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水車館の殺人



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水車館の殺人の評価: 3.59/5点 レビュー 107件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.59pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全16件 1~16 1/1ページ
No.16:
(2pt)

二作目にして失望?

中盤にいたる頃にはミステリーを読み慣れた人ならだいたい犯人がわかってしまう。

この横溝正史もどきの最初からそうなんだろうなと思われる展開。

居住スペースより、中庭の使わない空間の方が広いといういくらなんでもありえない建物。

多くの登場人物が最初からかもしだす『きっとこの人は犯人ではないんだろうな』とすぐによくわかる雰囲気と、そこから容易にできる消去法。

読んでみないとわからないものの、まあ読まなくても良かったかなと思える読後感。

全体として、不完全燃焼のもやもやが残る作品。

たとえこの作者が好きでも読まなくていいと思う。
水車館の殺人 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:水車館の殺人 (講談社文庫)より
4061850997
No.15:
(2pt)

女は怖い

一見清純そうな女ほど実は、、、っていうのがミステリ部分より何より一番印象に残った。
あの人とやるのはまだわかる。でも何であの人とまでやろうとするの? 旦那が不能なのと館に閉じ込められてるので溜まったストレス発散しようとでもしたんですか?
自分は女ですがユリエのメスとしての本性が怖くてゾッとしてしまいました。
あと、ほぼ同時期の名探偵、御手洗潔や火村英生と比べて探偵役の島田潔にまったく人間的魅力がないのも読んでいていつも不服。読者は(少なくとも自分は)物語の面白さと同じくらい探偵の魅力に惹かれるものなのに。
トリック&犯人がわかりやす過ぎるところと水車館なのに水車がただのオブジェ化してるのも残念でした。
水車館の殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:水車館の殺人 (講談社ノベルス)より
4061813455
No.14:
(2pt)

読みやすいけど

読みやすいのですぐ読めました。
犯人当ては難しくない。
トリックもへったくれもない感じであっと驚けはしなかったのが残念。

奇妙な館の主人について奇妙な行動の理由をもう少し知りたかったというのと、謎解きがもう少し徐々に進行したら面白かったのではないかと感じる。

でも充分暇つぶしには耐えると思う。

館シリーズはこれで2冊目まで読んだがどちらも謎解きやトリックには新鮮味がない。
どっちかというと構成の面白さの方が印象にのこる。

これはこの作者がこういうパターンの人なのか。三作目まで読んで判断しようと思う。
水車館の殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:水車館の殺人 (講談社ノベルス)より
4061813455
No.13:
(1pt)

主人公が大仰過ぎる

事故で世捨て人になった主人公と、その若くて凄い美人の少女妻。人里離れた場所にもの凄い洋館を建てて、莫大な価値のある父親作の絵画を収集して、年に1回だけ、数人にだけ嫌々見せる。どの設定も無理矢理感が凄いし、楽しいとも思わないし凄いとも思わない。話もスピード感もスリルもない、何となく怖くしてやりたいという意図は分かるが、全然響かない。結末も盛り上がらず。
水車館の殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:水車館の殺人 (講談社ノベルス)より
4061813455
No.12:
(1pt)

全然意味不明!

結局MがFに成り代わり、Yは黙認?「出ていけ、この家を出ていけ」は何?招かれざる客Sが一番冴えている!こんな疲れる小説初めて!
水車館の殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:水車館の殺人 (講談社ノベルス)より
4061813455
No.11:
(1pt)

登場人物に魅力がない

登場人物に魅力がない。
特に語り手と探偵。
水車館の殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:水車館の殺人 (講談社ノベルス)より
4061813455
No.10:
(2pt)

トリックは初心者レベル、ストーリーは下の中

十角館が面白かったので館シリーズにぼちぼち手を出していますがなかなか十角館と張る作品がありませんねぇ…。本作も然り。舞台は水車館ですが、特に水車が際立ったトリックでもなかった。
過去に殺人事件が起こっている水車館ですが、現在軸でも殺人事件が発生してしまいます。館を訪ねた探偵が過去、そして現在の殺人事件を解き明かしていくという内容ですが、探偵はほぼモブです。本作は水車館の主人の視点で展開していきます。
正直、トリックとしてはかなりのイージーです。著者お得意の叙述トリックを使用していますが、冒頭で身元が確認できないレベルに焼け焦げた焼死体が出てきた上、登場人物の一人が四六時中仮面をつけているとなればもう答えを言っているようなものですね。推理しなくても犯人はわかります。
あと迷路館でも思いましたが秘密の通路とか秘密の部屋ほんと好きだなぁ…。トリックにこれが絡むと個人的にすごく萎えるので大きくマイナスしました。迷路館はそれを差し引いても面白かったからいいですけど、本作はストーリー自体没個性でぶっちゃけつまらないので☆2に留めておきます。
水車館の殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:水車館の殺人 (講談社ノベルス)より
4061813455
No.9:
(2pt)

