超聴覚者 七川小春 真実への潜入(真実への盗聴)



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    初公開日(参考)2012年08月
    分類

    長編小説

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    超聴覚者 七川小春 真実への潜入 (講談社文庫)

    2015年11月13日 超聴覚者 七川小春 真実への潜入 (講談社文庫)

    九歳の時に受けた遺伝子治療によって聴覚が異常に発達した小春は、勤めていたブラック企業の過酷さに耐えきれず辞職した。再就職が困難を極める中、寿命遺伝子治療薬発売を予定する巨大企業の事業部長から、正社員になる条件として発売阻止を目論む子会社への潜入を持ちかけられる。(「BOOK」データベースより)




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    No.5:
    (5pt)

    コスリンぼう

    良かった
    超聴覚者 七川小春 真実への潜入 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:超聴覚者 七川小春 真実への潜入 (講談社文庫)より
    4062932431
    No.4:
    (5pt)

    本の世界に浸れます。

    面白い!表紙カバーのイラストから、お手軽小説?かと思った。ところが、読み進めるうちに、ドンドン引き込まれてしまいました。就職氷河期世代の日々が、とてもリアルに書かれてあり、キチンと取材されたのだなと。働いて将来が描ける日本、世界に1日でも早くなって欲しい。
    超聴覚者 七川小春 真実への潜入 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:超聴覚者 七川小春 真実への潜入 (講談社文庫)より
    4062932431
    No.3:
    (4pt)

    「国を助けて、国を頼らず」

    『国を助けて、国を頼らず』。

     以前、本屋でこのタイトルの本を見かけたことがある。
     内容は分からないが、本作を語るのにこの言葉以上に的を得ているものはないと思う。

     納税などの義務は当然するが、国に依存しない、しすぎない、ということ。
     自分の人生を決めるのは、あくまでも自分自身なんだということ、を作者は考えてほしいんだと思う。

     逆に、政治家や公務員の人には、作中で語られている議論が架空の物ではないということ、現実にしないということを考えて読んでほしい。

     誰しもが読むべき価値のある作品だと思うので、是非多くの人に読んでもらいたい。
    超聴覚者 七川小春 真実への潜入 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:超聴覚者 七川小春 真実への潜入 (講談社文庫)より
    4062932431
    No.2:
    (3pt)

    日本の近未来の姿か・・

    主人公は、七川小春。
    既婚、子供なし。
    いわゆるブラック企業に勤めている。
    子供の頃に受けた遺伝子治療により、
    常人をはるかに超える聴覚を保有している。

    時代設定としては明確にされていないが、
    おそらく近未来だと思われる。

    年金制度が崩壊しつつあり、国の借金も膨らんでいる。
    貧富の差も大きくなり、普通の家庭では子供を産むことさえも負担となっている。

    小春は、ブラック企業を退職し、就活を始めるが上手くいかない。
    そんな中、アスガルズという製薬会社の事業部長より、子会社への潜入を斡旋される。
    アスガルズは近々、「メトセラ」という寿命を延ばすことの出来る薬を売り出す予定。
    潜入の目的は、子会社による「メトセラ」発売阻止の動きを察知し報告すること。

    小春は、異常聴覚と行動力により、「メトセラ」発売阻止を行おうとしている
    秘密結社の全容を知ることとなる。
    また、同時に、「メトセラ」の危険性にも気付くこととなる。

    「メトセラ」は発売されるのか?
    人間の寿命が延びることは、人類にとっての福音となるのか?

    後半は、スリリングな展開となり、一気に読めた。

    寿命に関する話題を提供しておきながら、
    作者の答的なものを見出すことが出来なかった。
    ラスト30ページの展開は、前半に比べてあまりにも急激すぎる。
    これまで、秘密結社として秘密裏に動いてきたのであれば、
    最後まで貫き通すような展開を期待してしまった。

    また、小春を利用する立場の人間ならば、
    逆に異常聴覚に対する対策を行っておいてしかるべきだと思うが、
    拍子抜けなほど簡単に罠に引っかかってしまった。
    真実への盗聴Amazon書評・レビュー:真実への盗聴より
    4062178885
    No.1:
    (5pt)

    おもしろい

    ブラック企業を退職し、大企業での正社員雇用、ひいては安定した生活を勝ち取るため、 主人公・小春は秘密のミッションを成し遂げられるのか。 その先にあるものとはー。 寿命を延ばす治療薬の開発、秘密結社、遺伝子治療による聴力や知力の異常な発達など、 ずいぶん突飛な話かと思いきや、日本のいびつな就業構造、ワーキングプア、年金制度問題等に鋭くメスを入れた社会派小説。 心配性の母親、戦後を生き抜き達観した祖母、天才でありながら奇抜な服装の同僚など、 個性豊かな登場人物たちが、重くなりがちな物語の読み口を軽くしている。 なかなか考えさせられる一冊。
    真実への盗聴Amazon書評・レビュー:真実への盗聴より
    4062178885



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