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不審者
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不審者の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.72pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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終盤になって突然様相が変わる。作者の全く都合の良い展開に。読者はあっけにとられるだけ。才能を感じさせる作者がこんな作品を書いちゃ駄目。 | ||||
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とにもかくにも姑の「息子はこんな顔じゃない」から始まるワクワク感が、読み進むにつれて萎んでいくのを感じました。 伏線が伏線として生かされてない、物語の最終段階に全ての謎がほぼ無理矢理明かされていく小説が嫌いです。 井岡作品期待していただけに残念です。 | ||||
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今一番ノリに乗ってる作家といっていいだけあって 新しい事実や情報が読者が飽きないタイミングで提示されこれはそういう話なのか! やっぱりそうだったのか!と一気に読ませてしまう作者の筆力と構成力にはいつも驚かされるんですが 後ででてくる父親との話は重いというかちょっと極端というか あとお姉さんについてはもう少し説明がほしいのと 旦那が酷いというレビューも見かけますがストーリーの上で 一番都合よく動かされているだけの感じがしてあまりに現実味がない登場人物ですよね… もちろん旦那とママ友があまりに現実的なキャラクターでは面白くないのでそこはまだ許せるんですけど 実は○○の方が過去のトラウマで精神的に不安定になってただとか 自己中心的な動機で犯罪に加担していたみたいな唐突な展開 ハリウッド映画にもたまにある展開ですけど驚く一方でこれまでのは何?って気分にもなります さまざまな交流があるかのように後半の急展開まで書いておいて 最後に異常さとタイトル回収?みたいなのを表現したいだけなのかなんなのかわかりませんが ママ友にも実は…ってねえ | ||||
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結末ありきで、読者を惑わせるべく創作されたのかな。そう感じてしまい、すこぶる読後感が良くない。 ああ,そうだったのかとならないんだな。 主人公の心の闇を隠すには無理がありすぎ。 | ||||
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ヒロインは里佳子という校閲者。冒頭で在宅勤務の里佳子が仕事熱心の余り、赤ちゃんの"洸ちゃん"に(死亡を含む)何らかの事故が起こり、里佳子が精神疾患に陥った事が綴られているにも関わらず、数年後、(説明なしに)里佳子が校閲者を続けていて、上述の校閲対象の作家の校閲を再度担当する運びになっている上に洸太という幼稚園の息子が居るという設定に、まず、ジャリジャリとした違和感を覚えた。普通に考えれば、"洸ちゃん"と洸太は別人だろう。急に、義母の治子と同居している事を描くのも不自然極まりない。この洸太の周辺に「不審者」が現れるという設定だが、単に(別居中の?)実の父親ではないかとの疑念が湧く。実際、「不審者」に「家には誰が居る?」と尋ねられた洸太は「おかあさんとおばあちゃん」と答えている。 そして、里佳子の夫の英嗣が21年振りに会ったという実兄の優平を家へと連れて来た段階で、「上述の『不審者』=優平」だと分かるが、伯父が甥の家の様子を窺っていた上に、優平が里佳子一家に居候(闖入者)として居座る魂胆が読めない。しかし、洸太が実は里佳子の(不倫の挙句に自殺した?)実姉の木乃美の息子だと明記され、「伯父と甥vs叔母と甥」という対比が浮かび上がる。もっと踏み込めば、優平が木乃美の妊娠相手、即ち、「優平=洸太の実父」という線も考えられる。一方で、認知症気味の治子を利用した詐欺目的とも考えられるが、それでは英嗣もグルと言う事になり、英嗣の主体性が無さ過ぎる。あるいは、木乃美が自殺した(?)川が里佳子が憎悪する実父の潔が溺死した川と同一いう事実から類推して、里佳子を潔(あるいは木乃美も)の殺人犯として脅迫しているという線も考えられる。更に、全ては精神疾患が治癒していない里佳子の白昼夢というマーガレット・ミラー風の作品という可能さえ考えられる(所謂"信用できない一人称"に依る記述)。要は最後の書き方次第に掛かっているというタチの悪い構成である。 そして、ラストで優平の正体が明かされるが、作中で起こる多彩なエピソードからして無理がある上に、真相が上述した私の推測と大差ない駄作だと思った。また、情報の多くが里佳子のママ友から入るという安直な創りにもガッカリした。 | ||||
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ネタを知ってしまっても読める本もあるが、この本はまったくつまらなくなる。予備知識なしで読むことをお勧めします。ただ、途中くらいから、何となく見えてしまいます。 | ||||
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最初の数ページを読んで嫌な予感がした。ストーリーが朧気ながら頭に浮かぶような・・・案の定、予想した結末。読まなきゃよかった。金がもったいねぇな、ったく 。 | ||||
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