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スイート・マイホーム



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【この小説が収録されている参考書籍】
スイート・マイホーム
スイート・マイホーム (講談社文庫)

スイート・マイホームの評価: 3.21/5点 レビュー 47件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.21pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全21件 1~20 1/2ページ
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No.21:
(4pt)

読みやすい

推理的なことで言うと、序盤で大体こうなんだろうな。と予想がついてしまいます。
推理的などんでん返しはないが、読みやすく面白い。
推理というより「早く気付いて!」とひやひや読む感じ。
登場人物にも好感が持てたのでその辺も良かったです。
お勧めできる本です。
もっと推理的な裏切りが欲しかったので☆4で!
スイート・マイホームAmazon書評・レビュー:スイート・マイホームより
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No.20:
(4pt)

読み出すと止まらない

ミステリーとしてもホラーとしても唐突すぎる最後だが、モノローグを通じて語られる出来事から次の展開を知るのが楽しく一気に読んでしまう面白さがありました。少ない登場人物のキャラをあまり深堀りしないので真犯人を当てるのは容易でも、で、このあとどうなるの!?と気になって止まらないこと請け合いです。

ひょっとしたらアクロイド殺しかと謎多き主人公(とその周辺)に関する描写は少なく、ゆえにラストの唐突さが目立った点はマイナス評価です。
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No.19:
(4pt)

ドキドキ

久びさスリルとドキドキを感じられて、とても良い作品でした
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No.18:
(5pt)

面白かったよ

子育て中だからうへぇ〜と思いながら読みましたけど、久々にスラスラ読めるミステリー。
読書玄人の方には構成とか登場人物の感情が〜とか色々あるんだろうけど、サクッと半日で読めて面白かったですよ。
対決のオチがちょっとあっけなかったかなぁ。。あれ?あの人どこ行った?ってなって2回読み直しました。
そして読後感の後味の悪さ(笑)
作者さんの狙い通りでしょうね〜!
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No.17:
(4pt)

スイートマイホーム

理想のマイホーム、幸せな4人家族を見守るもの…
壊れてしまいそう、最後
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No.16:
(5pt)

面白い

満足
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No.15:
(4pt)

サイコホラー初心者向け

変に凝ったところがないからか、進行や構成がありがちなパターンから逸脱しないからか、スラスラ読みやすい小説。おおよそ想定どおりに話は進んで閉じますが、ラストだけはちょっと意表をつかれました。
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No.14:
(4pt)

引っぱられて読んだ

読みやすい文章で、ストーリー展開がよくて、すいすいと引きずられて読みました。

途中、一人称の複数の視点に切り替わるのが、個人的にはちょっと違和感がありました。
しかし、冷静に考えてみると、ひとりの一人称で進めるとどうなるか?
謎を読者に向けて解明してあげないといけませんから、たぶん、だれかが(たとえば名探偵が)謎解きをする、ということになります。
するとそこのところが、たいくつな「説明」になってしまうのです。
(本格物にありがちな展開ですね。)
「説明」を避けるためには、ひとつの方法として、本書のように別人間の一人称でもって、犯行を描写する、というやりかたもやむを得ないのかな、と思いなおしたのでした。

それ以外は、人間の狂気が引き起こす恐怖の物語、ということで、おもしろく読みました。
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No.13:
(4pt)

ミステリー初心者向け。第1作と考えたらとても面白い

読んでいて恐怖感などは感じませんでしたが、ラストは以外で驚きました。
主人公の行動などはあまり理解出来ないなぁ
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No.12:
(4pt)

ホラー要素が強い

初めての作家の初めての作品。ミステリーホラー小説。主たる登場人物すべてが結果的にまともな人ではなく、日陰を歩くような過去を持っていたといのがビックリ。犯人がどうして、女性のスマホや会社のメールを知ってたのかとか、屋根裏に隠れてどうするのとか、我が子を殺すとか腑に落ちないところはあるものの、マイホームを題材にしてこんなストーリーを考えるとは、興味深く読了。
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No.11:
(4pt)

新人賞受賞作

まあこんなもんかな?という感じです
怖くは無いです
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No.10:
(5pt)

スイートマイホーム

話しに引きこまれました。
まさかのラストでした。
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No.9:
(5pt)

これが傑作でなくて、何が傑作なのか!

めっちゃ面白い! これが傑作でなくて、何が傑作なのかという感じ。余りの面白さに、私は一気に読んだ。

 ミステリーはかなり読んでいる方だと思う。けれど申し訳ないが、この著者の名前は聞いたことなかった。4年前まで歯科衛生士だったらしい。え? マジ? なんとまあ、凄い才能が眠っていたものだ。

 本作には色んな要素が詰まっている。最初は平和な家族の話かと思っていたら、そのうち主人公の不倫が明らかになり、ああ、このままドロドロの展開かと予想する。

 するとやにわに謎解きミステリー風になり、次にはガチガチのホラーに。最後はまたサスペンスになり、衝撃のラストに突入。真面目に読んだ読者は唖然茫然だろう。
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No.8:
(5pt)

面白いです!

