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崩壊の森
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崩壊の森の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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モデルがあるだけあってリアリティがありますが、小説としては平板で今一歩でした。これなら最初からノンフィクションを読んだ方がまだ興味深く読めた気がします。 | ||||
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります ソビエト連邦の崩壊はもちろんのこと,その一報を世界に先駆けて伝えた記者や, 協力者となった日本人外交官の存在など,ほぼノンフィクションなフィクションで, これらがわずか三十年ほど前,90年代初頭の出来事であることに驚きを禁じ得ません. そして,三十年後となる22年の冬,最後に名前だけが出てくる人物を中心にして, 彼の地が大きく揺れることになるとは,スクープを報じた記者も,ウォッカ仲間も, 何より,長く耐え忍び,自由を手にしたはずの一般市民は,夢にも思わなかったはず. また,記者たちの情熱や,物語のような市民たちの抵抗などに胸が昂ぶる一方で, その後に起きた今を見ていると,「答えは歴史が」というやり取りが何度もよぎり, これがその『答え合わせ』なのか,読み終えた後には,強いやり切れなさを覚えます. | ||||
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