共喰い

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評判

共喰いの評価:

3.19/5点 レビュー 192件。 C ランク

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平均点3.19pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全384件 261〜280 14/20ページ
No.124
(1pt)

なぜ芥川賞?

この小説が、芥川賞ですか?
駅の売店で買うエロ小説の方がおもしろい。
「共喰い」と同時収録の「第三紀層の魚」も??です。
私には、作者が何を表現したのか分かりませんでした。
この本のキーワードは”魚””暴力””SEX”でしょうか。

受賞時の作者のパフォーマンスが売り上げに繋がってますね。
共喰い (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 共喰い (集英社文庫)より
4087450236
No.123
(3pt)

自分の中に,狂気を感じる人は読んでみてください

優れた表現力で描く鬼になった人間達。そう,人間はもともと動物。動物の中でももっとも残虐な野獣。
一見,平和そうにみえる海辺の町も,実は。。。

作者は,どうやって,このような怖い人々を想像したのだろう。まさか,実際に体験したわけではないだろう。
共喰い (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 共喰い (集英社文庫)より
4087450236
No.122
(3pt)

「川を越える」ということ

『文藝春秋』で読んだ。安易に「性と暴力」とまとめてしまうと、いかにも芥川賞にありがちなエログロか、となってしまうが、
淀み汚れた川が筋の要諦を押さえていて、川の描写を手掛かりに読むと、よりプロットに厚みが出るのではないか。
川とは此岸と彼岸とを分けるものであるが、主人公の少年は川といかに関わり、いかに川を渡り、そしていかに川から離れていくのか。
これだけでも十分読ませる。
共喰い Amazon書評・レビュー: 共喰いより
4087714470
No.121
(3pt)

「川を越える」ということ

『文藝春秋』で読んだ。安易に「性と暴力」とまとめてしまうと、いかにも芥川賞にありがちなエログロか、となってしまうが、
淀み汚れた川が筋の要諦を押さえていて、川の描写を手掛かりに読むと、よりプロットに厚みが出るのではないか。
川とは此岸と彼岸とを分けるものであるが、主人公の少年は川といかに関わり、いかに川を渡り、そしていかに川から離れていくのか。
これだけでも十分読ませる。
共喰い (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 共喰い (集英社文庫)より
4087450236
No.120
(4pt)

主人公の心情描写に臨場感があり、良かったです。

さすがに芥川賞だけあって、他の作家よりも描写力のある文章を書くなあと思いました。

内容は、家庭に難をもつ男子高校生の物語。

それについて葛藤する、というよりかは、

親父のDVを悲観し、 自分の将来に希望をもてず、同時に親父と似てしまった自分の性に強く不安を抱いていく、というお話。

ただただ絶望していく……どんよりした内容です。

感動小説ではないでしょうが、

想像をめぐらせればめぐらせるほど、

主人公に感情移入してしまい、同情してしまいます。

あと、個人的に文章が読みにくいと思ったのですが、

これは主人公の投げやりな心情を象徴するために、わざとやっていることなのでしょうか?

一読の価値はあると思います。

が、ストーリーの面白さを追求する人には、ちと合わない作品かもです。
共喰い Amazon書評・レビュー: 共喰いより
4087714470
No.119
(1pt)

賞をもらえる作品なのか?

ハッキリ言って駄作ですね。共食いは最初の話だが先が読めたし後半の本当に後半に展開する唯一のハラハラドキドキする見せ場。それだけ。あとは情景の説明を「これでもか」と言う位、説明し過ぎで疲れるしテンポが悪い。同人誌の漫画のほうがストーリー的に良く練られている物があると思う。本の後半、の話もありきたり。夜中にTVでしている「ドキュメンタリー」の方が遥かに面白い。買うんじゃなかった。
共喰い Amazon書評・レビュー: 共喰いより
4087714470
No.118
(4pt)

主人公の心情描写に臨場感があり、良かったです。

さすがに芥川賞だけあって、他の作家よりも描写力のある文章を書くなあと思いました。

内容は、家庭に難をもつ男子高校生の物語。

それについて葛藤する、というよりかは、

親父のDVを悲観し、 自分の将来に希望をもてず、同時に親父と似てしまった自分の性に強く不安を抱いていく、というお話。

ただただ絶望していく……どんよりした内容です。

感動小説ではないでしょうが、

想像をめぐらせればめぐらせるほど、

主人公に感情移入してしまい、同情してしまいます。

あと、個人的に文章が読みにくいと思ったのですが、

これは主人公の投げやりな心情を象徴するために、わざとやっていることなのでしょうか?

一読の価値はあると思います。

が、ストーリーの面白さを追求する人には、ちと合わない作品かもです。
共喰い (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 共喰い (集英社文庫)より
4087450236
No.117
(1pt)

賞をもらえる作品なのか?

