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消えた子供: トールオークスの秘密



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【この小説が収録されている参考書籍】
消えた子供: トールオークスの秘密 (集英社文庫)

消えた子供: トールオークスの秘密の評価: 4.00/5点 レビュー 4件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

私は苦手

チャプター1、警察署長ジムの視点で幼児行方不明事件が起きたことを知らされる。ここまではグッと前のめりになって読み進められた。でもここからがしんどかった。数ページごとにマニー、ロジャー、マニー、フレンチ・ジョン、マニー、ジェス、ジュリー・リー、ジムと視点が変わりながら普通の人々の平凡な日常が淡々と描かれていく。

ジムとジェス、マニー以外はごく普通の人々なので数ページで視点が変わるたびに、こいつ誰だっけと人物表のページに戻らなきゃいけないのが面倒くさくてしょうがなかった。

それぞれ、こいつ怪しいなと思わせるようなほのめかしはあるんだけど緊迫感が全くない。この時点では、まだ子供が一人行方不明なっただけで近親者による連れ去りの可能性が高いのと、マニーの存在がこの作品をコージーミステリーっぽく見せているからだろう。

読了まで2週間以上かかった。そのせいでジュリーの家にあった札束はどこから来たのか分からなかったりするんだけど確かめる気力もない。

派手な事件は起きなくても、凝ったトリックがなくても、登場人物に魅力が無くても長編小説は書けるというお手本にはなっている。作家志望の方は読むといいかもしれない。
消えた子供: トールオークスの秘密 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:消えた子供: トールオークスの秘密 (集英社文庫)より
4087607550

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