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ダービーパラドックス



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【この小説が収録されている参考書籍】
ダービーパラドックス (集英社文庫)

ダービーパラドックスの評価: 4.33/5点 レビュー 9件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全9件 1~9 1/1ページ
No.9:
(4pt)

サラブレットの血統と競馬業界と人間との戦い

競馬業界の裏話を推理小説並みに描いた大変面白い話で最後の方はハラハラ夢中になって読んだ。
競馬業界やサラブレットに関しては馳さんの小説も含めて2冊目の小説であるが、作家二人に共通してあるのは動物「馬」への愛の気持ちである。競馬業界の裏話が中心なので少々暗い気持ちになっているので、次回は人間と馬との気持ちの葛藤や楽しい裏話を読みたいです。
ダービーパラドックス (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:ダービーパラドックス (集英社文庫)より
4087458148
No.8:
(5pt)

面白い!

面白かったです。
ただ人の死の扱いや落とし処、火事の扱いが少し残念でした。
著者の作品はこれから続けて読みます!
ダービーパラドックス (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:ダービーパラドックス (集英社文庫)より
4087458148
No.7:
(4pt)

競馬知識は凄いが、ドラマが弱い

流石は元競馬記者だけあって、知識量や取材量は素晴らしい。自分の知らない日本競馬業界の内情を知ることに、純粋に知的好奇心が満たされる。
ただ、この作者は他の著作も含め、致命的にドラマ作りが下手。
盛り上がる場所もイマイチ盛り上がらず、ミステリーの展開や謎の開示の段取りが悪く、せっかく用意したトリックの驚きもあまりない。
ドラマや映画に限らず、小説にもエンターテイメントとしての「演出」がいかに大事かを感じさせてくれる作品。
ダービーパラドックス (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:ダービーパラドックス (集英社文庫)より
4087458148
No.6:
(4pt)

競馬小説に限界を感じました

競馬小説として楽しく読めましたので★4です。
しかし、競馬小説といえば「馬」をメインにしたもの、「ジョッキー」をメインしたものがありますが、競馬という狭い世界の中で話がすすめられる為、完結の仕方が似ている気がします。「馬」と「事件」をメインにしたものなら、血統がらみだったり、「ジョッキー」または「馬」メインだったら、ラストは大レースのゴール場面がメインだったり。
今回読ませていただいたこの小説も、「偽りのウイナーズサークル」読んだことあるからか、”面白い”より”似てるな”って考えが先にでてしまいます。
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4087458148
No.5:
(5pt)

毎日スポーツの豊崎

モデルはデイリースポーツ→スポーツ報知の豊島ですよね(笑)複数の女性キャスターと噂になり、女癖が悪いと知られるなんて、奴しかいないでしょwまあ、豊島は女寮に忍び込もうとした犯罪者だけどね。それでも会社はクビにならなかったらしいけど。
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4087458148
No.4:
(5pt)

面白くてイッキ読みしてしまいました!

冒頭から「いきなりそんな…」と思うような重苦しい情景が広がり、
あっという間に競馬界の裏側の、もっと深いところまでずるずると引きずり込まれて行きます!
競走馬を取り巻く架空の物語だとわかっていても、生産牧場でのシーンや登場人物が
とてもリアルな描写で書かれているため、
「もしかしてこの記者は…」「あの牧場のあの馬主さんか?」などと、読み手が勝手に妄想を膨らませてしまうほど!
競馬関係者の人が読んだら、びっくりするんじゃないかと思います。
『競馬ミステリー』って正直何だろうと思ってましたが、これはハマってしまいます!
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4087458148
No.3:
(5pt)

驚きの展開

競馬に関する小説は数々読んできましたが、この話は予想出来ないような結末が待っていました。
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4087458148
No.2:
(3pt)

現実離れをし過ぎなのでは

ダービーを目指す数千頭の競走馬や,その血を巡るホースマンたちの努力と情熱,
さらにはレース名でわかる季節の流れや,北海道の馬産地や競馬場のある土地など,
何より一人の男が二頭の仔馬に託した思いは,知っていないととまでは言いませんが,
やはり競馬とその社会を知っていてこそわかる,伝わる部分が多かったように思います.

ただ,専門用語や事象について,序盤こそ流れの中でうまく説明があったものの,
中盤あたりからはそれも少なくなり,知らない人には徐々に厳しくなっていく印象.
逆に知っている側からしてみれば,騒動の真相や周囲の現実離れした様子が気になり,
このあたりはバランスの難しさもあるのでしょうが,いささか物足りなさがありました.

また,敵役と思われた人物の最後は呆気なく,いわゆる『真犯人』の人物にしても,
動機の弱さとでも言いますか響いては来ず,せめてその善悪を神に委ねるのではなく,
競走馬作りに携わり,取り憑かれた者として,強い意思を感じるものがほしかったです.
ダービーパラドックス (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:ダービーパラドックス (集英社文庫)より
4087458148
No.1:
(4pt)

ちょうど良い匙加減のミステリー仕立て感動モノ風味

ある馬主の所有馬が次々と故障…、その疑惑を追う主人公の競馬記者…。冒頭から読みやすい展開でした。
競馬をまったく知らない人だと、やはり面白さが半減してしまうと思います。厩舎やパドック、レースの様子、馬主、騎手、厩務員の仕事や雰囲気、馬の体や血統、それらをある程度、知識として知っていると、とても楽しめて読み切る事ができると思います。ミステリーではありますが、馬とそれを取り巻く人々の人間模様が根底にあり、単なる血なまぐさい殺人事件のようなものではありません。逆に言うと、馬が大きなレースを勝つまでの単なる感動モノではないからこそ、面白かった…と言えます。
ダービーパラドックス (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:ダービーパラドックス (集英社文庫)より
4087458148

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