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不審者
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不審者の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.72pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全32件 1~20 1/2ページ
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日常にグイグイ侵食してくる「不審者」にハラハラドキドキしながら読み進めました 急転直下なラストは予想できませんでした! もう一度読み返したら仕掛けに気付くところがあるのかも | ||||
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ラストの直前までは面白かった。 ただ、ラストがね... 優平の正体がアレとは... 一気に現実感がなくなっちゃいましたね。 アレが布団に毛虫入れたりするか?笑 ちょっとミスリードが過ぎたかな?って感じです。 けど、他の作品みたいに人がばったばったと死なないのは良かった。 | ||||
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好きな著者の作品という事も有りとても内容が濃くて良かったです。 | ||||
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終盤になって突然様相が変わる。作者の全く都合の良い展開に。読者はあっけにとられるだけ。才能を感じさせる作者がこんな作品を書いちゃ駄目。 | ||||
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小説が、出来上がるまでには、誤字·脱字の修正だけかと思っていたら、話しの繋がりとか、矛盾点とか、見つけていくので、大変なんですね!この小説を読んで、良く解りましたし、その解説が、面白ろかった。 なのに、段々、不穏な空気に包まれてきて、ギャー(゜ロ゜) 糞すぎる、人が、続々と! 結末も、ほんと最悪! だけど、面白ろくって、一気読みしました! | ||||
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主人公の一人称で話は続きますが、読んでいると違和感を覚えると思います。いまいち感情移入ができないというか、共感できないというか。 そういった違和感の正体は最後に、明かされることになりますが、7割くらい読み進めるまで共感のできない日常がつらつらと続くので読むのが退屈な場面もありました。 また最後の種明かしもちょっと無理あるかと感じました。 | ||||
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とにもかくにも姑の「息子はこんな顔じゃない」から始まるワクワク感が、読み進むにつれて萎んでいくのを感じました。 伏線が伏線として生かされてない、物語の最終段階に全ての謎がほぼ無理矢理明かされていく小説が嫌いです。 井岡作品期待していただけに残念です。 | ||||
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自分の周りに些細だが、不審なことが続く。いやな感じがする。何かが起きているかも知れない。 そんな恐怖がじわじわ迫ってくる感覚。そういった状況を描いたミステリーや映画も過去結構 描かれているように思う。本書「不審者」もそんな作品だ。主人公の主婦里佳子は、フリーで 校正・校閲の仕事をする主婦。ややデリカシーに欠けるかもしれないが優しい夫、最近認知症が 出てきている勝気な姑、そして幼稚園に通う男児との4人生活だ。いろいろなことはあっても どこにでもある平凡な一家だ。そこにある日、夫の兄がやってくる。21年ぶり帰ってきた彼が 来て以来、里佳子にとっては気に障るいろいろなことが起き始める。布団の中の毒虫、お金の 紛失、車の停車位置のずれ。そしてその義兄と一緒の際に起きる子供の迷子事件。読者も この「いやな感じ」を共有しながら、主人公里佳子の視点でこの謎の男の義兄の正体を推測 するのだが。最後の数十ページで事態が急変する。家族の過去が解かれていく中で、事件の 真実が明らかにされていく。秀逸なミステリーである。伏線をたくさん散りばめたものがどんどん 展開して行く。面白い。 | ||||
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どんでん返しありましたね。 主人公と思われる主婦目線で物語は進み、その主婦を悩ませ、追い詰める「不審者」 その正体は? いや、主婦の真の姿とは? 近いうちにまた読み直そうと思います。 | ||||
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展開が大胆で非常に面白い。 | ||||
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今一番ノリに乗ってる作家といっていいだけあって 新しい事実や情報が読者が飽きないタイミングで提示されこれはそういう話なのか! やっぱりそうだったのか!と一気に読ませてしまう作者の筆力と構成力にはいつも驚かされるんですが 後ででてくる父親との話は重いというかちょっと極端というか あとお姉さんについてはもう少し説明がほしいのと 旦那が酷いというレビューも見かけますがストーリーの上で 一番都合よく動かされているだけの感じがしてあまりに現実味がない登場人物ですよね… もちろん旦那とママ友があまりに現実的なキャラクターでは面白くないのでそこはまだ許せるんですけど 実は○○の方が過去のトラウマで精神的に不安定になってただとか 自己中心的な動機で犯罪に加担していたみたいな唐突な展開 ハリウッド映画にもたまにある展開ですけど驚く一方でこれまでのは何?って気分にもなります さまざまな交流があるかのように後半の急展開まで書いておいて 最後に異常さとタイトル回収?みたいなのを表現したいだけなのかなんなのかわかりませんが ママ友にも実は…ってねえ | ||||
