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カササギ殺人事件
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カササギ殺人事件の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.38pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全105件 41~60 3/6ページ
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| 問題なし | ||||
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| ページをめくると、いきなり意表を突く展開! 上巻はゆったりとしたアガサ的(ブラウン的?)なイギリスの田舎での殺人事件だったが、後半は、現代と小説での物語がリンクして、二重の事件が鏡像のように展開される。 アクロバティックな設定なのに、貼りまくってある伏線を上手く収め、意外な犯人が設定され、さらには小説のオチも、現在の事件のオチも文句ない出来。 これだけ凝りに凝った作品は珍しく、各賞受賞もうなずける。小説としてはホームズや007が有名な作家だが、この人の脚本によるドラマも見たくなる。 | ||||
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| 殺人事件と関係ない叙述も楽しく読めた。 この感じ、まさにクリスティ。 | ||||
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| 上巻を読み終わってすぐに欲しかったので、注文しました。下巻からは、ガラっと作品の世界が変わったので、あれ???と初めは戸惑いましたが、その仕掛けがだんだん楽しくなりました。読んで良かった。 | ||||
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| 翻訳書を読むのは苦手意識が有りましたが、読み始めると止まらなくて、夢中になりました。上巻だけじゃなく、上下巻揃えて購入すれば良かった。 | ||||
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| アガサ・クリスティが好きな人、本格ミステリーに目がない人、そして英国に住んだ事のある人には堪らない作品。作者渾身の自信作であることは、下巻を読み進めると嫌でも思い知らされます。 | ||||
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| 今どきサイコでも警察でも映画連動でもないミステリがベストセラーになるとは、ちょっとした事件である。 「驚きの展開」という評判を聞いていたので、ちょっと不安だった。 フェアな驚きならいいが、読者を騙すような叙述トリックやメタは願い下げだ。 幸いそんな幼稚な引っ掛けではなかった。 というより、上巻の作中作は最初から小説の原稿だと明かしてあるのだ。 イギリスの田舎を舞台にした事件が題材である。 素朴な生活に横たわるカビのような悪意が不吉なムードを盛り上げる。「21世紀のクリスティ」らしいが、私はクリスティにはさほど熱心ではない。同時期の作家なら、F・W・クロフツのほうが好きだった。 「田舎は怨みが沈殿するから、大都会より恐ろしい」という解説は、横溝正史の作品によく出てくる。 愛読した金田一ものを思い出しながら、面白く読めた。 さて、名探偵の指摘する犯人は?というところで、下巻に続く。 うわ、これは確かに驚くな。積み重なる謎を解明したとき、驚愕の真実が現れる。 上下ともにしっかりした本格ミステリで、登場人物は個性派ぞろいだ。動機の意外さにも驚いた。 ただ、犯人を確定する論理がやや弱いかな。 作家の造形は面白いが、許しがたいタイプだ。 エンタメでヒットを飛ばしながら「本当はブンガクがやりたい」なんて、人を馬鹿にするな。 突っ込みどころはあるが、長編二冊分の謎解きが楽しめたことを評価したい。 | ||||
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| 青春時代に古典的本格推理小説をこよなく愛したジジイにとっては革命的な衝撃ミステリー。 下巻286頁が英語の原本だとどうなっているのか、個人的には非常に興味がある。 | ||||
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| 青春時代に古典的本格推理小説をこよなく愛したジジイにとっては革命的な衝撃ミステリー。 286頁が英語の原本だとどうなっているのか、個人的には非常に興味がある。 | ||||
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| 話題作とだけの情報で読んだので、マジ、すっかり騙されました!!! あ~本の帯ではよく書かれていて、でも実際はそうでもないことが多い 「あなたもきっとだまされる」「驚愕の結末」 そのとおりでした!! 話題作だけあって、文字通りでした。 英国ドラマ「刑事フォイル」「主任頸部モース」「刑事ジョン・ルーサー」 なんて語句が出てきてウキウキ。 犯人が知りたくて上巻を読まずに下巻のラストを読むなんて人にとっては 意味不明なラストですよ~ 読み終わって、即!また上巻巻頭から読みださずにはいられないミステリー小説でした。 満足満足 | ||||
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| 作者のアイデアの勝利でしょうか! この二重構造的なミステリーは、今までに体験した事のないタイプです。 上巻、下巻、それぞれ違う作品で発表可能であるのに、それを絡めて、 一作にするのは、すごい。 でも、少し冗長ではありますが、、、、、。良き昔のミステリー的な感じです。 | ||||
