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カエルの小指 a murder of crows
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カエルの小指 a murder of crowsの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.21pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 21~23 2/2ページ
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前作「カラスの親指」より10数年、彼らは帰ってきた新たにペテンを行なうために! もうこれだけで期待値上がりまくりでしたが見事に応えてくれました! 「俺たちは悪党だ」 冒頭、武沢はペテンを行なう前にテツのお墓の前でつぶやきます それは自分達をまっとうな世界に戻してくれたテツへ許しを請う儀式なのでしょう 相変わらず読者を裏切るどんでん返し、誰が裏切りどこまでが真実なのか・・・ラストまで一気読みしてしまうこと間違いなしです | ||||
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カラスの親指を読んで、続編という形でこの作品を拝読しました。カラスの親指から時間は15年経過し、登場人物たちも少女だった2人が大人になり息子までいています。正直、前作の終わり方がそれなりのラスタですので、なぜまたペテンを?と思いましたが、理由は読めば納得です。ネタバレしてはいけないので詳細は記載しませんが、こういう物語、リアリティーなどない、そう物語です。じゃないとこんなに上手くはいきません。それにラストに向けて、大きくひっくりカエル、騙された!と思うと矢継ぎ早に何度もひっくり返してきます。ラスト1ページまで読むまで真実に辿り着けない。こういうリアリティーのない物語、世知辛い現代でもせめて物語の中には人をツナグ、そういうお話があっても良いと思い読後、清々しい気持ちにさせ、叶えられたらいいのにって思わされました。ただ、⭐︎4の理由は、前作を読んでない人には人間関係がたぶん、わからないと思います。前作ありき、あくまで続編として描かれているため、読まれる方は、やっぱり前作を読んでないと、人間関係の構図もわからないと面白さは、半減するかと思います。 | ||||
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著者の作品は七割くらいは読んできているでしょうか。 なかでも【カラスの親指】が好きな作品でした。 ただ前述の作品を読んだのはかなりまえのことでして、 こちらの作品を読むにあたって、【知識はない】状態に近かったです。 肝心のレビューですが、 しょっぱなから、かるいペテンを喰らわされ、中盤から加速していきました。 (電子書籍で読んだので伏線らしきところをチェックしていたのですが、関係なかったりしました。笑) わたしの読解力がないからか、すこしモヤが残りましたが、 最近の若者事情もしっかりと研究されているようで、(何様ってかんじですが……) 著者ならではの小物をつかった仕掛けや、大掛かりなペテンを味わうことができました。 【カラス】はやはり読んでいるに越したことがないでしょうが…… 一気に読めましたし、十分に楽しめる作品(暗くはないが、すこしおもい)ではありました。 | ||||
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