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まぐだら屋のマリア



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【この小説が収録されている参考書籍】
まぐだら屋のマリア
まぐだら屋のマリア (幻冬舎文庫)

まぐだら屋のマリアの評価: 3.74/5点 レビュー 39件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.74pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全39件 1~20 1/2ページ
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No.39:
(5pt)

喜ばれました!

母に送ったところ、大変面白くてすぐ読み終わってしまったそうです。
まぐだら屋のマリアAmazon書評・レビュー:まぐだら屋のマリアより
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No.38:
(1pt)

マグダラのマリアとは関係ない

マグダラのマリアの話ではなく、創作ということはわかっていて読みました。マグロとタラって…
マリアのことが最後まで好きになれませんでした。彼女の自己満足でしかない罪滅ぼしに付き合わされた女将さんも、死ぬつもりで来たのに捨てられた感じになった先生もかわいそう。このあたりがマグダラのマリアの贖罪と重ねられてるのでしょうか。
原田マハさんを好きになっていくつか読んでいる中この作品に当たってしまいましたが、良い作品がたくさんある作家さんなので、気を取り直して読み進めようと思います。
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No.37:
(4pt)

暗いけど母と子の話

『霧の向こうの不思議な街』のアダルト版のような本に感じました。
読みやすいけど、結構悲惨な話でもあって、でも家族の愛とかも感じるような暖かさもあって、あっという間に読みました。
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No.36:
(5pt)

引き込まれる

原田マハの作品の中で好きなジャンル
最初に謎があり、それを解明したくて夢中で読み進んでしまった。
「まぐだら屋のマリア」という題名、そして、登場人物が新約聖書の使徒の名前と被ることから根底にキリスト教の信仰があるのかと思ったが、全くそれは感じられない。ただ、罪をただの罪悪とせずに「赦し」のイメージが漂うところは優しく、キリスト教の贖罪があるのかな、と思った。

登場人物の個性がそれぞれ際立っていて魅力的だった。映画を観てるように情景も鮮やかで、マハさんの中には現実のモデルとなる場所があるのかな、と感じた。

罪の意識を抱えるもの、何かから逃げて来たものの集まる場所「尽果」。暖かさより寂しさ、寒々しさの漂う町にある暖炉のような食事処「まぐだら屋」。
そこにいたマリアは人々の癒しの存在。だが、彼女にも謎が付きまとう。登場人物の不安や後悔、そしてときめきを共有しながら謎を少しずつ明らかにしていく。

最後になるにつれ、涙が止まらなかった。
読後は、様々な葛藤が穏やかになだめられ、気だるさの中で静かに脱力できた。

本の中にたくさんの会いたい人がいる。
オススメの本だ。
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No.35:
(2pt)

古今マリア達の「罪」とは

キリスト教神話より“マグダラのマリア“は悪女から改心し主から赦された…というエピソードが元ネタになっている。
だがそもそもこの神話自体、マリアの悪女たる根拠は曖昧で、娼婦というレッテルをキリスト教の男尊女卑的価値観によって捏造された可能性が判明してきている。
それになぞらえた当作品もまた「男を誘惑する女の罪」というミソジニーを踏襲している。
“まぐだら屋のマリア”は、過去に妻子ある男性の家庭を破滅させた贖罪として長年親族地域に奉公し続けていた。
当時未成年で、性虐待を受け社会からも隔離されていた少女が唯一つながった教師に依存したことが、それほどまでに責められ一人で憎悪を引き受けなければならないことだろうか。
一方、教え子が性虐待を受けていたのに適切な保護にも繋げず欲情し、個人的に囲って依存させ、職責も妻子も捨てて連れ去った男の姿はほとんど描かれていない。
男が弱者支援の場に居場所を見出し贖罪した気でいるのも怖い。福祉の現場を犯罪者の更生施設だと思ってるやつは巷にも多いが、支援対象に性欲絡めて入れ込むやつなんか絶対に関わってはいけません。
他のキャラも全体的に人助けの適切な距離感や関わり方を履き違えて共々破滅したり、確認不足や勘違いで暴走するキャラばかり。
まともなのはカツオさんぐらいかな。
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No.34:
(4pt)

引き込まれました

読むのがとても苦労しましたが、
最後まで一気に読んでしまいました。
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No.33:
(1pt)

ストーリーはまあまあだけどタイトルの駄洒落は

お話自体はまあまあ面白く思いましたが、さらりと流れて、前半に出てくる人物の伏線回収などは特になし。
そもそもタイトルに惹かれて買ったのですがマグダラが「マグロとタラ 」にはひっくり返りました。登場人物の名前も、聖書に引っ掛ける必要あったかな?必要性というより作者のお遊びという感じでしょうか。

