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そして、バトンは渡された
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そして、バトンは渡されたの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.68pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全356件 281~300 15/18ページ
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設定に無理があるとか、このシチュエーションあり得ないという声もあるにはあるけど、読み終わってこんなに幸せな気分になる本って、なかなかない。楽しかった。 | ||||
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現代における最大の不幸は、家族の崩壊である。人が人を信じられなくなったのは何故なんだろうか。国家と国家が対立していつ何時、戦争が勃発するかも知れない、という不安が胸をよぎることがある。私の生命にも欲望にまみれた塊が存在しているのだろうか。幸福という青い鳥はどこに住んでいるのか。この本を読んで、実に心温まる思いがした。つまり、私は幸せになれるバトンを渡されたのだと信じられそうです。 | ||||
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日々の何気ない日常が綴られていて 読んでて穏やかな気持ちになりました。 両親がいない境遇の中、強くたくましく生きている主人公に 心を打たれました。 私もこんなふうに強く生きたい。 本当の父親に再開した日のエピソードは、涙してしまいました。 | ||||
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トリッキーな設定は、瀬尾さんらしさが出ていて良かった。冒頭はワクワクして読み進めたが、梨花さんの身勝手さが気になり始めて、どんどん膨らんでしまう。 「三人目のトンチンカンな義父と高校生の娘とが奇妙な親子生活を送る」という設定を作るために、少々無理しすぎたストーリーに思えた。 中盤から終盤、設定の割に面白さの伸びが足りないなあという読後感。いい人ばっかりで、かえって疲れちゃった。 | ||||
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主人公の設定で誤解されそうだけど、この世の不幸を描き出すような社会派小説とかじゃないです。 あくまで割りに早熟な女の子がそれなりに難しい環境の中でも、健気というわけでもなく常識的に、周囲の人と関わり合い、ふつうのやりとりの中で、義理の親との関係性ができていき、大人になっていくだけの話です。中身にしてみればそれだけの話だけど、家族というものをスクラッチで作ろうとしている親子が、思い出も積み重ねていく姿が食事風景を通して描かれていて、食べるの好きな私にとっては素敵な小説でした。 人の不幸やドラマを見たい人には物足りない小説でしょうが、こんな現実もある気がするし、私は好きです。 | ||||
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大家さんとの別れが一番辛かった。不可逆性のある別れが、やはり最もつらいのだが、それを知るには | ||||
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物足らない、薄っぺら、という評もうなづけるが、この小説の肝は、そこでは無いと思う。いろんな意味で、感動や、逼迫感から遠いところで、家族のあり方というものを、問題提起していると感じる。こんな閉塞感ばかりを感じる世の中で、ヒトが生きていくためには、こういう見守りが、実は重要なのではないかと考えさせられる。主人公の設定は、キャッチーな特異性はあるように表面上は見えるが、むしろ、主人公の女の子は、小説の装置であって、親という立場が、主題なのだろうと、おぼろげながら感じる。 | ||||
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実の親子って何? 自分の子供は何故可愛いのか? 当然ある愛情に疑問がわきました バトンは1本ではない 無限にあるバトンを愛を持って渡していきたいと思いました | ||||
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複雑な家庭環境に育った主人公、 高校生にしては考えが大人びすぎているという点において少し現実離れしている気もする。 しかし、こういう大人な子は実際、自分の高校にもいたのだろうと思うと面白い。 感動作です。 | ||||
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出会う機会のなかった数式に新書が出る度心躍る思いです 不等式の編は少しですが物足りない感がありました 次回作お待ちしております | ||||
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複雑な家庭環境でも素直に育つ!シングルでも楽しく子育てしていこうって前向きに考えられる私のバイブルになりました | ||||
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一気に読み終えた。面白いです。実際には、こんな事有り得ないんだけど自然と物語に引き込まれて行きました。 次々と良い人が現れるのは最近の小説の定番みたいだけれど、それぞれの個性が丁寧に描写されているので 違和感なく読めます。親子って近すぎたり、遠慮したり、距離感が難しいけど、何だかヒントもらった気がしました。 | ||||
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わりと過酷な環境で生きてきたわたしには、すごく刺さりました。 主人公の家庭環境における大人たちへの戸惑いや 不安な気持ち、諦めなどは、私も経験していたので、すごく共感できました。 幼い頃は、どうしたらよいか考える力も、決断する力もなく、ただ、その場に順応していく姿は、私にはリアルに思えました。 親たちの優しさにも深く感動しましたし、’悩みがない’と、堂々言ってのけてしまう前向きに物事を捉える主人公の強さは、人生をより楽しくする為に、見習って生きていきたいと思いました。 血の繋がりがない環境で生きてきたからこそ得られるものもあるなと思いました。 大切にしたい一冊となりました。 | ||||
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産み親の水戸さん、育ての親の森宮さん、優子のためにあれこれした血の繋がりのない梨花さん、お金と気持ちで支えた泉々原さん。どの親もまた愛情を注いだ。親が変わるのは子供には大きなストレスとなるが、愛情を注いでくれる人が多いという面では幸せなこともある。 最近子供と接する時間が保てていないお父さんお母さんに読んでもらいたい。きっともっと子供との今の時間を大切にしたいと思うはず。 | ||||
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2人の母親と3人の父親を持つ高校生が主人公。 親が5人もいれば誰かしら共感できない人間がいそうなものだが、読み終わる頃には全員に愛着をもち、全員に感情移入できてしまう。 自分が愛されてると自覚できる事、愛情を注ぐ対象がいること両者ともに人生において重要なことであると再確認させられた。 | ||||
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読了後のこの幸福感。瀬尾さんの小説は本当に愛情がたっぷり。多様な家族の在り方を何の違和感もなく描いていて柔らかな雰囲気もとても良い。今回も。改めて家族や周りの人を大切にしていこうと思います。 | ||||
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するするするする読めます。さすが、本屋大賞!さすが、瀬尾まいこさん!! | ||||
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頭の中に家族、友人の映像が浮かんできた。 親とは、友とは、自分とは何なのか考えさせられた。 身近な人を大切にしていきたくなる。 | ||||
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主人公の優子には父親が3人、母親が2人いる。幼い時から父親・母親の家族形態がころころ変わり、高校生となった今は森宮さんと生活を共にしている。 森宮さんのちょっとずれた親バカ行動が面白くて笑いがある中、中盤のピアノ編、そしてエンディングで泣いた。 「本当に幸せなのは、誰かと共に喜びを紡いでいる時じゃない。自分の知らない大きな未来へとバトンを渡す時だ。あの日決めた覚悟が、ここへ連れてきてくれた。」 | ||||
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普通の想像されるあらすじと違い、独特のストーリーでしたが、文章が優しい雰囲気を出し読み終わって、刺激よりも穏やかな感覚が心に残った。 | ||||
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