■スポンサードリンク
沙耶の唄
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
沙耶の唄の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全16件 1~16 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とにかく良い話です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
一部層には伝説的とも言える、アダルトゲーム沙耶の唄のノベライズ作品。 分岐のある原作を一つに纏め、終盤に色々アレンジを加えてくれているのは良いのですが、原作における所謂『開花』ルートの、これからどうなっていくんだろう?という期待と不安の様なものや、『これ以上なく綺麗に見えるけど本当に汚い世界なんだろうな』という、プレイヤー側の妄想が、その後の説明的なエピローグで語られているのだけが蛇足だと感じられました。 とはいえ、今になってプレイし直す気力があまりなかった名作を綺麗かつ壮絶に汚く纏めてくれた手腕にはただ感激です! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
小説なんですね。残念。 原作はプレイしましたが、未だに内容は深く覚えていますし、好きな作品でもあります。プレイしたの何年前だろ・・5~6年じゃきかないよなぁ。 個人的にはマンガ化してほしかったんですけどねー・・。小説は読まないし・・。 個人的に一番見たいシーンは、うろ覚えですが、女(医者か何かだったかな)が化け物化して、窓外を眺めるエンドのシーン。世界の終わり的な雰囲気の、原作にあったラストの1つですね。物悲しくて、好きでしたわ。 そもそも沙耶そのものも、ビジュアル化したのを見れば感銘を受けそうだなぁと。 沙耶の唄。アニメ化してもえーんじゃないの? つかこういうものを、エロアニメ化してもいいよね。うろつき童子みたいなノリで。最近はストーリー重視のエロアニメってない気がするし。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
他レビューにある様に、原作を基本的に踏襲しつつビジュアルの無い場所を補足したり マルチエンディングである原作のそれぞれのルートを融和させつつアレンジした結末 原作の分岐点を地の文で出す演出など、ゲームそのものを小説に落とし込む試みが特色です。 その完成度に賛否両論はあるかと思いますが、私は十分満足できる内容でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
友達に気軽におすすめできないようなものだが、それがまたいいじゃない。 率直に言うと好きです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最新OSで動作するものを出してくれるのも有り難いですし、こうして小説として出してくれるのも本当に嬉しい。 良い作品だけどあんまり安易にひとに勧められないもどかしさのある作品です。 とりあえずホルモンでも食べに行こうかなと。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
1500円は安くないと思うから 買うなら覚悟決めてね。 うまく説明できないから一言 表紙の娘がかわいいと思ったら買え | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
プレイ済みの人ならとりあえず読めば分かるとしか | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
1年ほど前にpc版の原作を購入、書籍が出るということで本書を購入しました。 エピローグを除きよくも悪く?も原作と文章も物語の内容とほとんど変化がありません。正直内容を覚えてる人なら最後の方だけ立ち読みなりネットなりで見てしまえば充分です。私自身、原作と大きく変更のあった分岐点とエピローグ周辺しか読んでいません。 文章こそほぼそのままですがエロとグロの挿絵が一切ないので、今まで沙耶の唄には興味があったけどpcにエロゲーをDLしたくなかったりグロい絵が苦手などといった理由で手を出せなかった人には最適です。 見出しにある不安点です。終わり方については原作のED後の世界が見たかった自分にとってはとても良い終わり方でした。ただ、そこから本一冊ぶん書けるほどの内容があるとは思えません。本書にあと数十ページ書いていれば終わるような内容を無駄に引き延ばしたような作品になる気がします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
帯に書いてあった「絶望、恍惚、純愛」通りの内容でした。 続編が楽しみです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この本は『沙耶の唄』の小説版です。『沙耶の唄』をご存じない方のために説明しますと、『沙耶の唄』の原作はグロテスクな表現に定評がある18禁美少女ゲームです。この作品の作風は、シナリオもイラストも美少女ゲームの王道から大きくかけ離れたものです。『沙耶の唄』は、美少女ゲームの王道をいく作品ではなくホラー映画の王道をいく作品だと思います。 『沙耶の唄』の主人公・匂坂郁紀は交通事故の後遺症で知覚障害を負い、身の回りにあるものが醜悪な臓器や怪物に見えるようになってしまいます。郁紀は醜悪な世界の中で、唯一まともな人間に見える少女・沙耶との関係を深めていきます。 小説版『沙耶の唄』の文章は、原作のゲーム版の文章を忠実に再現しています。というか、この本の文章の9割以上はゲーム版のコピペです(笑)。