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そして、バトンは渡された
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そして、バトンは渡されたの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.68pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全65件 61~65 4/4ページ
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本屋大賞受賞ということで早速購入し読みました。文章は読みやすく、「私には父親が三人、母親が二人いる。家族の形態は、十七年間で七回も変わった」という主人公の特異な環境に、どんな話が展開されるのだろうと期待がありました。が、あまりにも周りの人がいい人ばかり(多少嫌なことをする人物はいますが、その描写も今ひとつ重みがないような…)、主人公も淡々としているので読んでいて感情が揺さぶられることなく終わってしまった感じです。 別にドロドロした話を読みたいわけではないですが、私はもう少し主人公の葛藤とか親になった人物の心情の描写がある方が共感できるかな、と思いました。 | ||||
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例えば娘の側から見れば 必要なものはおおかた無償で提供されるが、成績や進学先など親の期待から来るプレッシャーは一切ない。 しばらくしたら次の親切な人にバトンタッチされるから、気遣いは必要にせよ常に新鮮な気持ちでいられる。 今後も結婚に干渉されたり、孫はまだかしらとか、たまには実家に顔出せとか、親戚の葬式だ法事だ結婚式だと煩わしい事もないだろうし、老後の面倒見たり葬式出す必要もないだろう。 これは一番ストレス溜まらない究極のファミリーの姿なのかもしれません。 | ||||
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みんな良い人で、サラッと読み終わってしまった。こんなに大事にされる優子の魅力や親たちの人間性が今ひとつ説得力を持たない。しばらくしたら忘れてしまいそう。 | ||||
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実母は亡くなり、実母亡き後父は再婚し、 その実父はブラジルへ、主人公は日本から離れたくなく 義理母に育てられ、途中義理母のきまぐれで 違う義理父が出来て、更に義理母は家を出ていき 最終的にまた違う義理父と暮らしている物語。 複雑だけど、主人公は淡々と日常を送っている。 どの義理の親もとっても良い人で、主人公のことを 一生懸命考えてくれている。もちろん金銭面の不自由もない。 だから今自分の境遇が不幸せな人が何かの救いを求めて この本を読んではいけないと思う。主人公が順風満帆すぎて 辛くなってくると思う。 もちろんこの主人公も処世術として人を不快にしない 気に入られるような行動を頑張ってしている努力の結果で 今の立場を手に入れているかもしれないけれど・・・。 重めの内容を軽く描いているのではなく、とにかく 上辺だけの軽い物語だと思う。大事なところがあまり描写されていない。 | ||||
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うう~ん。良いなあ。「欲しがられる子」って…。 親に離婚話が出る度、「どちらに着いていくのか」どころか「どっちも嫌がる」だろうと推測し、「孤児院」(←当時はこの語しか知らなかった)。更に、そこでは「いじめられる」が規定事実。まで一気に連想していたw 「私に必要なのは悩みだ」という健全な子ならみんな欲しがるんだろうなあ… 少々切ない思い出が蘇ってみた | ||||
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