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不審者
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不審者の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.72pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全21件 1~20 1/2ページ
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日常にグイグイ侵食してくる「不審者」にハラハラドキドキしながら読み進めました 急転直下なラストは予想できませんでした! もう一度読み返したら仕掛けに気付くところがあるのかも | ||||
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ラストの直前までは面白かった。 ただ、ラストがね... 優平の正体がアレとは... 一気に現実感がなくなっちゃいましたね。 アレが布団に毛虫入れたりするか?笑 ちょっとミスリードが過ぎたかな?って感じです。 けど、他の作品みたいに人がばったばったと死なないのは良かった。 | ||||
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好きな著者の作品という事も有りとても内容が濃くて良かったです。 | ||||
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小説が、出来上がるまでには、誤字·脱字の修正だけかと思っていたら、話しの繋がりとか、矛盾点とか、見つけていくので、大変なんですね!この小説を読んで、良く解りましたし、その解説が、面白ろかった。 なのに、段々、不穏な空気に包まれてきて、ギャー(゜ロ゜) 糞すぎる、人が、続々と! 結末も、ほんと最悪! だけど、面白ろくって、一気読みしました! | ||||
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自分の周りに些細だが、不審なことが続く。いやな感じがする。何かが起きているかも知れない。 そんな恐怖がじわじわ迫ってくる感覚。そういった状況を描いたミステリーや映画も過去結構 描かれているように思う。本書「不審者」もそんな作品だ。主人公の主婦里佳子は、フリーで 校正・校閲の仕事をする主婦。ややデリカシーに欠けるかもしれないが優しい夫、最近認知症が 出てきている勝気な姑、そして幼稚園に通う男児との4人生活だ。いろいろなことはあっても どこにでもある平凡な一家だ。そこにある日、夫の兄がやってくる。21年ぶり帰ってきた彼が 来て以来、里佳子にとっては気に障るいろいろなことが起き始める。布団の中の毒虫、お金の 紛失、車の停車位置のずれ。そしてその義兄と一緒の際に起きる子供の迷子事件。読者も この「いやな感じ」を共有しながら、主人公里佳子の視点でこの謎の男の義兄の正体を推測 するのだが。最後の数十ページで事態が急変する。家族の過去が解かれていく中で、事件の 真実が明らかにされていく。秀逸なミステリーである。伏線をたくさん散りばめたものがどんどん 展開して行く。面白い。 | ||||
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どんでん返しありましたね。 主人公と思われる主婦目線で物語は進み、その主婦を悩ませ、追い詰める「不審者」 その正体は? いや、主婦の真の姿とは? 近いうちにまた読み直そうと思います。 | ||||
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好きな作者だから文庫本になるまでが待ちきれませんが、経済的にも文庫本が助かります。内容は今までの系統とは違うかな?あくまでも個人的感想ですが・・・ | ||||
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一気読み。 不審者は一体何者か? そういうオチでしたか。 | ||||
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「夫、一人息子、夫の母とともに普通の生活を営む主人公(女性)の日常生活に、一人の男(夫の兄。夫とは子供の頃に別れ別れになった。)が入り込んでくる。時期を同じくして周辺で次々と不審な出来事が起きる…」というストーリーを、主人公の女性の目線で描いていきます。夫の兄はなぜ今になった接近してきたのか、何をしている男なのかという主人公の疑念が、ストーリーの核です。読者は自然に主人公と同じ視点に立って、ページをめくっていくことになります。そして最後に真相が明らかとなり…、という王道のサスペンス・ミステリーです。 この作者の特長ですが、人物の造形や情景描写・心理描写が的確で文章が読みやすく、一気に読めます。 ある段階から徐々に結末が見えてくるのですが、その点については不満感は起きません。伏線の回収、辻褄の合う結末の提示もきちんとなされています。読み終えて重い気分が残りますが、作者らしい安定感のある質の高い作品です。 | ||||
