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拳に聞け!
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拳に聞け!の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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大阪下町の貧乏ボクシンブジム、そこに立ち退きを迫ろうとする元芸人の何でも屋省吾。ボクシングジムの希望は オーナーの一人息子勇気がどこまでボクサーとして成功するか。なぜか省吾はこのオーナーの貞次郎と勇気たちに魅かれ ていく。こういう舞台設定は、ある意味ありきたりかも知れない。しかし、塩田の手にかかると、彼らを取り巻く 人間模様を含めて極めて面白い作品に仕上がっていく。先日読んだ塩田の「雪の香り」でもそうであったが、 基本会話は漫才のボケと突っ込みで出来ているため、常にくすくす笑ってしまう状況に出会う。それでいて ボクシング描写はすごい迫力で活写されるのだ。大笑いし、ほろりと泣かされ、まさに下町のドラマである。 最近、自分が塩田武士にはまっていくのがはきりと分かる。 | ||||
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便利屋の省吾や、ボクシングジムに立ち退きを求める優香が、ボクサーを目指す青年の勇気と出会い、ボクシングにのめり込んでいく物語。 勇気が活躍する場面や、勇気の父の貞次郎の過去などは読み応えがあったが、省吾と優香の関わり方が不自然に感じた。 特に、省吾は何もお金儲けにならないのに勇気を応援し始めるのだが、その動機がよく分からなかった。夢を追いかける若者を、昔の自分と重ねて応援したかったのか。 立山、ベンなどの謎のキャラクターも登場してジムを盛り上げようとするのだが、二人のことは蚊帳の外になっていたのが残念だった。 勇気のスポンサーをつけるべく、TV局を巻き込むアイディアやその後の展開は楽しめた。 | ||||
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細かい感想は書けない。 自分にその資格はないからだ。 だが、読んでいて思ったことがある。 「勇気や省吾達と向かい合って話せるようになりたい」 誰しもが読む価値がある作品だと思うので、たくさんの人に読んで もらいたい。 | ||||
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説明通りで、配達もちゃんと予定通りに来ました。 良かったですよ。 | ||||
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ボクシングものは書き尽くされた感がある。 それとわかるような伏線を期待通りに拾っていく手法も、いろいろな小説で目にした気もする。 それでも、飽きずに完読させるのは笑いのセンスだろうか?リングネームネタは3戦3敗。電車の中で噴き出しそうになったじゃないか。その笑いのセンスが意外にもボクシングにリアリティを持たせている気がするのも不思議だ。 | ||||
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便利屋がひと儲けしようと潰れかけたボクシングジムに入り込みます。ただ、そこには将来有望な若いボクサーが! 主人公は便利屋なんですが、このボクサーの描き方が秀逸でした。プロテストから新人王戦と進んでいきますが、その試合の臨場感があって一気に読みました。ボクシングジムの会長さんやその奥さんや練習生など、サブキャラもたっていてとても楽しめました。塩田さんは初めて読む作家でしたが、また別のものも読んでみます。 | ||||
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