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わたし、定時で帰ります。
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わたし、定時で帰ります。の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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私のように「スカッとジャパン」的な展開を期待している人にはお勧めできない。 当初は主人公が定時に帰ることを貫きながらも問題を解決していき、痛快だったり勇気づけられるのだが、それは序盤だけ。中盤からは定時で帰れなくなる。しかも解消されない。主人公を周囲が責め、主人公も屈する。 最終的には理解も得られ解決されるのだが、低評価レビューの先達が指摘しているように、そこに至るまでの説得力に欠けている。 そもそも、主人公以外の各キャラクターがあまりに現実感のない言動や考え方をしている。 小説でわかりやすく表現するためだとは思うが私のように、ブラックな職場で働いているという”リアリティ”のある主人公に投影している人にとっては読後感が悪いものだった。 | ||||
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物語をわかりやすくする為には キャラクターの役柄を極端に誇張した方がそれぞれが際立つんだろうけど、 ここまで極端だと、あまりにも…って感じで、読んでいて気分が悪い。 主人公をはじめ、登場人物誰に対しても嫌悪感を感じます。 人として嫌だなぁ。こういう世界の人たちとは関わりたくない。 | ||||
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定時で帰る主人公が周りにとやかく言われても自分のポリシーを守る。なかなか鋼のメンタル。現実はなかなかこうはいかないと思う。仕事は助け合いだし、このような行動を取ると周りの人が助けてくれなくなるし、社長とのやり取りも、こんなトントン拍子で好転感はしない。 | ||||
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この小説を読んだ人は何を得るのだろうか。 安いテレビドラマや少女マンガのような人物造形のツギハギを読まされる苦痛。酒好きなキャリアウーマンは東村アキコ作品でお腹いっぱいです。 | ||||
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ドラマにもなっていたので読んでみたが、このエンディングは好きにはなれなかった。 誰もハッピーになっていないのでは?と思う。 途中から主人公の良いところが全てなくなっている。私にとってはフラストレーションが解放されないまま終わった物語。 筆者、編集者の意図がわからなかった。 | ||||
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前半は会社あるあるも満載で面白く読めたのですが、結局最後は猛烈に残業しているところにものすごく違和感を感じました・・・。 | ||||
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タイトルに釣られて読んだ。恋愛小説として楽しむか、ビジネス本として考察するかで評価は別れるだろう。私は後者。 この小説では、残業の理由に個人の価値観をあげている。気合いでなんとかなる上司、ワーカホリックなエース、非効率を隠したい深夜残業男。そしてたびたび比喩として登場する「インパール作戦」。 残業がなくならない理由って、本当に個人の価値観だけ?精神論な残業を否定するなら、精神論なノー残業だって同じだよ。もっと仕組みづくりとかに焦点を当ててほしかった。 恋愛小説としてはまあそれなりにいいんじゃない?という事で星一つではなく二つ。でもそれならタイトル変えてほしかったわ。 | ||||
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ドラマで話題になっていて手に取った作品でしたが… とにかく、各エピソードが薄い。各登場人物の背景や人格も中途半端にしか描かれていないし、主人公の説得で定時に帰ったり、休んだりしたのも単発的なもので、継続的なものとする意識改革はてんでできていない。 そして「は?」と思う展開に失笑してしまう場面もいくつもあった。例えばモーレツ社員のワーママを家に帰すためのとっておきの作戦とやらが、まぁ無理があって…。ペラッペラだなと思いました。マネージャーを追い込む作戦も…え?これだけ?もっと丁寧に書こうよ。作り込みが甘すぎる。いたるところ、突っ込みどころ満載です。 そして、タイトル通り定時帰宅を貫くのかと思えば、主人公の芯がブレまくり。結局残業の波に飲み込まれてアドレナリンまで出て…。最終的な、自分の身を呈した作戦というのも結局…どうなのよと言いたくなる。 そもそも、残業をしないことに決めてる理由もぼんやりしてる。ここからして感情移入できない。ドラマでは設定が変えられているのはそういうことでしょう。 結局、「残業する側の気持ちがわかった主人公」という話なんですかと言いたくなる。そうじゃないはずですよね。 これだけペラペラで、文章に厚みもなくて、軸のない作品がドラマ化されてヒットしたのは、単に「残業しないことを宣言する女性」という題材が時代に刺さっただけなんだなと理解しました。 うーん。題材がいいだけに、残念すぎる。 | ||||
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仕事の描写が簡単にサラッと書かれているのでハラハラしない。 もうちょっとIT企業の仕事のところを調べて書いて欲しい。 検証とか、プログラム作成とかもう少し、専門的に書いて欲しかったかな。 そうじゃないから、どうやってうまく仕事して定時で帰れているのかが伝わらなかった。 残業も必要な残業があるので、それをやっている人の理由とか考えもしっかり書いて無いから、主人公が自分勝手見えました。 主人公が定時で帰る理由が自分を守るためと、父親を見て来たとか、元婚約者が仕事で倒れたとかそういう理由だけど、何となくなしか伝わらなかった。 結局、主人公が自分の定時でカエルポリシーを中盤であっさり変えてしまっているので、動機が弱くなっているんだと思います。 それからは徹夜残業もしてたり、アドレナリンが出て仕事中毒になりかけてるので、なんか違う。 定時でカエルを貫いてほしかったし、絶対帰るために、あれこれ奮闘して欲しいものだ。 戦時中の軍隊と今の会社の仕事の仕方をなぞらえてるけど、そもそも目的が違うので比べることに違和感を感じて、そこだけ浮いて見えてしまいました。 悪役のリーダーがそこまで悪くない人な感じ。 ただ仕事が出来ない外面がちょっといい人なだけで、後から物語の都合で悪い役にしてみましたと言う感じです。 後半の主人公とリーダーの言い合いも大人げないし、リーダーの嫌がらせも子供じみている。 仕事でやりかえさんかい。 恋愛要素が強すぎて仕事内容が薄い。 その恋愛も中途半端で読んでてキツイ。 会社の中に因縁のある人たちが一堂に集まり過ぎて、都合よすぎる。 最後は駆け足と言うか最初のテンポと丁寧さが無くて無理やり終わらせようとして雑な感じ。 ちょっと読んでて主語が分からないところがあったりするので、文章は頑張ったほうがいいかもです。 | ||||
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タイトルに惹かれて読んで、肩透かしをくらいました。 あまりにもご都合主義な設定や、「そんなうまくいくかーい(笑)」な展開がかなり多いです。 あまり大きく期待せず軽く読み流す程度なら、まあそこそこ楽しめる・・・かな?という一冊。 | ||||
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最初は楽しく読んでいましたが、現在流行りの共感型を狙ってる感が滲み出ていて一気に読む気が失せた。さらさらと読めるので、その点はいいのではないでしょうか。 | ||||
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本屋でタイトルに惹かれ購入。 始めは、残業をしない主人公に共感しつつ読みはじめたけれど、 読み進めていくうちに、ドラマのような展開、出来過ぎの場面が 増えていったのが残念。 読み終えたあとで、表紙のような、 軽いタッチの本だったのだと思いました。 | ||||
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