砂糖の空から落ちてきた少女
- 異世界 (87)
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2、1、3の順で好きなので外伝的流れの作品も入ったり、2巻目の双子や1巻の死者の国に行った少女の出る続刊も翻訳を待っています。 3巻は作者に気に入られてそうな性格設定だったのに死んだと思われていたキャラクターを新キャラを交えてみんなで復活させるお話でした。この後、未翻訳ですが双子や1巻退場の別のキャラにも焦点が当たり、伏線が少しずつ回収されます。 確かに3巻まででも完結したとも言えるし、続刊から太り気味の登場人物が出て痩せて綺麗な同級生に不満たらたら自己憐憫と太ってる言い訳を始め、なのに何故かその少女に焦点が当たり肩入れがすごく、おまけに双子まで実は太っている描写が加わり別作品みたいになっていますが。そういう「太ってるのを受け入れて絶賛しよう」みたいな作者の主張や昨今の欧米の美醜のマイノリティではないマジョリティの醜を絶賛しなければというムーブメントを除けばあらすじや設定は非常に綺麗で面白いと思うので、色々な事情はあるかもしれませんが続刊翻訳を待っています。 | ||||
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大満足の三部作ラスト。まさかこんなふうにナンセンスな作風が活かされるとは。一作目の語り部だったナンシーが出演してくれたのは嬉しい。前作、前々作と共に映像作品化しても面白いだろうと思います。 だからこそ次回作もまた日本語訳して欲しい。頼むぜ、創元推理文庫!! | ||||
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ダークファンタジーというのか、不思議な読了感を残すシリーズです。 人は誰でも一度は"ここは私のいる場所じゃないんじゃないか、何処かに自分の本当の居場所があるんじゃないか"と感じる事があるのではないかと思います。 大人になるという事はそういう気持ちには蓋をして、現実に折り合いをつけていくという事なのかもしれないですね。 このシリーズは大人になる課程で誰もが心の奥に隠してきた何かを揺さぶるような気持ちにさせられます。 | ||||
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不思議な世界へ行って帰ってきたけれど現実世界にはなじめず、不思議世界の方を自分の居場所だと考える子どもたちがいます。親とも巧くいかなくなってしまった彼らのために用意された寄宿舎学校シリーズ三部作3作目です。 突然空から少女が落ちてきます。お菓子の国から扉を見つけてやってきたリニ。彼女の母親はなんと一巻目で殺されてしまったスミ。本来中スミは再び扉を発見してお菓子の国に戻り、悪い女王をやっつけて、結婚しリニをもうけたのですが、現実世界で殺されてしまったために、リニはしだいに消えゆく存在となっています。だから彼女はスミを生き返らせたい。こうしてきぃしゅくしゃ学校の4人はリニと共に住み再生の旅に出ます。 まずは埋葬された墓から骨を呼び出し、次はそこに魂やら肉を付けていかなければならないので、大変です。 親や現実になじめない子どもという風景が、ファンタジーにとどまらず切実に響きつつ、エンタメとしても展開します。 完結編なのですが、続編がスタートしたそうです! 楽しみ、楽しみ。 | ||||
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