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沙耶の唄
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沙耶の唄の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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おおむね商品の詳細通りだったのですが、1ページ折れていることが詳細に乗っていませんでした。 | ||||
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あのグロい世界の描写は全くありませんでした。軽く...緩く...でも良いから見たかったですね。小説も良いですが、漫画出てくれたらなぁー。そしたら、もっと、原作みたく(え○なくても良き作品)なったりするかなぁー。 とにかく、2巻いつ出る予定なのか。出なさそうですね。 | ||||
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僕は原作厨ってわけではないですが沙耶の唄のノベライズと聞いて衝動買い笑 感想は他の方のレビューであるように少し不要な表現や選択肢がゲーム版になぞらえて挿入されていたが必要はなかったかなと思いました。 でも筆者のこの作品に対する熱意や想いが伝わってきて良かったと思います。ラストは続編を続けるにあたってはまあ妥当な締めくくりではなかったかなと思います。続編も楽しみにしています! | ||||
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性行為の描写は個人的に要らないと思った。 原作がr18だから仕方ないのかも知れないが、いらない... ストーリーは斬新で面白かった。 | ||||
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原作では分岐してまったく別のエンディングになるものを一つにまとめてある 中盤までは原作のままだが終盤で分岐によって本来大きく展開が変わるはずのところで2つの展開を同時進行でやっているがうまくまとめられていない 両方をやりたいが為にごちゃごちゃしてお互いの良さを殺してしまっている印象 だが原作自体が完成度が高いため、良さを少し殺していても駄作とまでは言わない、凡作 15年越しの続編、あまり期待せずに待っています。 | ||||
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ネタバレは避けつつ内容についてレビューしていこうと思うが、 どうしても触れなければならない部分はぼかして書くことにする。 まず、ノベライズ版について私が言えることは「蛇足」である。 というのも、大方の文章は原作:虚淵玄氏のものがベースになっているが、 そこに大槻涼規氏が独自に文章を書き足したり、逆に間引いたりという構成になっている。 それ自体は問題ない。 あくまで原作はヴィジュアルノベルなので、文章のみでは描き切れないものが存在しているからだ。 そういったものを補うためにはどうしても書き足しが必要になってくる。 しかし、正直言って、大槻氏が書き足した部分に関しては、そういった補足を伴っていない。 文章だけでも「登場人物の声や息遣い、可視化されないおぞましい風景」などが 感じ取れるように改良するなら評価できるが、 そういった「プラス」の書き足しには至っていない。 むしろ蛇足であるとしか言えない。 こういった批評を書くのは、私が原作厨だからではない。 早速言ってしまえば、文章のスピード感を損なわせてしまっているからだ。 序盤から中盤にかけては、ほとんど原文ママなので気にならないが、 終盤は「なぜこんな文章を入れてしまったのか」という箇所が多く、 様々な感情を織り交ぜつつも、シンプルで的確な表現が魅力的だった部分に、 おそらく作家本人が熱で浮かされて書き足してしまったような、 なんとも場違いな文字の羅列が躍っている。 特に顕著なのが「選択肢」だろう。 ゲーム中、プレイヤーが選ぶ選択肢を、そのまま「選択肢」という文字列で表現しているのだ。 一体何のためのノベライズなのかと問いたくなる。 わざわざそんな表現方法を取らなくても、ノベライズ版としての潔い手段があるはずだ。 むしろ、そういった作家の意図が組み込まれてこそ、ノベライズの意味があるといえる。 ラストに関しては小説版独自のものになっているが、あまりできのいいものではない。 原作通りじゃないから評価を下げているのではなく、作家自身が「おじけづいているから」評価を下げたい。 選択肢により分岐するラストを、「ファンに批判されないように…」という意図が見え見えで書き換えてある。 しかもそのせいで、ある人物の勇ましい最後は、みじめたらしいものに書き換えられてしまった。 要するに、全体にわたって「ゲームを文章化する」という行為が正しく履行されなかった感じである。 作家本人が「自分の意図を織り交ぜずに、しかし自分なりのラストを描かなくては…」 と奔走したことだけは読み取れるが、それではノベライズ版の意味がない。 映画がノベライズされるとき(もしくはその逆も)、作家や監督の意図によって、 元の物から変わってしまうことは多々あるし、それは媒体を変えるうえで起こりえることである。 むしろ、そういった中に何を見出すかということが、媒体の違いによる楽しみ方といえるのではないだろうか。 しかし、本作は媒体の変化が何も生み出さず、かえって原作をスポイルしているだけにとどまってしまっている。 単純に「紙面で沙耶の唄が読める」という手軽さで購入したが、 正直言ってこれに1400円(+税)を出す価値はない。 もし、沙耶の唄をなにがしかの端末にインストールしているなら、 そのプログラムを起動したほうがはるかに良い。 あえて評価点を挙げるなら続編が出る、ということだろうか。 このラストを次作につなげて、それで評価が変わるようなら私はこのレビューを取り下げ、 その評価について書きたいと思う。 だが、現状は単なる蛇足が目立つだけの凡作である。 | ||||
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