ハッキリ言って駄作ですね。共食いは最初の話だが先が読めたし後半の本当に後半に展開する唯一のハラハラドキドキする見せ場。それだけ。あとは情景の説明を「これでもか」と言う位、説明し過ぎで疲れるしテンポが悪い。同人誌の漫画のほうがストーリー的に良く練られている物があると思う。本の後半、の話もありきたり。夜中にTVでしている「ドキュメンタリー」の方が遥かに面白い。買うんじゃなかった。
共喰い (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 共喰い (集英社文庫)より
4087450236
No.116
(4pt)

普通に楽しめた

受賞会見が話題になり気になっていたので近所の本屋へ駆け込むが、品切れの状態に。これまた近くのTSUTAYAへ直行するがここでも置いていなかった。相当人気なんだなあと思いつつ、しばらくたってから本屋で購入。日本の地方都市で繰り広げられる土着的な香り漂う濃いめの物語。下関弁、暴力、セックスが一体となって絡み合い、その粘っこい文体からはどぶ川に沈殿したヘドロのような匂いさえ漂ってきそうだ。ただ文体、物語、共に新鮮さは皆無で昔ながらの中華そば(正統派純文学)を食べている感じか。流行のラーメンに食べ飽きて、懐かしの味が恋しくなった方はぜひご一読を。
共喰い Amazon書評・レビュー: 共喰いより
4087714470
No.115
(4pt)

普通に楽しめた

受賞会見が話題になり気になっていたので近所の本屋へ駆け込むが、品切れの状態に。これまた近くのTSUTAYAへ直行するがここでも置いていなかった。相当人気なんだなあと思いつつ、しばらくたってから本屋で購入。日本の地方都市で繰り広げられる土着的な香り漂う濃いめの物語。下関弁、暴力、セックスが一体となって絡み合い、その粘っこい文体からはどぶ川に沈殿したヘドロのような匂いさえ漂ってきそうだ。ただ文体、物語、共に新鮮さは皆無で昔ながらの中華そば(正統派純文学)を食べている感じか。流行のラーメンに食べ飽きて、懐かしの味が恋しくなった方はぜひご一読を。
共喰い (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 共喰い (集英社文庫)より
4087450236
No.114
(2pt)

うーん。

読後感の何ともいえない、口の中に砂が入ったような後味の悪さ。描写には力があるとは思うが、これを賞作品だからって率先して読めとはいえない。
共喰い Amazon書評・レビュー: 共喰いより
4087714470
No.113
(4pt)

どこにでもありそうな話だが

救いようのない話、という点では西村健太の「苦役列車」と似てるような気がした。
本当に汚くて生々しいが何処か郷愁を感じる。雨が振り止んで、親父が死んで、
母親が刑務所に連れていかれて全てを失った虚無感の後に希望を示唆する終わりが
いい読後感を与えてくれた。同時収録の「第三紀層の魚」の方が個人的に好み。
共喰い Amazon書評・レビュー: 共喰いより
4087714470
No.112
(4pt)

生の熱気と甘い結末

半ば狂ったヒトという生き物の業が熱気と共に伝わってきて、そのエネルギーに煽られる。狂っているのはオスであるが、それを受けとめているメスの優しさは天女のようでありながら、時に神のように厳しくオスを審判する。既視感のある世界であるが、「川辺」の暗鬱な光景描写と会話のリアリティある方言を得て新たに甦ったようだ。
 しかし違和感も残った。結末は物語が踏む定型であろうが、それ故にやや甘く性急でカタルシスには遠かった。こんなにも都合良く罰は下されるものだろうか。
共喰い Amazon書評・レビュー: 共喰いより
4087714470
No.111
(2pt)

うーん。

読後感の何ともいえない、口の中に砂が入ったような後味の悪さ。描写には力があるとは思うが、これを賞作品だからって率先して読めとはいえない。
共喰い (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 共喰い (集英社文庫)より
4087450236
No.110
(4pt)

どこにでもありそうな話だが

救いようのない話、という点では西村健太の「苦役列車」と似てるような気がした。
本当に汚くて生々しいが何処か郷愁を感じる。雨が振り止んで、親父が死んで、
母親が刑務所に連れていかれて全てを失った虚無感の後に希望を示唆する終わりが
いい読後感を与えてくれた。同時収録の「第三紀層の魚」の方が個人的に好み。
共喰い (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 共喰い (集英社文庫)より
4087450236
No.109
(4pt)

