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(短編集)

拝み屋郷内 花嫁の家



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【この小説が収録されている参考書籍】
拝み屋郷内 花嫁の家 (文庫ダ・ヴィンチ)

拝み屋郷内 花嫁の家の評価: 4.52/5点 レビュー 131件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.52pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全115件 41~60 3/6ページ
No.75:
(5pt)

実話怪好き、必読!

最後の最後にこうなるのか?読み始めたら止まらない!忌まわしきものの連鎖。
拝み屋郷内 花嫁の家 (文庫ダ・ヴィンチ)Amazon書評・レビュー:拝み屋郷内 花嫁の家 (文庫ダ・ヴィンチ)より
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No.74:
(5pt)

最凶に怖いし不思議

フィクションであって欲しいと思わずにはいられない作品です。
とにかく読んで欲しいです。
実話ならではの人間の恐ろしさ、優しさも描かれてて現実味があります。
人に本をおすすめしたりしないのにこの本だけはゴリ押ししてます。
拝み屋郷内 花嫁の家 (文庫ダ・ヴィンチ)Amazon書評・レビュー:拝み屋郷内 花嫁の家 (文庫ダ・ヴィンチ)より
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No.73:
(5pt)

怪談好きだけではなく万人が読んでほしい。

すごい話を読ませてもらった。この際フィクションだとかノンフィクションだとかなんて関係ないくらい面白い話が綴られている。物語として抜群に面白い。この話が真実であるならば、現実は小説よりも奇であるし、フィクションだとしても直木賞作ぐらい面白い物語だ。いずれにせよ人間の業の深さについてまざまざと感じた。
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No.72:
(5pt)

面白いです

実話なんですが、小説の如く一気読みしてしまいました。構成が細かく別れてるんですが、最後に驚愕。思わず、もう一度一気読みしました。
私のなかで、実話系ではピカイチでした。
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No.71:
(5pt)

感想以外の留意点

本の内容についての感想は他の方々のレビューとほとんど同様です。なのでそれ以外(特に文庫版)を中心に記しておきたいと思います。

Kindle版、文庫版共々前作「怪談始末」(の最後あたり)から読まれる事をお勧めします。が、文庫版は「怪談始末」共々ほぼ絶版状態。加えて本作品は文庫にしてはべらぼうな値段がついています。

ですが「怪談始末」は角川ホラー文庫よりこのほど再発されました(全体の内容にはいくらかの変更はあるものの、本作品につながるエピソード「ある人形と、花嫁の話」「花嫁を見る」は変更なくそのまま収録してあります)。
値段もそのままなので、前作の文庫版が入手し難い時はこちらを読まれても
よいかと思います。

また、「怪談始末」同様本作品「花嫁の家」も角川文庫からの再発の可能性が極めて高いと思われますので、余程の読書欲が高まらない限りは、再発を待った方がよいかと思います。
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No.70:
(5pt)

怖すぎです

今まで読んだ実話怪談系の中でもダントツ一番に怖かったです。怖すぎて止めたいけど読まずにいられない…。読み終わったあとは持っているのも怖くてすぐ売りに手放しました。他の方も書いておられましたが読後感が残穢と同じく、なんとも言えない不安と恐怖が残ります。
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No.69:
(5pt)

すごく怖かったです。

怖すぎて夢にまで花嫁が出てきました。
描写がわかりやすくて映画を観ている感覚で読めました。
面白かったです。
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No.68:
(5pt)

頭に残る話

これまで私の中ではダントツに稲川淳二氏の「生き人形」が怖い話でしたが、それに負けない怖さでした。
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No.67:
(5pt)

