魔人伝説



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初公開日(参考)1993年04月
分類

長編小説

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魔人伝説 (ノン・ポシェット)

1998年02月01日 魔人伝説 (ノン・ポシェット)

一九九九年初冬。新宿の超高層ビルの窓ガラスが、突如飛散した。それが、超能力少年大出敬の誕生の瞬間であった。美貌の女性、有力財界人、政治家…敬はサイコキネシスやテレパシーなどの強力な力を武器に彼らを思いのままに操り、政財界の頂点に駆け上がっていく。彼は世界の“魔王”となるのか?そして驚くべき真の目的とは。(「BOOK」データベースより)




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魔人伝説の総合評価:6.67/10点レビュー 3件。-ランク


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No.3:
(3pt)

半村良氏にしては、いまひとつ

半村良氏の新しい試みが見られる反面、悪い面も出てきた作品のように思えます。
新しい試みというのは、叙述の方法で、インタビューに応える形で物語が語られています。最近の作品では、もっと凝った形で「ワールドウォーZ」や「巨神計画」から始まる3部作などで使われていますが、この作品ではシンプルに語り手も限定され、時系列に沿って語られています。
悪い面は、理屈が勝ちすぎて説明調になっている点と収拾がつかなくなったのか唐突に終わる点です。
前者は、「妖星伝」の最後のパートと同じで、物語を語るよりも作者の考えを書くほうに熱心になってしまっています。
また後者は、この唐突さが「黄金伝説」のように鮮やかな印象を残す場合もありますが、本作ではそれまでの物語で消化しきれていない要素が多いのか、面倒だから打ち切ったような印象を持ちました。
半村良氏を読むなら、本作より先に「黄金伝説」や「楽園伝説」あたりから読み始めることをお勧めします。
魔人伝説 (ノン・ノベル)Amazon書評・レビュー:魔人伝説 (ノン・ノベル)より
4396204264
No.2:
(4pt)

2008年の世界的金融不安・・・・・

エスパー=新人類が創り上げようとした

理想的な社会とは?

医療分野における画期的ビジネスでの世界進出を

皮切りに、エスパーが実現しようとする世界のしくみは、

もうとっくに破綻してしまったと思われている

ある社会思想にとても近いものだった。

2008年、サブプライム問題に端を発する

世界的な金融不安が起きている現在からこの作品を

見ると、エスパーが実現しようとした

企業に対する、ある「活動制限」政策は、

近い将来、実現してしまうなどと思えてきます。
魔人伝説 (ノン・ノベル)Amazon書評・レビュー:魔人伝説 (ノン・ノベル)より
4396204264
No.1:
(3pt)

伝奇小説の運命

最初から半ばぐらいまではぞくぞくする程よかった。いわゆる超能力者は世界を征服できるかどうかと言う古典的テーマに正面から取り組んでいると思った。しかし、伝奇小説の運命かどうかは知らないが、広げすぎた風呂敷を途中でたためなくなってしまった。半村良の悪い癖だ。
魔人伝説 (ノン・ノベル)Amazon書評・レビュー:魔人伝説 (ノン・ノベル)より
4396204264



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