多少、わかりにくい描写がありましたが、ストーリー構成は入り組んでいて、おもしろかったです。

ホラーとかイヤミスとかいうより、変質者の物語ですね。こういう人が身近にいたら、やだなという部分で

ぞっとさせられます。
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No.7:
(4pt)

読んだことを悔やむが、読まなければもっと後悔する小説

「スイート」な「マイホーム」とおぞましい「犯罪」の対比。そして善良な市民である登場人物のほぼすべてに宿る「狂気」の由来と発露。ミステリーとかホラーというよりは、心象小説として上手く構成されています。

ですから、犯人捜しとか説明できない心霊現象からは無縁ですが「そこまでやることはないだろう!」というザラザラの違和感が読者のこころに滓となって残ります。

特に「いくら小説なんだから。」といっても、最後の結末には「読まなければよかった。」と思わされますが、この作者の次回作に期待している自分もいます。
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No.6:
(4pt)

この徹底的なおぞましさに嫌悪を覚えながらも素晴らしい有望新人さんの登場を喜びたいです。

理屈抜きの怖さで帯に書かれた「イヤミスを超えた、世にもおぞましいオゾミス誕生」をナイス!と大絶賛したい有望新人女流作家・神津凛子さんの衝撃のデビュー作。狂気に彩られた呪われた家の物語で冷静に考えると家に罪はないと思いつつ確信が揺らぎますし、こんな凄惨な修羅場となった家には二度と住めないでしょうね。主人公には不倫について反省を促したいですが二つの殺人はより大きな悪を止める為の正当な行為と受け止めて、狂わずに生かされている事には意味がありますから、老いた母と崩壊した家族を守って人生をまっとうして欲しいですね。
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No.5:
(4pt)

胸糞注意

冬の長野、床下エアコンの新築を舞台に、イケメンの夫、可愛らしい妻、愛らしい子供の家族の物語です。
謎解き要素というより、得体の知れない恐怖感はありました。
読みやすい文体でスラスラ読めます。
中盤らへんから急に心霊っぽくなったりしたと思いきや、終盤にかけて伏線を回収していく感じ。
ラストに胸糞要素が2か所ほどあるので、耐性が無い方は要注意。
そして読み終わったあと、最初の1ページ目の文章の意味がわかります。
「彼女」とは誰か。
「それ」とは何のことか。
「逝ったあの子」って誰なのか。
ひとつ確実に言えるのは、長野県はめっちゃ怖い所・・・

床下エアコン以外に、精神病も重要なキーワードとなっています。
そこで患者の思う寛解(全治ではないが病状が治まっていること)と、周りの人間の思う治ったとは差があり、それで患者は苦しんでいるという件は「なるほど」と思いました。

映画化しやすい設定ですけど、実写でこれは見たくないです。
特に後半は。
作者の方は長野在住の歯科医院勤務のようですね。
次回も上質な恐怖を体感させてくれることを期待。
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No.4:
(5pt)

家族の在り方も考えさせられる

話題の1冊。最初から最後までノンストップで読まされる、迫力あるホラー描写。あえて中盤で犯人をある程度明かす構成だが、それでも後半がどんどんおもしろくなっていくのが新鮮で、ラストは想像以上の戦慄が襲ってくる。恐怖だけでなく、兄と弟、母と息子、夫と妻、という家族の関係性についても考えさせられるのがとても良かった。
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No.3:
(4pt)

次作も期待。

序盤で大まかな流れが読めてしまいますが、最後まで飽きる事なく読める良作だと思います。
でも最後は。。。自分にはちょっと無理でした、読んだ日の眠りが浅い事(泣)
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No.2:
(5pt)

人の怖さ恐怖作品を総括する『オゾミス』の冠するに相応しい名作だと思います(^-^*)/

まずは個人的に、怪異にしろ人にしろ恐怖作品が大好きなのですが、人の怖さの恐怖作品が『イヤミス』と呼称されるようになり、僕としては好きな作品の呼称に『嫌』という言葉を盛り込まれる事自体に嫌悪を感じていたので、
今作品のキャッチコピーに 「オゾミス」と名付けられた事は凄く嬉しかったです(^-^*)/

ただ作品に関しては、人の狂気や怖さが抜群の恐怖を構成していたものの、真相の全てを情報が出た途端に推測出来てしまい、その推測が完璧に当たってしまったので、もっと予想を裏切る展開であって欲しかったという物足りなさはありますし、
作品の根幹のネタも、僕が6歳の時に初めて夢中になった大作家の有名作の発展版だったり、
その他の肉付けも近年の怪異恐怖神作や人の怖さ神作の雰囲気と似通っており、
印象としては様々な恐怖神作の良い所をバランス良く配置された作品に感じました。

ただ、全ての真相が推測出来つつも、恐怖を存分に楽しめたので、構成の巧みさは素晴らしいの一言に尽きますし、
恐怖作品を読みなれてなければ更に楽しめると思いますし、
ラストとバランスの巧みさを含めて、人の怖さ恐怖作品を総括する『オゾミス』の冠するに相応しい名作だと思います(^-^*)/
人の狂気を存分に楽しみたい時に、是非オススメです!
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