■スポンサードリンク
帰去来
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
帰去来の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.17pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全30件 21~30 2/2ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
別世界の平成ではない『光和』の日本というSF要素が入った警察小説で、主人公の女刑事が平成と光和で起こった事件を追っていく姿に多かったページ数を一気に読んでしまいました。 孤立無援の彼女がどう立ち回っていくのかもそうですが、何より成長していく主人公を見ていくのが大好きです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
パラレルワールドでの警察サスペンス。中身を言うとネタバレしそうなので、とにかく、主人公志麻由子がとても素敵です。読み始めると、やめられなくなるので、徹夜覚悟で。著者の人間への信頼、成長への確信がとても強く感じられます。映画化にもってこいの作品。主人公は、新垣結衣で。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ページ数が多めでタイムトリップものということで設定について行けるが心配でしたが、読みやすい文章でスルスルよめました。最後はちょっとウルッときました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
現実にありえないシチュエーションをSFと広く定義するのであれば、 これは間違いなくSF警察小説と言ってもいいだろう。 ただし大沢作品は多くの「ありえない」が前提となるのでその境界線はあいまいであるが。 現代の警察組織と捜査手法は「古き良きハードボイルド」にとっては窮屈になってしまった。 戦後日本の混乱期によく似た「光和」世界と「平成」世界を行き来する主人公の姿に それがより実感できることもこの作品の特徴である。 惜しむべきは主人公が冒頭、事件に巻き込まれる「蓋然性」に明確な説明がなかったこと、ぐらいか。 ラストの余韻の少なさはいつものことで、大沢作品としては満足できるエピローグだろう。 大沢ファンにもハードボイルドファンにも、そしてSFファンにもオススメの一品である。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
自分が今まで読んだパラレルワールド小説の中でも断トツでオススメできる作品です!! 一度読んだら止まらなくなりますよ!! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
魅力ある主人公、テンポの良い展開、次々と明かされる人間関係、イッキに読み終わりました。ラストにもう一捻りあったら、、、と欲がでて、星一つおとしました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
時を超え想う者と想われる者、それだけスケールの大きい作品だと思いました。 出版社も大沢在昌、作家生活40周年記念の第1弾として力を入れるわけだ・・・。 著者の過去作品、新宿鮫、冬芽の人、天使の牙、撃つ薔薇の主人公を足して割ったようなキャラにも見えますが、これまでで全くいないタイプのヒロインという気もしました。 ラストは変えた方が良かったんじゃないかなというのと、一部登場人物の最期がちょっと納得いかないというか。 雑誌連載からの単行本化だけど、ちょっと長い。 校正ミスですが、普通軍艦はカーキ色ではなく灰色とかだし、目下の物が将官を呼ぶ時には「閣下」 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白かったです。展開は派手、感情は細やかな物語でした。冬芽の人の時の様な細やかさがある。 普通は出会うことがない、二つ目の世界へ行ってしまった女性。 恋愛要素も少しだけあり。彼の立ち位置がストロベリーナイトの菊田を思い出すようなもどかしさ。性格は違う。 私はタイムトラベルや時空跳躍、パラレルワールド話が好きなのでささりました。 ツルギの頭が結構好きです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
設定が複雑そうなことと、ページ数が多いので 読むのに時間がかかるかと思いましたが、 読み始めると不思議な世界観に入り込んでしまい イッキに読み終わりました。 現実には起こりえない展開ですが、 深い絆の物語でもありました。 読後、自分は大切な人の気持ちをわかってあげられているのかと 少しせつない気持ちになりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ハードボイルドだけではない、新たなジャンルとの融合に挑戦した意欲作です。多重世界との不思議なシンクロニシティに臨む女性主人公が自分の過去の謎を解き明かしていく活躍が読みどころです。タイトルの意味が最後に分かります。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!