わたし、定時で帰ります。
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教員だったので会社勤めの経験はありません。私も残業反対派なので同じ気分になれます。いろいろな人物が描かれビジネスの実態が伝わってきます。どんどん読めちゃう本です。 | ||||
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(a) 毎日、定時に帰ることをモットーにしている女性ワーカーの奮闘を描いたストーリーです。彼女の職場の同僚は、かなりクセモノ揃いで、日々が闘い。そしてどうしょうもない上司の存在。さらには、元婚約者や現婚約者との人間関係も描かれており、かなり盛沢山な印象のある本です。 (b) いろんな事件も起こるので、興味深く、あっという間に読了してしまいました。そういう意味では、魅力的な本です。 (c) ただ、私の場合、主人公を含めて、この本に登場するどの人物にも共感できず、特に上司はぞっとするような嫌な人物です。「なんでこんな不愉快な人たちの話を読まねばならないんだろう」と思いながら読み進めて、しかも読了しても「カタルシスがない」と感じるビミョーな結末です。 (d) ドラマ化され、続編も出ている人気本のようですが、読後感のあまりよくない本であり、私は「この本1冊で十分」と感じました。続編はたぶん読まないと思います。 | ||||
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単行本刊行から5年。 刻が経っても、コロナがあっても、言ってみたいないこの科白。 『わたし、定時で帰ります』(朱野帰子著:新潮社) 誰の周りにも転がっていそうな、ブラックで深刻なテーマを結衣というヒロインを通じて、重くなり過ぎず軽快に描き出した本作は、お仕事小説に新たな金字塔を打ち立てたと思う。 鬱病を発症する前の社畜さんは必読! みんなで言おうではないか! 「わたし、定時で帰ります。」 そして 「とりあえずビール」 | ||||
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話のテンポが良くてすっと読めました。 色々な考え方があることなので、管理職の人には参考になるかも?少なくとも気分転換にはおすすめです | ||||
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面白く筋を展開させていますし、人物像も前半は上手く配置されています。ところが、途中から同じ様な文章展開が続くのです。例えば昔の恋人に関しての感慨に関しても、猛烈サラリーマンとして徹夜も辞さないという風な描写が繰り返させられますし、その上司に関しても、取引先に気を遣い、保身に走り責任を取らない人物として記述はされますが、その取扱いが最後の段階ではなんとも味気ない。同じ様に最後に来ての現在の婚約者との破局も、いかにも取って付けた様なあっさりとして浮気場面での展開で終わります。題名といい、せっかく良い人物配置が出来ているのにと惜しまれます。要するに、あまりにあっさりと終局に持って行っているのではないでしょうか? | ||||
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