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結末ありきで、読者を惑わせるべく創作されたのかな。そう感じてしまい、すこぶる読後感が良くない。 ああ,そうだったのかとならないんだな。 主人公の心の闇を隠すには無理がありすぎ。 | ||||
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好きな作者だから文庫本になるまでが待ちきれませんが、経済的にも文庫本が助かります。内容は今までの系統とは違うかな?あくまでも個人的感想ですが・・・ | ||||
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一気読み。 不審者は一体何者か? そういうオチでしたか。 | ||||
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「夫、一人息子、夫の母とともに普通の生活を営む主人公(女性)の日常生活に、一人の男(夫の兄。夫とは子供の頃に別れ別れになった。)が入り込んでくる。時期を同じくして周辺で次々と不審な出来事が起きる…」というストーリーを、主人公の女性の目線で描いていきます。夫の兄はなぜ今になった接近してきたのか、何をしている男なのかという主人公の疑念が、ストーリーの核です。読者は自然に主人公と同じ視点に立って、ページをめくっていくことになります。そして最後に真相が明らかとなり…、という王道のサスペンス・ミステリーです。 この作者の特長ですが、人物の造形や情景描写・心理描写が的確で文章が読みやすく、一気に読めます。 ある段階から徐々に結末が見えてくるのですが、その点については不満感は起きません。伏線の回収、辻褄の合う結末の提示もきちんとなされています。読み終えて重い気分が残りますが、作者らしい安定感のある質の高い作品です。 | ||||
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伊岡さんハズレありません。 ありそうな気もするけど、やっぱりなさそうな。とても読みやすく、小さな伏線もあって楽しめました。 | ||||
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読み始めは、レビユーに書いてある通り、つまらない作品とおもっていたが、主人公兄弟と、弟の妻の意外な過去を引きずりながら、生きていることがある物語だということを知り始めたぐらいから、がぜん面白くなって来た、さすがこの作者はずれない❕。 | ||||
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ヒロインは里佳子という校閲者。冒頭で在宅勤務の里佳子が仕事熱心の余り、赤ちゃんの"洸ちゃん"に(死亡を含む)何らかの事故が起こり、里佳子が精神疾患に陥った事が綴られているにも関わらず、数年後、(説明なしに)里佳子が校閲者を続けていて、上述の校閲対象の作家の校閲を再度担当する運びになっている上に洸太という幼稚園の息子が居るという設定に、まず、ジャリジャリとした違和感を覚えた。普通に考えれば、"洸ちゃん"と洸太は別人だろう。急に、義母の治子と同居している事を描くのも不自然極まりない。この洸太の周辺に「不審者」が現れるという設定だが、単に(別居中の?)実の父親ではないかとの疑念が湧く。実際、「不審者」に「家には誰が居る?」と尋ねられた洸太は「おかあさんとおばあちゃん」と答えている。 そして、里佳子の夫の英嗣が21年振りに会ったという実兄の優平を家へと連れて来た段階で、「上述の『不審者』=優平」だと分かるが、伯父が甥の家の様子を窺っていた上に、優平が里佳子一家に居候(闖入者)として居座る魂胆が読めない。しかし、洸太が実は里佳子の(不倫の挙句に自殺した?)実姉の木乃美の息子だと明記され、「伯父と甥vs叔母と甥」という対比が浮かび上がる。もっと踏み込めば、優平が木乃美の妊娠相手、即ち、「優平=洸太の実父」という線も考えられる。一方で、認知症気味の治子を利用した詐欺目的とも考えられるが、それでは英嗣もグルと言う事になり、英嗣の主体性が無さ過ぎる。あるいは、木乃美が自殺した(?)川が里佳子が憎悪する実父の潔が溺死した川と同一いう事実から類推して、里佳子を潔(あるいは木乃美も)の殺人犯として脅迫しているという線も考えられる。更に、全ては精神疾患が治癒していない里佳子の白昼夢というマーガレット・ミラー風の作品という可能さえ考えられる(所謂"信用できない一人称"に依る記述)。要は最後の書き方次第に掛かっているというタチの悪い構成である。 そして、ラストで優平の正体が明かされるが、作中で起こる多彩なエピソードからして無理がある上に、真相が上述した私の推測と大差ない駄作だと思った。また、情報の多くが里佳子のママ友から入るという安直な創りにもガッカリした。 | ||||
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この本のタイトル不審者の意味がラストで逆説的に明かされます。悲しくて切ないラストです。主人公香里子の過去の悲しい境遇に同情すると共にこうするしか仕方無かったのかと心が痛みました。 ハラハラドキドキしながら最後まで楽しめました。 伊岡さんの本にハズレは有りません。 是非お勧めします。 | ||||
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ネタを知ってしまっても読める本もあるが、この本はまったくつまらなくなる。予備知識なしで読むことをお勧めします。ただ、途中くらいから、何となく見えてしまいます。 | ||||
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