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伊岡さんハズレありません。 ありそうな気もするけど、やっぱりなさそうな。とても読みやすく、小さな伏線もあって楽しめました。 | ||||
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読み始めは、レビユーに書いてある通り、つまらない作品とおもっていたが、主人公兄弟と、弟の妻の意外な過去を引きずりながら、生きていることがある物語だということを知り始めたぐらいから、がぜん面白くなって来た、さすがこの作者はずれない❕。 | ||||
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この本のタイトル不審者の意味がラストで逆説的に明かされます。悲しくて切ないラストです。主人公香里子の過去の悲しい境遇に同情すると共にこうするしか仕方無かったのかと心が痛みました。 ハラハラドキドキしながら最後まで楽しめました。 伊岡さんの本にハズレは有りません。 是非お勧めします。 | ||||
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本性、悪寒、不審者を読みました。どれも非常に良かった。私には横山 秀夫、柚月裕子よりずっと面白かった。 お気に入りの作家になりました。 | ||||
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ある批評で、新作が今ひとつというのを見ましたが、私は流石の伊岡ワールド!と思いました。お勧めです。 | ||||
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途中嫌な気持ちになったがドキドキします。途中から一気に読みました | ||||
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折尾里佳子は親子3人と義母の4人暮らし。そこに、突然20年間行方知れずであった義兄が現れ、それまでの日常が崩れ始める。 里佳子の息子から絡めとる義兄の距離感の詰めに段々と追い詰められて、家族や知人との関係も不穏なものになる過程は、オーソドックスながらも正しくイヤミスの極致。 このままイヤミスとして突き進むのかと思いきや、ラストは巧みに世界が反転したと思います。若干義兄については強引な展開ではあるものの、不審者としての過剰すぎる描写もなく、物語のテンポも良かったです。 | ||||
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さりげない日常の中で人の感情の動きや、疑心暗鬼が深まっていくようすがとても面白かったです… 読んだ後は妹にゆずりました。 | ||||
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主人公の主婦の家に、夫の兄が二十年ぶりにやってきて、平和な家庭にずかずかと入りこんでくる、というミステリーです。 ページをめくる手が止まらない、というほどではありませんが、なかなか面白く読み進みました。 そうして、ラストにどんでん返しが待ちかまえていたのですが、なんとも暗くて、イヤな後味が残りました。 なにを説明してもネタバレにつながりそうなので、なにも書きませんが、とにかくネットリとイヤな小説、という印象でした。 ただ、ある一定レベルのおもしろさは確かにありました。 あとは好みの問題です。 明るく楽しい気分になれる小説を求める方は、読まない方がよいです。 | ||||
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作者の作品を初めて読んだ者です。ですので、どんな風に展開させていくのか?どんな風な文体なのかも分からず読みました。読みやすさ抜群です。一気に読めます。帯にもあるように読後、冒頭に戻ってしまいました。読んでる最中に、幾度も違和感を感じます。イライラさせられます。小さな伏線があちこちに散りばめられてるのにラストまで、気付かずでした。というのも、だいたいのラストは途中で予測できていたのですが、びっくりの展開になって、さらに不審者のはずが、エッてなりました。かなり裏切られて面白かったです。ただ実際、読み物としては、非常に面白いですが、リアリティがなさすぎる。さすがに、オイオイ、こんなのありですか?とはなります。でも、ただ軽い気持ちで読むには良いと思います。ただ登場人物たちすべて、読後、不審者にみえてしまうのは否めない。好き嫌いは、ハッキリする作品。 | ||||
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登場人物も限られており、個々のキャラクターも確立されており、内容も「日常生活に入り込む不審者」という推理小説好きには堪らないエピソードなので(笑)グイグイ読み進められます。 タイトルにもある「不審者」の正体には最後まで気付けずに「そう来たか!」と、まんまと騙されてしまいました。 しかし肝心の終章は不要かも。「クレイジーになってしまった主人公」描写の更なる上乗せはもういいかなーって。 何にせよ程良いページ数で起承転結もしっかりあり、意外性もあったので充実した読書タイムでした。 | ||||
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