この本では、なんとゲーム版の文章だけでなく「選択肢」まで小説化されています。原作のイメージを壊さないことは大事なことですが、いくらなんでも選択肢まで小説化する必要はなかったんじゃないかと思います(苦笑)。ゲーム版では登場人物が旧式の携帯電話を操作する場面がありますが、小説版では操作する端末がスマホに変更されています。小道具を時代に合わせて改変した配慮は素晴らしいと思いました。 この本の結末は、ゲーム版の「開花END」と「耕司END」を組み合わせたかのようなオリジナルの結末となっています。ゲーム版の「病院END」と呼ばれる結末は、この本では完全に除外されています。私は個人的に「病院END」がとても好きなので、気になる方はぜひゲーム版をプレイしていただきたいです。「病院END」では、『沙耶の唄』だからこそ描ける愛の形が紡ぎ出されています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
2012年にゲームをやりました❗️衝撃的でしたが好きな作品です❗️そのノベライズとの事で懐かしさを感じながら読みましたが、違和感なく楽しく読めました❗️ゲームをプレイした人もそうでない人にもおすすめです❗️ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
実はゲームはプレイした事がなく、名前だけ聞いていた作品だが、想像していた以上にグロテスクだったが、何処かもの悲しい作品でもあった。 原作のゲームのマルチエンドなラストのいずれとも異なるエンドだったと云うが、原作のラストはどれも知らないものの、読んだ限りでは、これはこれで作品としての完成度は高いと想う。 続篇が出ると云うので、そちらも出たら読む事にしたい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
皮肉にも恋愛モノとしての側面の方ばかりが評価されがちですが、本来の領分である、虚淵玄の端正な――わりにたまに趣味の度が過ぎる――筆致によるコズミックホラーの表現力も、侮れないものがあります。 主人公とヒロインの甘く倒錯的な会話に陶酔するもよし、イカレた女医のキレッキレな台詞回しに口端を歪ませるもよし(笑) グロテスクな挿絵に関してはゼロですが、文章はかなりショッキングな内容を表現しています(性行為に関する描写もそのまま)。一般書籍だからと言って挿絵以外の点で気遣いがされている訳ではないので注意。 なお、原作はクリア済みです。 恐らくファンの方が最も気にされるであろう文体は、ほぼほぼ原作そのまま。 大筋のストーリーラインが「グリーンレクイエム」なのも、作中で「火の鳥」に言及があるのも変わらず(要するに、今の虚淵氏よりも二次創作的な側面が強いです。いちファンとしてはこれをオマージュ、と好意的に受け取っていただけることを願うばかりです)。 正直エログロよりも、この辺りの作品との兼ね合いの関係で一般での書籍化は難しいと思っていたのですが、幸運にも紙媒体で再び「沙耶」に巡り合えたことを、とても喜ばしく思います。原作を尊重してくださった大槻涼樹氏に感謝です。 ただし、当然ながら一部改稿及びエンディングの変更はアリ。若干ラストは詰め込み過ぎている気がしないでもないですが、一冊の書籍に結末まで纏まっていました。アニメについては言及を避けますが(笑)ニトロプラスの小説化作品は安定しており、今回も例に漏れなかったのではないでしょうか。 強いて言えば、選択肢までテキスト化されていたのは意外。 確かに選択したからこそ納得できるエンディングですし、その理由を詳らかに書きはじめてしまうと原作を損なうことにもなりかねませんから、原作未プレイの方に対する配慮・・・・・・あるいは苦肉の策でしょうか……? 複数のエンディングを繋げたためか、重要な終盤に於いてキャラクターの位置関係に不明瞭な点が存在してしまっているのも気がかり(私の読解力不足でしたら恐縮ですが、前のシーンでは手を取り、寄り添い合っていた二人が、突然離れているように読み取れる描写になっています。(第1刷時点))。 ゲームを小説媒体に落とし込むに当たり、すべからくして無理は生じるものですし、私は「僕は、構わなかったんだよ……」と思いつつ読み進めてましたが、気になる方はいらっしゃるかも知れません。 内容が内容だけに、「これ面白いから皆にも超オススメだよ!!」と気軽には勧められませんが、読めば記憶に残る作品ではあると思います。覚悟のある方は、いとうかなこ嬢の歌う、「ガラスの靴」及び「沙耶の唄」の音源を手元に準備してからどうぞ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
3つあるPCゲームのエンディングのうちの2つをうまく組み合わせた折衷的なラストになっています。 続編もある、とのことですので期待しています。 もう一つ、ヤボなことだと思いますが、PCゲームにあった選択肢まで小説に取り込む必要はなかったのでは? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
シナリオのレビューは多くの方がしているのでそちらに譲ります。 今作の噂は方々から聞いていましたが、音声の恐ろしさやCGの悍ましさから原作(PCゲーム)の購入は二の足を踏みまくっていました。 そんな中でノベライズ版が発売され、今買わないでいつ買うんだと発売日に購入。 非常に取っつきやすく、その醜美のコントラストの鮮やかさから1日とかからず読み終えてしまいました。 登場するガジェットも2018年の物に更新されているため、なんの遜色もなく作品にのめり込めました。 続編のためにエンディングも原作の複数のエンディングの要素を組み合わせた物になっており、既プレイの方にもオススメ出来ます。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!