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わたし、定時で帰ります。
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わたし、定時で帰ります。の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全53件 41~53 3/3ページ
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現代のニーズに合った書籍。 現実的には定時で帰り続けることは難しいが、それが可能な世の中になってほしい | ||||
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日本の会社はまだまだなんだ、という現実を余すところなく描写していただけました。 これほど残業は良くないと声高に誰もが叫べども、降りかかる案件の山、迫りくる納期、確保できない人材…の現実をまざまざと見せつけられる。加えて、バブルであれ氷河期であれ、各世代の波に呑まれ巻き込まれてしまい会社に奉仕しまくる(と、本人たちは思っているがただただ寄りかかっているだけ)人たちは健全に仕事を進めようとする人たちを阻み続けるという…あまりにもあるあるで悲しくもなり苦しくもなる小説です。 だけど、やはり大勢の方に読んでほしいです。現実を知り、改善できる方法を考える人が増え、少しでも働きやすい会社が増えればいい。そして、いつか(著者様には申し訳ありませんが)この物語が古く感じる未来が来ることを祈るばかりです。神話脱却切に願う! | ||||
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ドラマも見ていましたが文庫本も楽しく読ませてもらいました。定時に帰るには…時間配分も参考にし見直し勤務しています。過去の辛い経験があるからこそ定時に帰宅する様に効率良く仕事をする~恋話にもドキドキさせられ良かったです。 | ||||
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タイトルと表紙のイラストから、定時で帰るワーキングガールが、さっそうと仕事を片付けていく、スカッとした後味の作品かと予想していました。 が、予想とはまったく違って、読んでいる間、手のひらにじっとりと嫌な汗をかきました。 真綿で首を絞められて殺されていくような、いやーな感じがしました。 新種のホラー小説と言ってもよいかもしれません。 どうしてそんなふうに感じるのか、考えてみると、登場人物が嫌な人間ばかりだからかな、と思います。 特に、福永という上司はすごいです。 この人はブラック上司ですが、体育会系の、ぶんなぐって部下をこき使う、というのとは違うタイプです。文科系の、卑怯な手で他人を操ろうとするタイプです。例えて言えば、女性をレイプして、そのときの動画を撮影しておき、それをネタにゆする犯罪者のようなやり方をするタイプです。 そして、その福永をなぜか養護しつづけるヒロインの元婚約者もわけがわかりません。私は、てっきりこの元婚約者が福永とゲイの関係にあり、行為中の写真か動画をネタにいいなりにさせられているのではないか、と思っていました。実際は違っていたようですが。 さて、こうやっていやーな人間に囲まれているヒロインは、初めのうちは定時帰宅を守っていましたが、しだいに残業をする仕事人間になっていきます。 それも、明るく前向きに仕事人間になっていくならいいのですが、引きずりこまれるように、堕ちていく感じで、仕事人間になっていきます。 このあたりも嫌な感じですね。 そしてラストだけでもハッピーですっきりするかと思えば、なんとなく釈然としません。 きっとヒロインはこのあと本格的に仕事人間になり、一生を独身で終わるのだろうな、とわたしは予想します。 これだけ、嫌な感じではあるのですが、実はおもしろいことはおもしろいのです。 だから、よけいに新種のホラーのおもしろさ、というふうに書くのです。 これから読もうとする人は、スカッとしない作品である、ということを念頭に置いて読まれるとよいでしょう。 | ||||
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どの登場人物も居そうであるあるな状況で面白く読めた。 あるあるな状況なのでちょっと考えさせれらる部分もありダメージも受けましたが…(汗 ドラマの脚本を読んでるようにさらさら読めました。 | ||||
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のはずですが、作中に出てくるワーカホリックな労働者を誰一人として、 全くの想像の産物だと否定することが出来ません。 いつか完全に過去の話になればいいなと思います。 あまりにも物語じみた展開が随所に見られますが、その分スイスイ読み進められます。 自分の会社や自分の仕事を見つめ直す良い機会となる一冊だと思います。 | ||||
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定時で帰る!事を信念とするアラサー女子が主人公。 皆勤命の同僚とか、役員を目指すワーキングマザーとか、会社に寝泊まりする無能男とか、すぐ辞めるという期待の新人とかに囲まれ、自分勝手で無能な上司の下、仕事が凄く出来て、仕事中毒の元婚約者と同じチームで働くことに。。。 「真に恐ろしいのは敵にあらず。無能な上司なり。」 「会社だけの人間になるな。人生を楽しめ。色んな人に会え。世界を広げろ。そういう積み重ねが良い仕事をつくる。」 お仕事小説。 | ||||
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タイトルとイラストに引かれて購入しました。自分も主人公と同じ世代ですが、私は定時で帰りたがる主人公タイプではなく、定時で帰ろうとしない三谷さんタイプ。でも、会社に夜遅くまで長くいるからって貢献できているとは限らないと改めて気づかせられました。それよりも、生産性を高めて集中して仕事を裁けるようになりたいと、そっちの方がかっこいい!と思えるようになりました。 | ||||
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おすすめです。 久しぶりに良本に会えました。 働き方に関して考えさせられる本ですね! | ||||
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働き方改革の流れに乗る一冊。 仕事大好きブラック社員 vs 仕事で何があろうと定時で帰る主人公、の対立構造から話は始まる。 しかし、主人公が理想の働き方、ブラック企業だめと言った表面的な話ではない。 次々と現れるブラック社員(休むとクビになる、自信がないなど様々)を、主人公は自分なりの信念で説得。そのうちに主人公は、なぜ人は自分を犠牲にしてまで働くのかに気づく。 自己犠牲に飲み込まれ、流されていく主人公に途中でイライラするが、最後の最後、大事なものを守るためには定時で帰る勇気も必要、となってハッピーエンド。 軽い読み物で働き方改革を考えたい方にオススメです。 | ||||
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絶対に定時で退社することを信念とする女性。それを快く思わない上司や同僚達ー 小説の舞台になっている会社は、私の職場と似ている。残業、早出、徹夜、休日出勤、持ち帰り残業、自宅待機・・・とにかく職員に滅私奉公を強いる職場。それを当然と受け止め何の疑問も持たない職員達・・・ 世間が、ワーク・ライフ・バランスだとか働き方改革だとか言っているのに、誰もが無定量に働き続ける・・・とにかく息の詰まりそうな職場。あなたの職場はどうだろうか? この小説は、「人は何のために働くのか」「必死で働いた先に何があるのか」を問いかけている。長時間労働や複雑な人間関係で疲れている全てのビジネスマン(男性も女性も)に一読していただきたい。 あなたは本当に今の状況に納得して働いていますか?残業していますか? 私も一度でいいから、大声で胸を張って、職場の人々に言いたい。「私、定時で帰ります!」と。 | ||||
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次々に変化する展開が面白く、残業代規制が問題となっている今タイムリーだった。 | ||||
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20年以上前、新入社員の時に毎日18時間働いてたことを思い出しました。過ぎてしまえばいい思い出と、後輩にその時のこと面白く話してましたが、ドヤ顔で武勇伝語ってるとか思われてるのかなぁ。気を付けます(-_-;) | ||||
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