生の熱気と甘い結末

半ば狂ったヒトという生き物の業が熱気と共に伝わってきて、そのエネルギーに煽られる。狂っているのはオスであるが、それを受けとめているメスの優しさは天女のようでありながら、時に神のように厳しくオスを審判する。既視感のある世界であるが、「川辺」の暗鬱な光景描写と会話のリアリティある方言を得て新たに甦ったようだ。
 しかし違和感も残った。結末は物語が踏む定型であろうが、それ故にやや甘く性急でカタルシスには遠かった。こんなにも都合良く罰は下されるものだろうか。
共喰い (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 共喰い (集英社文庫)より
4087450236
No.108
(4pt)

まるでスターウォーズ

この小説は、今年(平成23年度下期)の芥川賞受賞作品である。

昭和と平成の狭間・昭和63年7月。遠馬は17歳。遠馬の恋人(というかセフレ)。父・円。母・仁子さん。父の愛人・琴子さん。父と子の性癖は、閉塞感の漂う時間が滞る街で、悲劇から解放へと向かうのか。そして女たちは・・・・?

まるで『スターウォーズ』のルーク・スカイウォーカー(遠馬)とダース・ベイダー(父)のように、父子の構図が描かれる。
ルーク(遠馬)は父親アナキン(円)のように暗黒面(女を殴る性癖)に沈むのか、フォース(母性)の力で救われるのか?

ある論評で、「仁子さんのハードボイルドとして読んでも面白い」というのがあったが、仁子さんは『スターウォーズ』でいえばハン・ソロのようなもので、フォースの力をかりなくても、自分の力で因縁を断ち切る。不謹慎ではあるが、仁子さんの義手がライトセーバーに見えてくる。

この小説の男たちは、まるで寓話の中の生き物だけど、女たちはリアリティがあり確かそこに生きている。作者がわざと仕組んだのなら成功している。男はすぐに虚構の罠にはまるし、はまりたがる。寓話と写実は背中合わせの双子の兄弟といえなくもない。

不愉快なセックス描写や沈痛な雰囲気で、重い気持ちで読み進んだが、後半の女たちの行動にカタルシスを感じる。

この作者、顔に似合わず女を描くのがうまい。(失礼)
共喰い Amazon書評・レビュー: 共喰いより
4087714470
No.107
(4pt)

まるでスターウォーズ

この小説は、今年(平成23年度下期)の芥川賞受賞作品である。

昭和と平成の狭間・昭和63年7月。遠馬は17歳。遠馬の恋人(というかセフレ)。父・円。母・仁子さん。父の愛人・琴子さん。父と子の性癖は、閉塞感の漂う時間が滞る街で、悲劇から解放へと向かうのか。そして女たちは・・・・?

まるで『スターウォーズ』のルーク・スカイウォーカー(遠馬)とダース・ベイダー(父)のように、父子の構図が描かれる。
ルーク(遠馬)は父親アナキン(円)のように暗黒面(女を殴る性癖)に沈むのか、フォース(母性)の力で救われるのか?

ある論評で、「仁子さんのハードボイルドとして読んでも面白い」というのがあったが、仁子さんは『スターウォーズ』でいえばハン・ソロのようなもので、フォースの力をかりなくても、自分の力で因縁を断ち切る。不謹慎ではあるが、仁子さんの義手がライトセーバーに見えてくる。

この小説の男たちは、まるで寓話の中の生き物だけど、女たちはリアリティがあり確かそこに生きている。作者がわざと仕組んだのなら成功している。男はすぐに虚構の罠にはまるし、はまりたがる。寓話と写実は背中合わせの双子の兄弟といえなくもない。

不愉快なセックス描写や沈痛な雰囲気で、重い気持ちで読み進んだが、後半の女たちの行動にカタルシスを感じる。

この作者、顔に似合わず女を描くのがうまい。(失礼)
共喰い (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 共喰い (集英社文庫)より
4087450236
No.106
(3pt)

思ったより良かった。

内容自体はどこかで読んだことのあるようなありふれたものだったけど、琴子さんという登場人物がとても良かった。
共喰い Amazon書評・レビュー: 共喰いより
4087714470
No.105
(2pt)

作者にとってある時期から時や文学の形が止まっているかのよう......

古めかしい文学の型を守っている作品との印象を受けた。暴力的セックス嗜好の父との相克、その父と相似であるらしい自分への恐れ、その恐れを振り払うかのような主人公のセックスへの執着心(健康な青年なら当然とも言えるが)、男性器と鰻とのイメージの関連付け......。読んでいてウンザリした。非常に内向きな世界。時代設定も不自然で、作者にとってある時期から時や文学の形が止まっているかのようである。

暴力被害者の主人公の2人の母の方が余程逞しく、生を謳歌している様に映った。とかく難解との評がある同時受賞の円城氏の作品と比較しても私には理解し難い作品。評価出来るのは描写力だけで、綴り方教室ではないのだから、これで新しい文学の世界を切り開けるとは到底思えなかった。
共喰い Amazon書評・レビュー: 共喰いより
4087714470