他のホラーとは一線を画すリアリティ

これは実話なのだろうか?
色々な時期に、相談に訪れるその時々の人物たちが後で絡み合うので、人物像を正確に把握するのが難しかった。
それでも終盤に向けての不気味さは半端ではない。
東日本大震災の災害で終結するのだが、それだけにこれを完全なるフィクションとして書いているとは思えないなぁ。
ちょっと今まで読んだホラー作品とは一線を画す怖い物語だった。しかしながら、著者の行う拝み屋というのが少しピンとこない。
霊が視えるようだが、強烈な除霊能力があるのではなく、どちらかといえば住職などに近いのだろうか。
それでいて、特定の宗教には依っていないという。
しかしながら、様々な不慮の死の裏側に、亡者の怨恨が絡んでいる可能性を考えると、夜も眠れなくなる。
恨まれないように生きようと思う。
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No.66:
(5pt)

短編集があまり好きではないと言う方にも…

初めはただの短編集かなと思って読んだのですが…、最後きれいにハマってすごく面白かったです。
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No.65:
(5pt)

怖い!けど、それだけじゃない。

他の方のレビューにもあるとおり、とても怖いです。構成として大きく2つの話に別れていますが、どちらも禍々しい内容で、一見バラバラに見える怪異が次第につながり、およそ人の力でどうにかできるとは思えない災いが姿を現すという物語になっています。
見え隠れする怪異は、その存在が一体何なのか判然としないものの、底知れない悪意と怨念、生きている人間を狂わせ、死に至らしめるほどの力を持ってます。実話とのことですが、本当かと思うくらい出てくる存在は規格外で、貞子や伽椰子に近いくらいのモンスターです。そこらの怪談話に出てくる幽霊など比較にならないくらいの化物です。
さらに人外の怪異のみならず、浅ましく醜い、悪意の塊のような人間も多く登場します。なので、本当に怖い。そして腹も立ちます。
ただ、個人的にこの物語が素晴らしい傑作だと感じるのは、著者を始めとした幾人かの人達の優しさや潔さ、そしてそれを受け止め、思いを受け継ぐようにして怪異と対峙していく著者の矜持や信念が描かれているからだと思います。もちろん、そんな綺麗事が通用するような甘い物語ではなく、そこには漫画に出てくるような都合のいい解決策も、起死回生の必殺技もないのですが、無様に震え、恐怖におののき、ときに逃げ出しながらも、他人の身を案じる優しさや、恐怖を押して闇に向かう勇気がしっかりと描かれています。
物語の最終盤で、そんな著者の信念とおぞましい怪異が正面から激突します。その結果がどうなるかは実際に読んでいただくとして、作品全体から、「人間を舐めるな!」と言わんばかりの著者の意地のようなものを私は感じました。
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No.64:
(5pt)

いやー、凄い作品でしたよ

いや、ぞくぞくした!
 スーリーだけで無く、登場人物や設定、そこで描かれる人間ドラマ等、ほとんど全てにおいて、最期の最期まで引きつけられ、一気に読み切ってしまいました!
 怪談・オカルトマニアの私も、ここまで引きつけられ、印象に残った作品にはそうお目にかかれません!
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No.63:
(5pt)

頼まれて購入

知人に頼まれて購入したのですが
とても喜んでくれて良かったです。
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No.62:
(5pt)

傑作です。

他の複数の方が書いていらっしゃるように、素晴らしい構成力です。怪談としても、凄まじい恐ろしさを内包したお話でした。途中まで、怪談始末と同様の短編集だと思っていたのですが、その後の展開に引き込まれました。お薦めです。
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No.61:
(5pt)

不思議な因果の世界に引き込まれ

興味深い内容で読み入ってしまいました。

これが実話なのか?フィクションなのかを問わず大変面白い内容です。
著者の本を全て読みましたがその中でも一番の面白さです。
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No.60:
(5pt)

ぐんぐん引き込まれる

最初、話がバラバラで、なんか読みづらいなあと思っていたのですが、後から後からまるでパズルのように繋がっていくんです。
心瞳さんって名前なので、年配の女性なのかと思っていたら、うら若きにいちゃんだったので、これは最初の方に描写して欲しかったけど。
久しぶりに、面白い本読みました!お盆の時期にどーぞ( ̄ー ̄)
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No.59:
(5pt)

