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そして、バトンは渡された



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そして、バトンは渡されたの評価: 3.68/5点 レビュー 528件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.68pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全330件 321~330 17/17ページ
No.10:
(5pt)

小さな幸せを感じられる本。

大好きな瀬尾まいこ先生の新作、とても心が温まる作品でした。
最初から最後まで大きな事件などは起こりませんが確実に心に響く作品です。家族の温かさ、音楽と食事の大切さを改めて知ることができました。何度も読み返したい作品です。
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No.9:
(5pt)

心が温まった

ただただ優しい気持ちにさせられました。
子供は、心から大事に思ってくれる人に育てられれば、素直で優しい人間になれて幸せな人生を歩んで行けるのだと再認識しました。
産みの親にさえ愛されない子供が人を愛せず悪の道に走る不幸。
血のつながりが無くても愛されて育つ幸せ。
子供が生まれる場所を自分で選べない切なさ、もどかしさ。それが、この小説の中で癒されました。
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No.8:
(5pt)

とってもよかったです。

実の親が再婚、離婚を繰り返し、母親が2人、父親が3人となってしまった主人公。
こう書くと「おしん」や「風とともに去りぬ」のように、「耐えて、耐えて、それでも私は負けません!」みたいな話のようですが、そうでは全然なく、(笑)ほのぼのとして、心がほっこりするお話です。
実の両親が2人そろっている子どもでも、虐待され、殺されてしまう子がいる一方で、こんなにも豊かに愛情を注がれた人がいるんだな・・としみじみ考えさせられました。
主人公も不器用だし、どの親も不器用な生き方、愛し方しかできないけど、その分、みんなが愛おしくなるような、いいお話でした。愛情の示し方ってそれぞれ親によって違うんだなと思ったし、その違いがこのお話の一番いいところのように感じました。
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No.7:
(4pt)

そして、バトンは渡された

3人の父と2人の母を持つ優子が、それぞれの親と絆を紡いでいく物語。

いずれの親も、実の子であろうがなかろうが優子を大切に想い、各々のやり方で優子との関係を築いていく。
ただ、いい親だからこそ、それぞれの別れの辛さを思うとやりきれなくなってしまう。

とはいえ物語は湿っぽくはならず、特に最後の親となる森宮さんのおかげで読後感は非常によい。時々へんてこりんだけど、この森宮さんの親としての矜持には心打たれるものがある。

「自分の明日と、自分よりたくさんの可能性と未来を含んだ明日がやってくるんだって。親になるって未来が二倍以上になることだよ」
「本当に幸せなのは、誰かと共に喜びを紡いでいるときじゃない。自分の知らない大きな未来へとバトンを渡すときだ」

そして、バトンは渡された。
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No.6:
(5pt)

優しい気持ちになれる本。

多くは書きません。
ただただ優しくて、心地よくて、読み終わりたくなかった。
また時間をおいて、何度でも読みなおしたい本。
瀬尾さん、いつもありがとうございます。
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No.5:
(5pt)

また一つ好きな作品が増えました!

主人公をとりまく環境は複雑でデリケートな状態のはずなのに、読んでいるうちにいつのまにか心がじーんとなり、家族っていいな、人との繋がりって幸せだなと感じさせてくれます。淡々と、でも温かに語られる瀬尾さんの作品が大好きです。
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No.4:
(5pt)

人の温かさ・優しさを感じ幸福な余韻に浸れる物語

なんとも幸せな読書時間でした。
こんなに読後感の良い作品は近年稀です。

終盤に向かってどんどん気持ちが揺さぶられ
込み上げて来る物がありました。

父親が三人、母親が二人いる優子ちゃん
でも親って言うのは血縁だけじゃなくて、相手を思い遣る無償の愛があれば
それ以上の絆が生まれる事もあるんじゃないかと思えます。

現実はこんなに良い人達ばかりじゃないだろうけど、この物語を読んでいる間
とても嬉しくて温かい気持ちになれて優子ちゃん以上に幸せを感じました。

森宮さん 大好きだ。
そしてこんな素敵な物語に出会わせてくれた瀬尾 まいこさん
もっともっと大好きになりました。

余談ですが自分も息子が生まれた時
人生が2倍楽しめると感じた事を思い出しました。
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No.3:
(5pt)

人を受け入れることの大切さ

この本の登場人物は,人を受け入れ,相手の気持ちを推し量ることができる人です。
読んでいて,やさしい気持ちになります。
でも,他者の本当の気持ちをすべて知ることはできません。
文章構成が,物語を引き立てていると思います。
素敵な作品です。
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No.2:
(4pt)

ファンタジー

現実はこんな風にはいかないだろう。でももしこういう事が起こったら自分もこういう1人でありたいと、登場人物たちの温かさや誠実さに引き込まれた。
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No.1:
(5pt)

読み終わりたくない本

素晴らしい読後感。
瀬尾まいこさんの作品は全部読んでますが、個人的にはトップ3に入る作品です。
読んでいる間、ずっと読み終わりたくないキモチにさせてくれる本です。
そして、バトンは渡されたAmazon書評・レビュー:そして、バトンは渡されたより
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