数594回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数0

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

およね平吉時穴道行 (角川文庫)

2008年06月25日 およね平吉時穴道行 (角川文庫)

コピーライターの私は、江戸時代の戯作者・山東京伝の、現代にも通用する粋なセンスに心酔していた。京伝の資料を漁るうちに、ひょんな事から古日記を入手。それは岡っ引き・平吉の手によるもので、京伝の妹・およねへの恋心が綴られ、しかも彼女が神隠しにあったらしい異変が記されていた…。二百年の時を越えた恋の顛末を描く表題作他、「収穫」「組曲・北珊瑚礁」等を収めた、傑作短編集。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

およね平吉時穴道行の総合評価:8.00/10点レビュー 7件。Bランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.7:
(5pt)

表題から想像されるストーリーとは全然、違う内容で作者の面目躍如の代表作

本作がSFマガジンに掲載された際、リアルタイムに読んだが表題から想像されるストーリーとは全く異なる話に意表を突かれ読みふけった記憶が有る。別の代表作、「我が故郷は黄泉の国」と並んで是非、一読を勧めたい作品。
およね平吉時穴道行 (角川文庫 緑 375-5)Amazon書評・レビュー:およね平吉時穴道行 (角川文庫 緑 375-5)より
4041375053
No.6:
(3pt)

「およね平吉~」目当てで買うと凄いことにw

2020年の5月頃、NHKラジオ第一の日曜の放送で、
西田敏行が毎週やっているラジオドラマのテーマが半村良の小説で、
本書「およね平吉~」をやっていて、これがすっげぇ面白かったので、
原作である本書を買ったのですが・・・。

え。
たった60ページの短編???
あとの話は、関係のない別の短編なの???

ラジオドラマ、けっこう長い話だと思っていたけど(たしか、何週にもわたってやってたと思う)、
まさか原本が60ページの短編だったとは・・・。
30分で読んでしまいましたw
まぁ、お金に余裕があるなら買ってもいいかな?

ちなみに、この「およね平吉~」のあとに半村良は同じく平吉を主役に据えた
「どぶどろ」という作品を書いているのですが、
まぁなんというか・・・色んな意味で凄い物語になっていますw
「どぶどろ」のレビューも書いたので詳細はそっちに譲りますが、
正直あんまりオススメできませんし、したくないくらいに
┗(;'Д`)┛超おもてぇ
話でした。

なお、その「どぶどろ」の解説によると、この「およね平吉~」は
「(前略)ほとんど同じキャラクターとして描かれているが、
両作品のラストを考えると、完全な同一人物という訳ではない。
(中略)並行世界の二人の平吉と考えるのがいいかも知れない」
だそうです。
「およね平吉~」のほうは、ほとんどSFですからね。
ちょっとネタバレになりますが、「あっちがわ」に行った悪党カップルのその後が
ものすっげぇ気になりました(男のほうはその後の顛末がちょっとだけ分かるけど、
女のほうはまったく分かんない)。

個人的には、この「どぶどろ」と「およね平吉」の二つを
宮部みゆきあたりが再構成して一つの作品としてリメイクしたらいいのに。
エヴァンゲリオン新劇場版Qみたいにw
およね平吉時穴道行 (角川文庫 緑 375-5)Amazon書評・レビュー:およね平吉時穴道行 (角川文庫 緑 375-5)より
4041375053
No.5:
(4pt)

人情噺がベースかなと思いました。

NHKラジオ「新日曜名作座」で拝聴しました。相変わらず西田さんと竹下さんの二人数役芝居は面白い。この本が第一話でしたが、後の5話はSFとは関係ない普通の人情噺でした。普通といってもとても味があります。ほんとの庶民の話で、山本周五郎の信兵衛や佐伯泰英の磐音のようなかっこいい武士(浪人)は登場しないです。ぐず、なんかは本当にどん詰まりの話ですが、西田さんの語りがそのやるせなさ深めてくれます。最終話の宮川屋のおまんまを食い続けてやるんだ、、、身に染みる言葉でした。
およね平吉時穴道行 (角川文庫 緑 375-5)Amazon書評・レビュー:およね平吉時穴道行 (角川文庫 緑 375-5)より
4041375053
No.4:
(5pt)

良い

昭和の国内SFの典型のような話で、日常の延長にある別世界を描いている。
およね平吉時穴道行 (角川文庫 緑 375-5)Amazon書評・レビュー:およね平吉時穴道行 (角川文庫 緑 375-5)より
4041375053
No.3:
(4pt)

デジタル化されて嬉しいです

半村 良さんの作品がデジタル化されたのは大変嬉しいです。
文庫本は持っているのですが、昔の文庫本の文字サイズは小さいですが、デジタルは自分のこのみのサイズで読めるから助かります。
およね平吉時穴道行 (角川文庫 緑 375-5)Amazon書評・レビュー:およね平吉時穴道行 (角川文庫 緑 375-5)より
4041375053



その他、Amazon書評・レビューが 7件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク