トランクの中に行った双子
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前作からのお気に入り登場人物であるジャック(ジャクリーン)とジル(ジリアン)に焦点の当たった本作。個人的には吸血鬼も好きなので前作以上に世界観にどハマりしました。ジャックの恋愛模様も書かれていて大満足だった故に終盤からは内心で落涙。 しかし一つ気になるのは、ジルが本作の時点でこんな感じだったのに、なぜ前作でジャックは姉妹を疑う気配すらなかったのか。そこだけは大いに気になるところ。 | ||||
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『不思議の国と少女たち』に続く二作目。といっても、前作に出てきた双子の姉妹ジャクリーンとジリアンの前日譚です。 子どもを持つことが仕事上の何らかのステータスになると思った夫婦。夫は男子が生まれると決めつけ、妻は女子が生まれると思い込み、生まれたのが双子の姉妹。父親はジリアンを男子のように育て、母親はじゃクリーンを従順な女子をして育てますが、二人の本来の性格は逆で、子どもは自分たちの意のままだと考えている両親にうんざりしていますし、姉妹間での愛情の育み方も知りません。 あるとき姉妹が祖母の残していったトランクを開けると、そこには階段ができていて、二人は別世界へと入っていきます。入ったとたん扉は閉じられるとは知らないで。その世界がヴァンパイアに支配されているとも知らないで。 ヴァンパイアの主人に、王女のような生活を保障され、ジリアンはそれを受け入れます。一方、女の子らしさにうんざりしていたジャックリーンはそこを出て、マッドサイエンティストに家で暮らすことに。月日は流れ、十八歳でヴァンパイアになる儀式を待ち焦がれるジリアンは、傲慢に育っています。一方、ジャックリーンは、マッドサイエンティストが蘇生した少女と恋人になるのですが……。 彼女たちに何が起こり、どのようにして現実世界に戻り、そこに適応できなくなったのかが語られていきます。 前作が、アリスとすると、こちらはナルニアでしょうか。 | ||||
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