つまらないわけではないけど、記憶に深く刻まれるほど面白いわけでもない

事件の構造ではなく、本自体の構造に隠れた意外性が館シリーズの良いところ。この話のポイントは
推理やトリックではなく、犯人だと思う。しかし、ミステリーをある程度読み込んでいる人は、序盤で
何となく犯人が予想できてしまううえ、トリックが納得感に欠けるため、満足感が低かった。
また、過去と現在が交互に書かれているのも紛らわしく、話の全体像が理解しにくかった。
私としては「この人が犯人になりそうだなあ。でもそんなの物語的にありかな?」という考えが
「やっぱありだったんだー」という結末を迎え、感動はしなかった。
でもまあ館シリーズは基本的に全部好き。
水車館の殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:水車館の殺人 (講談社ノベルス)より
4061813455
No.8:
(2pt)

ネタバレです(ご注意ください)

設定や動機や犯人像の「無理やりさ」については、「奇怪な館と奇怪な住人と犯人の意外性ありき」の本シリーズですから、野暮はいいまますまい(でも犯人の意外性って『なんでもありの叙述ひっかけ』以外でびっくりしたいです)。

なおかつぬぐいがたい違和感があるのは、指を断ち切ったあと、何食わぬ顔してみんなとワイワイやってること。普通、神経集まりまくってるところなのでかなーり痛くないですか?強力な麻酔でも?(そしたらモーロ―とするのでは?)
ラストは、二階堂の「聖アウスラ修道院」みたいな落ちを期待していたら、なんとスーパーナチュラル(予言)とは・・・。トホホです。
水車館の殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:水車館の殺人 (講談社ノベルス)より
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No.7:
(1pt)

kindle版を買う人注意

解説はkindle版だとついておらず、文庫版のみだそうです。
値段ほとんどかわらず、どこにもそんなこと書いてないので、損した気分です。
水車館の殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:水車館の殺人 (講談社ノベルス)より
4061813455
No.6:
(1pt)
※削除申請(1件)

もう二度と読まないです

以前は「館」シリーズをよく読んでいましたが、「殺人鬼」という作品の存在を知って以来、この作家のことが心底嫌いになりました。

この作家が書いた作品なんて二度と見ないです。

本棚にあったこの作家の作品はすべて破棄しました。
水車館の殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:水車館の殺人 (講談社ノベルス)より
4061813455
No.5:
(2pt)

前作に比べると最後がつまらない

島田の推理正木がそんな時間までホールにいたことが計算外だったならなんであらかじめ包丁と鉈を用意してるの?
犯人も予想通りでトリックも前回に比べてショボい。
ここまできて共犯者はないでしょ。
前回の犯人が驚愕だっただけにガッカリでした。
水車館の殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:水車館の殺人 (講談社ノベルス)より
4061813455
No.4:
(2pt)

たまたま目に付いたので・・

もう20年近く前、学生時代に黒猫館まで一気に読んだものですが(暗黒はあまりの厚さに読む前にギブアップ)。
流石にこの作品のレビュー平均点が約4点は無理があるでしょう。
良くてギリギリ3点だと思います。個人的には2.5以下です。
水車館の殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:水車館の殺人 (講談社ノベルス)より
4061813455
No.3:
(1pt)

本のタイトル

最初はカバーから見て山下和美の本だと思いました。残念ながら違ったので、返品しました。
水車館の殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:水車館の殺人 (講談社ノベルス)より
4061813455
No.2:
(2pt)

作者も認める失敗作

「館」シリーズの2作目。本作について作者も「本格ミステリのファンは甘くはなかった」と述懐している。「十角館」を読んで作者に過剰な期待を抱いていた私も失望した。
ミステリを読みなれた方なら、最初の20ページくらいで犯人とメイン・トリックが分かってしまうのではないか。その後、館内で起こる幾つかの事件・トリックも手垢にまみれたもので、新鮮味が全くなかった。
それにも増してヒドイのは、作者が効果音のつもりで多用している擬音である。水車が回る音の「カタッカタッカタッカタッ」とか、子供じゃあるまいし、こんな事で効果がある訳がないでしょう。
本作を読んで、作者はもしや一発屋ではないかと懸念したのだが、その後の作品を読んで(「十角館」レベルのものが出るかと期待していたのだ)、悪い方に予感が的中してしまった。
水車館の殺人 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:水車館の殺人 (講談社文庫)より
4061850997
No.1:
(2pt)

うーん・・・

館シリーズの中では創意工夫に乏しい感がある。芸術家の狂気や「感」に対する解釈もほこりっぽい…。私はどうも、作者の、豪奢な邸宅の内部を描写する仕方があんまり好きではないので、トリックや動機が弱いと感じるとなんとなく居心地の悪いお宅にお邪魔したかのような気持ちになってしまう。おなじみの館内図や、中村青司お得意のからくり趣味、などは心踊らせるものがあるのですが・・・。館シリーズをお読みになった方は一読してもいいと思います。特に夏休みとかには…トリップ気分を味わえます。
水車館の殺人 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:水車館の殺人 (講談社文庫)より
4061850997

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