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巡礼の家
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巡礼の家の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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私自身が「おへんろさん」を身近にしっているところで育っただけに、このお話はとても響くものがあった。最近の自分だけ良ければいいという社会に、こんなにも優しく寛容なあたたかい場所があったらどんなに癒やされるだろうか。今、一番欠けているもの、なのに、最も必要とされているもの、それが「さぎのや」なのだと思う。 ただ、ちょいちょいでてくるダジャレみたいなのは、要らないかな。 | ||||
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天童荒太さんのファンです。 過去作の「永遠の仔」「悼む人」などに通ずる魂の救済という大きなテーマは感じます。 今作は、ミステリー要素は少なく、こころの傷ついた人たちを癒す「さぎのや」の人たちの、優しく不思議な世界観が中心にあります。 しかし、序盤から、何故か違和感が。 千と千尋の神隠しのようなメルヘンチックなファンタンジー感。 何より、15歳の少女の雛歩の心の中というか頭の中が、馬鹿すぎませんか。 天童さん、そんなに無理して、15歳の少女を描かなくてもいいのにと思ってしまいました。 雛歩のパートが出てくるたびに、シラケるというか。漫画チックというか。 知識は足りなくても、15歳はもっと賢い。雛歩も大切なことは、言葉が足りなくてもわかる子です。 いつもの天童さんの筆運びでいいのにな。 と思ってしまう自分がいて、ちょっと感情移入できなかったので、すみませんが星3つです。 | ||||
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