お気に入りの1冊

怖い!!でも面白い!!
「花嫁」と別々に登場する人物とが嫌な縁で一つに繋がっていく…
実話だけど郷内さんの書き方が良いのでしょうね。
変に説明っぽくなくて、どんどん引き込まれていきます。
今、一番新作を読みたい著者です!!
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No.58:
(5pt)

本当なの?・・・ってゆーか、これ本当に起こったこと?

もともと筆力のある作家な上に、本作は怒涛の展開で、ミステリーとしても十分に読ませます。面白い、という表現が妥当かどうかは分からないけれど、やめられないだけのものがありました。これがもしすべて本当だとしたら、もうびっくりです。霊感がなくってよかったーとしみじみ思いながら本を閉じました。
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No.57:
(5pt)

とにかく怖い、そして悲しく切なく虚しく唖然とする

子供の頃から怖い話、怪談、心霊が好きで色々読みましたが、これはもう壮大なストーリーで言葉を失いました。
始まりはなんと昭和中期からで、物語の終わりがあのまさかの震災。ストーリーはそこまで続きます。

序盤は2,3Pで時代、登場人物、場面が変わるので最初はなんだこれ?という感じでしたが、最後にすべてが一致します。
ページの真ん中くらいでまずクライマックスのような物が来るので、終わりそうだけどまだ半分あるしなぁ、なんて思ってしまいましたがとんでもなかった。

日本の怖い話のドロドロで何が起きるかわからない不気味感たっぷり、手を出してはいけない領域に入ってしまった末路。
一つ一つの区切られた話の主人公に寄り添って読んでいたら、あることが原因で亡くなってしまう虚しさ。

夜寝る前に読みだしたのですが、前半だったら途中でやめられたのに、半分以降まで読んだあとは止まらなくなり、読み終わったら夜中2時。
いつも寝る前に読書をし、怖い話でもすぐ寝れるタイプですが、これは怖くてしばらく寝られませんでした。

ちなみに拝み屋さんは、よくある霊能者シリーズの最後は霊能者が解決するヒーローものではありません。
未熟だった拝み屋さんが、ときにジレンマと戦いながらなんとかしたいと挑んでいくストーリーです。

もしすべて本当のことなら、真也の今が気になります。あと人形も…

できたら最後、相関図が欲しかったかも。

怖い話が好きな方にオススメです。
アマゾンは文庫価格が定価ではなかったので、図書館で借りました。
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No.56:
(5pt)

ネタバレ注意。

最後まで面白く読ませていただきました。しかし。作者が拝み屋でありながらも、あまりにも作者の実力では荷が重すぎて解決できなかった事例二つがこの小説のストーリーとなってます。

この二つの事例に寺尾玲子さんや天宮視子さんや井口清満さん、秋月慈童さんが携わっていたらどうなっていただろうと考えてしまいました。

ただ、一つ目の話は、山で養豚を営んでいた旧家で山の神様レベルの神獣(狼?)を殺した一家の話なので、こうなるとこの家は絶えるしかないのかな。
という話でした。しかし、本当に拝み屋になってしまった芹沢真也のその後の後日談には驚きました。この人の母親がこれまた現実にいそうな母親像で怖い。

あの祀られていた元凶の獣を退治しても、どうにもならなかったのでしょうか。その獣の子孫の恨みかっているだろうからなあ。

近親相姦の話が出てくるのですが、近親相姦が世代間で連鎖していくことのおそろしさ。オーストラリアのボルドー家の話を思い出しました。

第2話は東日本大地震が絡んでくる話で切なかったです。あの初代の花嫁はまだ成仏できていないのか?

今時、旧家にだけは嫁がない方が良いなと思ってしまった。
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