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不思議の国の少女たち



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【この小説が収録されている参考書籍】
不思議の国の少女たち (創元推理文庫)

不思議の国の少女たちの評価: 3.60/5点 レビュー 15件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.60pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(2pt)

翻訳がよくないです。

日本語として違和感のある文が多いです。
この翻訳者には英語の慣用的な表現を(知らずに?)直訳したり、
なぜか主語を省略したりする癖があるように感じました。
老舗出版社の本なのに、表記にも揺れがあります。
編集者は本当に翻訳原稿に目を通したのでしょうか。
不思議の国の少女たち (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:不思議の国の少女たち (創元推理文庫)より
4488567029
No.4:
(1pt)

なんじゃこりゃ〜

意味不明です。
登場人物に全く魅力を感じません。
いろいろな賞を受賞している3部作、という惹句に騙された気分です。
3冊買ってしまいました。
殺人事件が起こる必然性がわかりません。
舞台設定のアイディアは買いますが、勿体無いことに
何の意味もなく。
物語の後の子供達はみんな現実不適合に悩まされています、
というだけのことで、それがただの、世界観だけなんですよー。
ここから如何様にも、それこそファンタジー世界が始まるのかと思いきや。
誰か、これを読んで私に共感してください。
これから二作目3作目を読まねばなりません。
あ、例えていうと、ハリーポッターの最初、ハリーがマグルの世界で、
嫌な思いをするでしょう。意地悪な人たちが出てきて。
あれがずっと続く小説です。
嫌な人物ばっかりです。私からみると、主人公さえ嫌な人物です。
不思議の国の少女たち (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:不思議の国の少女たち (創元推理文庫)より
4488567029
No.3:
(1pt)

すべてが中途半端

ファンタジーとしても、SFとしても、ミステリとしても、少女小説としても中途半端。設定は面白いが、読み終わってみるとオチにも展開にも不満しか残らない作品だった。ハリー・ポッターの方がまだしも小説として出来がよい。
W受賞ということで絶対に面白いだろうと期待して読み始めたので大変ガッカリした。三部作らしいので、続きを読めば評価が変わるのかもしれないが、一作目がこれでは続刊を手に取ろうという気が起きない。
キャラクタと設定だけは悪くないんだが、肝心のメインストーリーがこれでは……。
不思議の国の少女たち (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:不思議の国の少女たち (創元推理文庫)より
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No.2:
(2pt)

ファンタジーではないし、ミステリーとしてはデキが悪い

ショーニン・マグワイア先生は2009年にレビューし、英語圏ではよく知られた作家ですが、日本語に訳されるのはこれが初めて。三部作の一作目で、ヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞を受賞したという触れこみ。タイトルも表紙もステキで、ものすごく期待して読みました。

ところが、まるでおもしろくない…。

様々な異世界から帰ってきた少年少女が社会復帰できないで身を寄せている寄宿学校が舞台。設定は魅力的なのですが、描写が少なく、あらすじを読まされているような感じです。訪れた異世界によってキャラ付けされているはずの登場人物たちも、そのことがキャラ作りに活かされておらず、「〇〇の国から帰ってきた」ということがほとんど意味をなしていない。血肉を持たない記号のまま捨ておかれた登場人物が、かみ合わない会話を繰り広げる、そんな作品です。

ジャンルが不明瞭で、どのように読めばいいのかとまどう人も多いと思います。後半まで読むと、ファンタジーっぽい設定のミステリーという印象がしてきます。

しかし、ミステリーとしては読めません。連続殺人事件が起きるのですが、犯人を捜そうとはせず、「おまえがやったに決まってる」「うるせえ、バカやろう」みたいなやり取りをしているだけ。読者に対するヒントも出されないので、「〇〇が犯人でした」と明かされても、「はあ、そうですか」という感想しか漏れない。動機もひどく陳腐。

では、この小説はどのように読めばいいのでしょうか? 「自分は〇〇の国から帰ってきた、周りとなじめないのはそのせいだ」と信じている社会不適合者を集めた学校で、妄想をこじらせて人殺しに及んだ人物がいましたよ、という話。そう理解するのがしっくりくる気がします。アメリカ人のけっこうな割合の人が、自分をバンパイアだと信じているといいますので、異世界から帰ってきたと信じている人も少なからずいるのでしょう。つまり、ファンタジーではなく、リアルに現代社会を描いた作品ととらえることができそうです。メッセージをひとことでまとめるなら、「みんな違って、みんないい」。"Every Heart a Doorway"という原題にも、そのニュアンスが含まれています。

裏表紙のあらすじに「アリスたちの”その後”を描いたファンタジー3部作開幕」と書いてありますが、アリスはでてきませんし、アリスっぽいキャラもいません。このあらすじは卑怯でしょう。内容を誤解して買う人もいるでしょうから、版元としては狙い通りなのでしょうか、読者の予想を悪い意味で裏切る作品なので、だますような紹介文を載せるのはおやめになった方がいい。

200ページ程度と短めで、創元推理文庫にしては文字が大きいので、すぐに読める分量です。
不思議の国の少女たち (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:不思議の国の少女たち (創元推理文庫)より
4488567029
No.1:
(1pt)

アリスなんか出てこない…

予約で買って、不思議の国のアリスの後日談的な説明だったので楽しみにしていましたが、内容はファンタジーというよりもスプラッタ系、犯人も途中でわかるし、賞を取った作品とは信じられません。損した気分です。
不思議の国の少女たち (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:不思議の国の少女たち (創元推理文庫)より
4488567029

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