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そして、バトンは渡された
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そして、バトンは渡されたの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.68pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全330件 261~280 14/17ページ
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物足らない、薄っぺら、という評もうなづけるが、この小説の肝は、そこでは無いと思う。いろんな意味で、感動や、逼迫感から遠いところで、家族のあり方というものを、問題提起していると感じる。こんな閉塞感ばかりを感じる世の中で、ヒトが生きていくためには、こういう見守りが、実は重要なのではないかと考えさせられる。主人公の設定は、キャッチーな特異性はあるように表面上は見えるが、むしろ、主人公の女の子は、小説の装置であって、親という立場が、主題なのだろうと、おぼろげながら感じる。 | ||||
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実の親子って何? 自分の子供は何故可愛いのか? 当然ある愛情に疑問がわきました バトンは1本ではない 無限にあるバトンを愛を持って渡していきたいと思いました | ||||
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複雑な家庭環境に育った主人公、 高校生にしては考えが大人びすぎているという点において少し現実離れしている気もする。 しかし、こういう大人な子は実際、自分の高校にもいたのだろうと思うと面白い。 感動作です。 | ||||
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出会う機会のなかった数式に新書が出る度心躍る思いです 不等式の編は少しですが物足りない感がありました 次回作お待ちしております | ||||
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複雑な家庭環境でも素直に育つ!シングルでも楽しく子育てしていこうって前向きに考えられる私のバイブルになりました | ||||
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一気に読み終えた。面白いです。実際には、こんな事有り得ないんだけど自然と物語に引き込まれて行きました。 次々と良い人が現れるのは最近の小説の定番みたいだけれど、それぞれの個性が丁寧に描写されているので 違和感なく読めます。親子って近すぎたり、遠慮したり、距離感が難しいけど、何だかヒントもらった気がしました。 | ||||
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わりと過酷な環境で生きてきたわたしには、すごく刺さりました。 主人公の家庭環境における大人たちへの戸惑いや 不安な気持ち、諦めなどは、私も経験していたので、すごく共感できました。 幼い頃は、どうしたらよいか考える力も、決断する力もなく、ただ、その場に順応していく姿は、私にはリアルに思えました。 親たちの優しさにも深く感動しましたし、’悩みがない’と、堂々言ってのけてしまう前向きに物事を捉える主人公の強さは、人生をより楽しくする為に、見習って生きていきたいと思いました。 血の繋がりがない環境で生きてきたからこそ得られるものもあるなと思いました。 大切にしたい一冊となりました。 | ||||
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産み親の水戸さん、育ての親の森宮さん、優子のためにあれこれした血の繋がりのない梨花さん、お金と気持ちで支えた泉々原さん。どの親もまた愛情を注いだ。親が変わるのは子供には大きなストレスとなるが、愛情を注いでくれる人が多いという面では幸せなこともある。 最近子供と接する時間が保てていないお父さんお母さんに読んでもらいたい。きっともっと子供との今の時間を大切にしたいと思うはず。 | ||||
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2人の母親と3人の父親を持つ高校生が主人公。 親が5人もいれば誰かしら共感できない人間がいそうなものだが、読み終わる頃には全員に愛着をもち、全員に感情移入できてしまう。 自分が愛されてると自覚できる事、愛情を注ぐ対象がいること両者ともに人生において重要なことであると再確認させられた。 | ||||
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読了後のこの幸福感。瀬尾さんの小説は本当に愛情がたっぷり。多様な家族の在り方を何の違和感もなく描いていて柔らかな雰囲気もとても良い。今回も。改めて家族や周りの人を大切にしていこうと思います。 | ||||
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するするするする読めます。さすが、本屋大賞!さすが、瀬尾まいこさん!! | ||||