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| 読み始めたら止まらなくなり、何も手につかず上下巻一気読み!! 読み終わって、あまりにもおもしろすぎてボーッとしてしまったくらいです。 本が大好きだったのに、最近は忙しかったりSNSに時間を取られてしまって一冊の本も読み通せていなかったのだけど、本書のおかげで久しぶりに何もかも忘れて読書に没頭する至福の時間を味わいました! 子供の頃から海外ミステリーが大好きで、特にクリスティにどっぷりはまり、海外のミステリードラマもこよなく愛する私にとっては、この小説の端々にはめ込まれているミステリー愛やオマージュ、海外ドラマの話題が楽しくて楽しくて! 何度も一人でニヤニヤしてしまったので、一人で部屋で読んで正解でした笑 クリスティばりの作中作もものすごく面白くて、謎が謎を呼ぶあのゾクゾクした快感を味わえたし、一番のクライマックスでぶった切られて、結末がわからないというショックに身悶えしつつ、もう一つさらに一つ…と続々と増える様々な謎と人間ドラマと全てが解明されるカタルシスを堪能しました! 待ちに待った作中作のエンディング、真相は詳しくは言えないけれど、クリスティのファンならものすごく納得の大感動の結末(涙) (大好きなある作品を思い出し胸熱…涙) クリスティの新作はもう読めないけど、それ以上のプレゼントをいただいたような多幸感に包まれて読了。 SNSから読書の楽しさに引き戻されて、アンソニーの新作を買おうとAmazonを覗いたら… こんなによくできていて、物語の楽しさのあらゆる要素をつめこんだ贅沢な本を、「つまらない」とか☆1つとか、つけている方々がいて心底驚愕しました。 そこで感じたのは、やはり評価というものは本当に個人的なもの、主観的なものなんだなぁということ。 もし、この本を読もうか迷って、レビューを気にしている方がいたら、まずは迷わず上巻を読んでみることをお勧めします。 もし、おもしろくなかったらそこで読むのを止めればいいだけなので。 おもしろくなかったら、ちょっと高いランチを食べたと思えば腹も立たないはず。 でも、ほとんどの人は下巻を一気読みしてしまうと思います! | ||||
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| アガサ・クリスティへのオマージュというふれこみだったのだが、読んでみたらまるで「ダウントン・アビー」ではないか。もっとも、時代設定は半世紀ほどずれているのだが。 イギリスの田舎町にある貴族の屋敷で立て続けに人死にが出る。ロンドンからやってきた有名な探偵・アティカス・ピュントが調査を始めるのだが、どうにも熱意が感じられない。本人が病気という設定のせいもあるのだが、古くさい田舎町と貴族の屋敷という、古色蒼然とした風景全体が違和感を放つ。シャーロック・ホームズが郊外に出かけて事件を解決するような話ではないか。「美しき自転車乗り」や「踊る人形」のように。ん?シャーロック・ホームズ?ポワロでなはなくて?と、思った瞬間、作者のトリックにまんまとひっかかってしまった。この上巻すべてが伏線だったのだ。おそろしい作者である。 | ||||
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| コナン・ドイルがなぜ「ライヘンバッハの滝」を書いたのかは、ホームズファンにはよく知られたことである。これ以上書くとネタバレになるので控えるが、「カササギ殺人事件」も同じことなのだ。ただし、作中小説の最後は原稿が消えている。この最後の部分を見つけることが、作者のアランを殺した犯人を見つけることにつながる。もっとも犯人らしくない人物が犯人である、というクラシックな設定を忠実に踏まえている点も好感がもてる。 最後はアクション映画さながら、絶体絶命のピンチからヒロインが救出されてめでたしめでたしとなるのだが、ご都合主義と言うなかれ。ここまで書き上げたことだけですごいことなのだら。 | ||||
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| 上巻冒頭の意味がよくわからず読み進め、冒頭部分のことなんてすっかり忘れた頃にグッと面白くなります。日本の出版社の上巻と下巻の分け方も非常に上手くて、下巻を取ったら最後まで一気読み!と思いきや、話の展開が地味で中だるみします。早く犯人を見つけないと次の犯行に及ばれてしまうのではなんてハラハラドキドキ感はありません。最初の家政婦の死、もう少しアイディア練れなかったのかなーっていうのもちょっと残念なところ。二つのミステリーが同時進行するという設定は斬新でかなり面白いと思っただけに残念でした。 | ||||
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| Anthony Horowitzの『Magpie Murders』(2017年)の翻訳。 アガサ・クリスティ的な世界をホロヴィッツが再現したミステリである。ただ、それだけには留まらない仕掛けとトリックがあり、ある意味では本家を越えた衝撃を与えてくれる作品だ。 上巻では、思わせぶりな導入があったのち、入れ子状になった作中作へと入りこんでいく。いかにもなイギリスの田舎での事件と、ポアロっぽい探偵。 そして、謎が解けそうになったところで、下巻へ。 | ||||
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| 下巻では、作中作をとりまく世界へと切り替えられ、ストーリーが進んでいく。そしてまずはこちらでの結末。さらに作中作へと戻り、そちらの事件でも決着が付く。 この二重の解決がすばらしい。いずれも非常にレベルが高く、なおかつ2つがからみあいながらも別々のラストとなっているのである。 非常に完成度の高いミステリだ。 | ||||
