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モリアーティ秘録
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モリアーティ秘録の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.47pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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評価の星は,内容5つ,翻訳1つの平均. 内容的には,ホームズのパスティッシュ関連としては,水準以上のできだと思う. ただし,翻訳が不十分で,誤訳や意味不明な箇所が多数みられる. 原著者の知識,関連情報が膨大なため,翻訳するのが大変であることは理解できるが, シャーロッキアンの一人者を自認する訳者としては,訳のレベルが低すぎる. 知識不足はある程度許容するとしても,文脈からして理解できないような部分が結構ある. 翻訳するからには,責任を持ってやってほしい. | ||||
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モリアーティ教授が人間くさいのが気になったが、上巻はホームズ物のパスティーシュとして楽しく読めた。しかし下巻になると作者のオタク的引用が暴走を始め、小説としての完成度を損なってしまった。抑制があればモランを語り手としてこの作品のパスティーシュもあり得たと思う。残念な一冊。 | ||||
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作者が「覚書および謝辞」で「(インターネットができる前は)作家はどうやってしのいでいたのだろうか?」と書いているが、それはこの本の翻訳者が実感している思いだろう。調査ご苦労様でしたというほかない。ことほど左様に、何でもかんでも詰め込み過ぎである。知っていることをすべて作品に入れればいいというものではない。選択と集中も必要なのだ。まるで素人作家が博覧強記ぶりを自慢しているみたいで浅薄かつ幼稚な感じがした。折角の面白いテーマなのに、その所為でストーリーが散漫になってしまった。惜しいことである。 | ||||
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