(短編集)
わがふるさとは黄泉の国
- SF (393)
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忘れた作家になってしまった半村良先生。 何でも書けたマルチ作家。たまたま席が空いていたので、SF伝奇小説になったとご本人もおしゃてました。 今後も全集が出ることもなく、皆んな絶版になって残るのはこの作品集だけか。夢中で読んだのは50年前。妖星伝は超おもしろかった。 同じ頃、次作が待ち遠しかったのは村上春樹でした。 | ||||
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マリーセレストについての小説、牧逸馬と読み比べて楽しく読むことが出来ました。 | ||||
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SFばかり読んでいた高校時代は、今を去ること30年以上前になるかな。 いわゆる(かどうかしらないけど)三巨星なる小松左京、筒井康隆、星新一などもひとなみによく読んでいたけれど、日本の作家で好きなのが半村良だった。SFというと「空想科学小説」という定義からの延長にあった当時において、史実や事実をモザイクのように組み合わせながら、現実世界のリアリティあるものに展開させてゆく「物語」の面白さは、自分の好みにぴったりと合ってたんですね。 今回、初期の作品を中心に編まれたと思われる本書を読んで、あらためて半村良の「語り部」としての巧さ、謎が明らかにされていく爽快感、虚も実も境なくつながる話の妙に、十代の頃の興奮を呼びさまされました。 しかし小松左京もそうだけど、半村良も生活者のたたずまいや人間の機微を細やかに描くのがうまいわあ! 「平家伝説」も最近読みなおしたけど、これなんか青春小説だと思うもんね(小松左京の「継ぐのは誰か」も、そんな評価をうけてたような)。 このなかでは、一般的にも知られている「戦国自衛隊」が面白いなあやっぱり。これを映像化したいと思うのはよくわかるよね。おそらく作者本人ももっと長編にする構想があったと思うので、その時の戦国パラレルワールドの遠景を続き見れなかったのが残念です。 「赤い酒場を訪れたまえ」「誕生」とかは、当時もそうだったけど自分の好みのツボだし、「夢の底から来た男」なんて読むのを途中でやめられないくらいスリリング!(ああボキャブラリのなさよ・・) これだけ情報が氾濫し、いろんなものがあられもなく日のもとに引き出されてしまう現代にあって、未来以上に「謎」だった過去や科学以上に創造的だったあの時を思い出したい人、ものを読むこのと楽しさに浸りたい人、おススメです!ぜひ読んでみてください。 | ||||
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もともと雑誌に連載されていた「戦国自衛隊」が初めて書籍化されたのがこの本です。是非読んでみてください。 | ||||
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福井晴敏の「戦国自衛隊1549」公開記念ということで、原案の方を読んでみました(千葉真一の「戦国自衛隊」の原作の方ね)。まぁ、戦国自衛隊を含む短編集なんですがちょっと物足りなかったか。最終的にはSF的なまとめか〜というような。 | ||||
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