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| 地元の書店にて購入させていただきました(最近はもっぱらAmazonで購入しますが、地元の書店活性化のためあえて書店で買わせていただくこともあります)。 いまちょうど下巻を読了したところです。 少なからず興奮して本レビューを書いています (上下巻合わせてのレビューです) 著者のアンソニー・ホロヴィッツ(Anthony Horowitz)さんについては、本書奥付によるなら、「イギリスの代表する作家。ヤングアダルト作品<女王陛下の少年スパイ! アレックス>シリーズがベストセラーになったほか、人気テレビドラマ『刑事フォイル』『バーナビー警部』の脚本を手掛ける。コナン・ドイル財団公認のシャーロック・ホームズ・シリーズの新作長編『シャーロック・ホームズ 絹の家』『モリアーティ』、イアン・フレミング財団公認の『007 逆襲のトリガー』で、翻訳ミステリ界の話題をさらった」とあります。 上巻の帯にはこうあります。 「史上初!/年末ミステリランキング/全制覇/このミステリーがすごい!/週刊文春ミステリーベスト10/2019本格ミステリ・ベスト10/ミステリが読みたい!/第1位」 そして下巻の帯には「5冠」として上記に加え「本屋大賞 翻訳小説部門」でも「第1位」を獲得しています。 ぼくが所持しているのは2019年4月12日」に発行されたものですが、すでに10刷となっていて、初版第1刷は2018年9月28日に発行ですから、たった半年ほどで大量に売られ、読まれていることが伺えます。 本書の内容に入りますが、ミステリ界のお作法としてネタバレは極力避けようと思います。 正直なところ、この小説を読みはじめてすぐに、「これはアガサ・クリスティの『オリエント急行殺人事件』のパクリじゃないかなぁ」と思い出し、興が削がれてずっと積ん読していました。 しかし、2日前にたまたま本書に手を伸ばして読みだしたところ、先へ先へとどんどん読ませる推進力に巻を擱く能わずで、一気読みしてしまいました。いやぁ、面白い。 少々ネタバレになるかもしれませんが、この小説は2段階のミステリになっていて、アラン・コンウェイという作家が書いた『カササギ殺人事件』というミステリと、それのメタレベルのミステリーーアランの編集者であるスーザン・ライランドが謎を解こうとするーーが存在します。入れ子構造と言ってもいいですね。 その2つのミステリが有機的に繋がっていて、また、すべてが伏線と言ってもいいぐらい緻密に構成されています。 山田蘭さんによる翻訳もリーダブルでいいですね。読むときにつっかえる、ということがない。 さて、この本を読んでぼくが思ったのは、イギリスでもミステリの社会的地位は低いのだなぁ、ということです。 日本でもミステリ作家が純文学作家に対して呪詛や真っ当な批判を投げかけていますが、それは裏を返せば、純文学が本流でミステリは傍流だからということでしょう。 そんな構図がイギリスにもあったことがちょっとした驚きです。 また、この「ミステリの社会的地位」の問題は、この小説の大きなテーマにもなっています。 騙されたと思って読んでください。そう、あなたは騙されるでしょう。 最初は駄作だと思ってしまうでしょうから。だから、最後まで読んで見てください。というより、下巻に1ページでも入れば一体どういう作品なのかがわかってくると思います。 上下巻で約750ページもの大容量ですが、スラスラ一気呵成に読めること請け合いです。 ページがだんだん減っていくのが寂しくなるぐらいです。 秋の夜長に『カササギ殺人事件』を読むのはどうでしょうか。 オススメです。 | ||||
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| スーパー探偵による推理物の本質を満たしながら、二重構成になっているのが、極めて面白い。文章構成も的確で、話が間延びしない。とにかく読んで下さい! | ||||
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| ミステリの世界にはなぜか過去の作品に対するオマージュというか、先行作品を取り込んだり、作品名や作家名がたくさん出てくるタイプのものがあって、よく読んでるんだなーと感心はするが、ミステリファンというのは他のジャンルのファンとは何かちょっと違うメンタリティの持ち主なのではないかという疑問をこの本でさらに深くしました。 時代小説やSF小説ではやらないもんね。ミステリ通自慢合戦でもしてるんですか? 「わかるわかる」って喜んでるのも、それを「そんなの誰でも知ってるよ」って斜に構えるのも、ミステリはあまり好きじゃない割にはそこそこ読んでる自分には正直謎です。 特に英国ミステリ信奉者にそんなのが多いような気がします。若竹七海とか。自分も「ねずみとり」は読んだし舞台も見ました。自殺しちゃった沖田浩之が出てたやつ。かといって本書に「ねずみとり」が出てきてもうれしくもないしファン心理が満足するわけでもありません。むしろ衒学趣味的ないやらしさを感じたりします。知らない奴はお呼びじゃないって感じかな。ミステリ同好会のお茶会に参加したんじゃねーんだよ、みたいな。 レビューは称賛とこき下ろしが拮抗してるようですが、この辺のミステリファンの一風変わった心理が表れてると思います。どっちにしろバイアスがかかってるんじゃないかなーという感じです。自分は面白かったです。特に翻訳が良いと思います。 あと英国ミステリへのオマージュにあふれてるかのような宣伝文句でしたが、コーヒー飲む場面が多くそこは紅茶だろって思いました。 | ||||
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