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まぐだら屋のマリア
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まぐだら屋のマリアの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.74pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全27件 1~20 1/2ページ
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母に送ったところ、大変面白くてすぐ読み終わってしまったそうです。 | ||||
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『霧の向こうの不思議な街』のアダルト版のような本に感じました。 読みやすいけど、結構悲惨な話でもあって、でも家族の愛とかも感じるような暖かさもあって、あっという間に読みました。 | ||||
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原田マハの作品の中で好きなジャンル 最初に謎があり、それを解明したくて夢中で読み進んでしまった。 「まぐだら屋のマリア」という題名、そして、登場人物が新約聖書の使徒の名前と被ることから根底にキリスト教の信仰があるのかと思ったが、全くそれは感じられない。ただ、罪をただの罪悪とせずに「赦し」のイメージが漂うところは優しく、キリスト教の贖罪があるのかな、と思った。 登場人物の個性がそれぞれ際立っていて魅力的だった。映画を観てるように情景も鮮やかで、マハさんの中には現実のモデルとなる場所があるのかな、と感じた。 罪の意識を抱えるもの、何かから逃げて来たものの集まる場所「尽果」。暖かさより寂しさ、寒々しさの漂う町にある暖炉のような食事処「まぐだら屋」。 そこにいたマリアは人々の癒しの存在。だが、彼女にも謎が付きまとう。登場人物の不安や後悔、そしてときめきを共有しながら謎を少しずつ明らかにしていく。 最後になるにつれ、涙が止まらなかった。 読後は、様々な葛藤が穏やかになだめられ、気だるさの中で静かに脱力できた。 本の中にたくさんの会いたい人がいる。 オススメの本だ。 | ||||
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読むのがとても苦労しましたが、 最後まで一気に読んでしまいました。 | ||||
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マリアの人生の展開が極端ですね。 ちょっとついて行けませんでした。読後の気分があまり良くない。 | ||||
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ありまりあ 逆から読んでもありまりあ、ね、単純でしょ?まぐろとたらが合体してできたのが私なの。きみはどうしてこのせかいに生まれてきたの? | ||||
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筋書に無理がなく引き込まれました | ||||
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主人公の言葉や行い。 これを軽さととるか、若さゆえの生命力ととるかで本作の評価が変わると思います。著者さん一流の筆力で、死に向かう絶望を読んでいる私まで気が滅入るほど生々しく描くなら、最もエネルギーが必要な回復のきっかけ時にもその熱量と同程度以上の謙虚さや葛藤に煩悶する描写があって欲しかったです。ちょっと早々と図々しすぎじゃないかなと。 また、なぜ、名前も顔も世に出てないのに誰にも何も言わすに逃げ続ける必要があったのか。なぜ、身元確認が母親ではなく主人公なのか。 何より、主人公自身も自殺の遠因となっている悠太の名誉回復について。主人公の悠太への熱量がスゴいので、それならば悠太の母への真相説明とお詫びの記述がないとバランスを欠くように私には思われます。 他人との距離をわきまえたいいひと達しかいない伝説の場所で、心のこもった食事と陰のある魅力的な美女に主人公は救われたかもしれないけれど、物語とはいえ、もう少し悠太への救いがあってよかったのではないかと私は思うのです。 しかし、本作も著者さんの卓越した筆力には充分満足できました。ガロガロという初めて出会った咳の表現。私まで息が苦しくなりそうでした。また、現代においては物理的に逃げること以外に、情報を遮断する逃亡方法もあるのかと妙な得心がありました。 生きるぼくら (徳間文庫) もそうだったけど、ありえない優し過ぎる世界が救いの手段になっているので、現実とのギャップにむしろ悲しくなりますが、小説の中の世界くらい優しい世界があってもいいかなとも思います。 解説は、食べることに着目していて、確かに解説者さんの指摘する一面もあるけれど、ホントの抑うつ状態のときって吐いちゃうこともあってツラいんですよね・・・ | ||||
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読み始めるのに時間がかかったが乗ってきたらどんどん読み進められる1冊だった。マリア、シモン、マルコなどなどキリストに関わる名前が登場人物。克夫さん、結構主要人物を助けている人物だけどカツオは魚に因んで? | ||||
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せつないです。 | ||||
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これ、最高でした! グングンと世界に引き込まれます。 凄く素敵です、そして、いつも優しくて温かい気持ちにさせてくれる、そんな原田マハ先生!大好きです! | ||||
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どんどん読み進んでしまった。世の中からはじき出された人たちも、それぞれ…懸命に生きる姿がよかった。 | ||||
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文章が読みやすくて、内容も気持ちをくすぐるようなお話で、楽しく読み終えました。 | ||||
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原田マハに今ハマっています。これで4冊目です。内容の豊かさと思いがけない展開、読み終わった後の温かくなる気持ちがいいですネ | ||||
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読み進むうちに、主人公は一体どうなるんだろう?マリアは何処へ?桐絵家(Kriye)の女主人が最後にマグダラのマリアを許す聖母?と早く結果が知りたくて引きずりこまれ、あっという間に読んでしまいました。最後はいつものように生きる勇気と感動をいただき心が晴れ晴れしました。 | ||||
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軽い内容かと思いきや、さにあらず。 現実と別世界の合間をただようように、物語が展開します。 最初は設定に無理があると思っていたのですが、 いつの間にかストーリーに引き込まれ、 最後には「まぐだら屋に行ってみたい」と思わせる作品でした。 | ||||
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後半謎が解けていくにつれ読むのをとめられなくなりました。 主役の二人の他に、マルコが清々しく、存在感ありました。 | ||||
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原田マハは 物語の作り方が 実にうまいですね。 マグダラ は マグロとタラを 合わせたサカナ。 マグダラのマリアは キリストに従った女性のこと であるが、それを メタファーにしてしまう。 料亭の不祥事を テコとして物語は展開する。 シモン(紫紋)は、板前修業中であるが その不祥事に 巻き込まれてしまう。 自分の好きだった 仲居の晴香と 自分の弟弟子のような 悠太。 その二人の 告発で 片思いだったひとを 失い、いつもキラキラ輝いていた 悠太を失う。 それで、シモンは自分も死のうと思って尽果のバス停に降りる。 海岸の崖のようなところにある 飯屋。 その灯りに誘われるように たどり着いた シモンは 何も問われずに あたたかく、迎え入れられる。 そこは、魂の駆け込み寺のような存在。 懸命に料理を作ろうとするマリア。 不思議と こころがなごみ、なじむのだった。 寂れた飯屋ではなく いつも繁盛している店だった。 その中心に マリアがいた。 シモンは そこで生きようとする。 また、イキダオレのように マルコがやって来る。 なぜ マリアは そこにいるのか・ そして、女将との仲が よくないのか ひもときながら、マリアの過去が明らかにされる。 人は、心の灯りをもとめて、よりどころを求めて集まって行くのだった。 | ||||
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奇妙な表紙で、おちゃらけたような内容の本じゃないかとずっと思っていたのですが、シリアス(シリアス過ぎる)でのめりこんでしまいました。 | ||||
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最近、原田マハさんがお気に入りです。とても読みやすく、すぐに物語に入り込めます。 最後まで飽きずに一気に読みました。 ハッピーエンドな分、少し物足りなさが残り、ぜひとも続編もしくは番外編が読みたくなりました。 | ||||
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