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頭の中に家族、友人の映像が浮かんできた。 親とは、友とは、自分とは何なのか考えさせられた。 身近な人を大切にしていきたくなる。 | ||||
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主人公の優子には父親が3人、母親が2人いる。幼い時から父親・母親の家族形態がころころ変わり、高校生となった今は森宮さんと生活を共にしている。 森宮さんのちょっとずれた親バカ行動が面白くて笑いがある中、中盤のピアノ編、そしてエンディングで泣いた。 「本当に幸せなのは、誰かと共に喜びを紡いでいる時じゃない。自分の知らない大きな未来へとバトンを渡す時だ。あの日決めた覚悟が、ここへ連れてきてくれた。」 | ||||
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普通の想像されるあらすじと違い、独特のストーリーでしたが、文章が優しい雰囲気を出し読み終わって、刺激よりも穏やかな感覚が心に残った。 | ||||
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現実ではないのだから、現実味がなくても良い。小説に求めるものは、実際のデータや経験に基づいたノンフィクションなのか? このお話は、先入観を持って読むべきではないと思う。ひとり娘を日本に残し海外へ旅立った実の父親が、数年後帰国して娘の所在を探さない… 一見あり得ないだろうことでも、すべてを継母に委ねて身を引く父親がいる可能性も否定できない。 苦悩や葛藤を描き、悲しみや苦しみを乗り越えたレジリエンス体験を見たいなら、この本は読まない方がいいかもしれない。小説である以上一種のファンタジーとして、多様な人物像から自分なりに背景を描くことの楽しみを覚える人には、是非読んでほしい! | ||||
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皆さん、結構辛口な評価ですが、私自身は、自分の経験等もあり、感情移入しすぎてファミレスで読みながら不覚にも涙し、帰宅して大泣きしました。 他の方も書いていらっしゃいましたが、どん底な精神状態の時に読むべき本ではないですね。 物語は主人公「優子」の心の動きを軸に、入れ替わる大人(親)たちとの日常が描かれます。 入れ替わる親たちはそれぞれの立場から優子を見守り、元気づけ、懸命に育てますが、親たちが入れ替わる中で、いつしか必要以上に「大人」になってしまった優子。 はっきりとではありませんが、物語の合間に葛藤が見え隠れします。 最後の親である森宮さんとの生活の中で、それらが氷解していき、ラストシーンへ。 離れてしまった実の父からの手紙は、私自身が離れて暮らす娘へ送った手紙の内容と丸写しと言っていいほどそっくりです。 学校の様子、友達との関係、困ったことはないか、いつも元気で楽しく毎日を送っていることを願っている、お父さんはどこにいても味方… 私と娘はこの本ほど疎遠な関係ではありませんが、それでも娘を想う父としての言葉と気持ちがオーバーラップし、胸が詰まります。 大きな物語ではありません。 一人の女の子がいろいろな親に育てられながら大きくなった小さな物語。 小さい物語の分、日常生活に思いをはせずにはいられません。 愛情を受けて育つことの大事さが身に沁みます。 義理の親(とりわけ義理の父親)からの虐待による悲しい事件や子供排斥と言ってもいい動き(公園、保育園、児童相談所等創設反対運動)が暗い影を落とす今の日本において、求められる大人像が優しく描かれています。 | ||||
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個人的にとても好きなキャラクターです。ステキでした。そしてバトンは渡された→強運の持ち主→あと少し、もう少し→卵の緒、他と瀬尾まいこさんの作品を読み渡りました。それぞれの作品で、細かい描写があってもいいのでは?そんな簡単には行かないのでは?と思うところもなきにしもあらずではありますが、どの本もハートフルで、登場人物のキャラクターもステキです。 血縁なき家族と生活してますが、描かれる家族像、意外と結構リアルです。 何人もの他人に育てられた優子ちゃん。育てたい、と願った人たち(そしてバトンは渡された) 人生で一番のエネルギーを使って育てることを決意し、揺るがぬ愛情を注ぐ育生母(卵の緒) 「ばあちゃんしかいない自分が嫌いなんだ」という、渡部くん(あと少し、もう少し)などなど、 不憫に思われがちな様々な家族への筆者の理解、捉え方が、いたって普通でありがたく、しみます。 読後感もとってもいいので、続けて読み渡りたと思います。 | ||||
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母が読みたいと言っていたので、母の日が近いのでプレゼントしました。とても喜んでくれたので嬉しいです! | ||||
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読みやすくて面白かったです。 | ||||
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普通の普通の話だと思っていたけど 読むほどに活字の優しさを感じた | ||||
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