私が女将の立場だったら、いかな理由であっても娘の死のきっかけになった人間をあんなふうに許すことなどできるかな…。読後にいろんなモヤモヤが残る本でした。
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No.32:
(4pt)

どきどきする展開です。

マリアの人生の展開が極端ですね。
ちょっとついて行けませんでした。読後の気分があまり良くない。
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No.31:
(5pt)

まりあ

ありまりあ 逆から読んでもありまりあ、ね、単純でしょ?まぐろとたらが合体してできたのが私なの。きみはどうしてこのせかいに生まれてきたの?
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No.30:
(4pt)

まぐだら屋のマリア

筋書に無理がなく引き込まれました
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No.29:
(3pt)

読み易いですが、、、

読み易くたわいない感じでした。設定に筋が負けているかな。
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No.28:
(4pt)

悠太にも、いや、悠太にこそ救いをあげて欲しかった。

主人公の言葉や行い。
これを軽さととるか、若さゆえの生命力ととるかで本作の評価が変わると思います。著者さん一流の筆力で、死に向かう絶望を読んでいる私まで気が滅入るほど生々しく描くなら、最もエネルギーが必要な回復のきっかけ時にもその熱量と同程度以上の謙虚さや葛藤に煩悶する描写があって欲しかったです。ちょっと早々と図々しすぎじゃないかなと。
また、なぜ、名前も顔も世に出てないのに誰にも何も言わすに逃げ続ける必要があったのか。なぜ、身元確認が母親ではなく主人公なのか。
何より、主人公自身も自殺の遠因となっている悠太の名誉回復について。主人公の悠太への熱量がスゴいので、それならば悠太の母への真相説明とお詫びの記述がないとバランスを欠くように私には思われます。
他人との距離をわきまえたいいひと達しかいない伝説の場所で、心のこもった食事と陰のある魅力的な美女に主人公は救われたかもしれないけれど、物語とはいえ、もう少し悠太への救いがあってよかったのではないかと私は思うのです。

しかし、本作も著者さんの卓越した筆力には充分満足できました。ガロガロという初めて出会った咳の表現。私まで息が苦しくなりそうでした。また、現代においては物理的に逃げること以外に、情報を遮断する逃亡方法もあるのかと妙な得心がありました。

生きるぼくら (徳間文庫) もそうだったけど、ありえない優し過ぎる世界が救いの手段になっているので、現実とのギャップにむしろ悲しくなりますが、小説の中の世界くらい優しい世界があってもいいかなとも思います。

解説は、食べることに着目していて、確かに解説者さんの指摘する一面もあるけれど、ホントの抑うつ状態のときって吐いちゃうこともあってツラいんですよね・・・
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No.27:
(4pt)

キリストに絡めた名前

読み始めるのに時間がかかったが乗ってきたらどんどん読み進められる1冊だった。マリア、シモン、マルコなどなどキリストに関わる名前が登場人物。克夫さん、結構主要人物を助けている人物だけどカツオは魚に因んで?
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No.26:
(5pt)

せつなさ

せつないです。
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No.25:
(5pt)

心に沁みる一冊です!

これ、最高でした!
グングンと世界に引き込まれます。
凄く素敵です、そして、いつも優しくて温かい気持ちにさせてくれる、そんな原田マハ先生!大好きです!
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No.24:
(4pt)

考えさせられるストーリー

どんどん読み進んでしまった。世の中からはじき出された人たちも、それぞれ…懸命に生きる姿がよかった。
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No.23:
(5pt)

読みやすかった。文章も、内容もすらすらと読めました。

文章が読みやすくて、内容も気持ちをくすぐるようなお話で、楽しく読み終えました。
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No.22:
(3pt)

罪に疲れ果て、絶望した人々が再生していく物語

ある事件に打ちのめされ、死のうとまで思いつめた主人公シモン君。美人店主マリアの切り盛りする古民家定食店マグダラ屋に流れ着き、煮魚で「ほんとうの満腹感」を味わいます。老舗料亭で修行した経験を活かし、店を手伝う様になり…
この土地は、「尽果(つきはて)」。流浪の果にたどり着いた人たちが、多く居着く所。

登場人物の殆どの名前は、聖書からとったと思われます。が、その役所が関連しているかは、よく分かりません。誰か、解題してくれないかな…
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No.21:
(5pt)

感動

原田マハに今ハマっています。これで4冊目です。内容の豊かさと思いがけない展開、読み終わった後の温かくなる気持ちがいいですネ
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No.20:
(3pt)

傷ついた人たちが羽休めをして旅立っていく

疲れているとき、弱っているときに読むとしみこみ、慰めになる作品だと思います。
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