羊と鋼の森

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羊と鋼の森の評価:

3.87/5点 レビュー 563件。 B ランク

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平均点3.87pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1,125件 981〜1,000 50/57ページ
No.145
(3pt)

物足りない...

私は専ら東野圭吾さんや池井戸潤さんの本ばかり読んでいたので、たまには違う世界観を持つ作者の本を読んでみたいと思い、本屋大賞に選ばれたこの本を購入しました。
現実的な世界観を描く東野圭吾さんや池井戸潤さんらに対し、宮下さんはほんわかとした幻想的な表現をよく用いる印象を受けました。

物語は調律師のお話。高校生の時に出会った調律師に魅了されその世界に足を踏み入れ、少しずつ成長していく姿を描いていきます。
主人公は音楽に全く関わったことのない素人。どうしたらうまく調律出来るようになるのか?自分には才能がないんじゃないのか?この世界でやっていけるのか?失敗するごとに湧き出てくる葛藤の中、いろんな人との出会いを通して、自分が進むべき道を探っていきます。

本書を読み進めていく中で個人的に
「努力していると思ってする努力は、元を取ろうとするから小さく収まってしまう。自分の頭で考えられる範囲内で回収しようとするから、努力は努力のままなのだ。それを努力と思わずにできるから、想像を越えて可能性が広がっていくんだと思う。」
という文章が心に残りました。
目標を達成するために努力するだけでは自分の頭で考えられる範囲内で回収しようとしているに過ぎない。だから努力はただの努力に終わってしまう。
しかし、努力することにリミットを設けなければ、人間誰でも自分の想像を越えた力を身につけられるだということを宮下さんは伝えたかったのだと思いました。

本書の中身ですが、話は割と単調に進んでいきます。全体的な感想としては、東野圭吾さんや池井戸潤さんらのように、「この後どうなるんだ!?」と言うようなワクワク感、話の続きが気になるような興奮は味わえませんでした。また主人公も一人前になる前に話が終わってしまったので、個人的にこれだけの話では物足りなさを感じずにいられませんでした。

ただ、今まで偏った作者の作品しか読んでいなかったので、新鮮な気持ちでした(^^)
羊と鋼の森 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 羊と鋼の森 (文春文庫)より
4167910101
No.144
(3pt)

読みやすさを重視した作品

テレビでこの本が本屋大賞に選ばれたと知り、早速近くの本屋で買ってみました。さすが本屋大賞に選ばれただけあって、とても文体も綺麗で読みやすく、詩的な美しい表現が多くあって最後まで飽きることなく読むことができました。「羊と鋼の森」などというタイトルからはどんな内容なのかつかめなかったのですが、読み終わった時には羊と鋼の森というものがどんなものなのか、鮮明に頭の中に思い浮かべることが出来ます。とても素晴らしい作品でした。

しかし、読みやすさや表現の美しさとは別に、私は不満を拭いきれません。例えば、主人公の尊敬してやまない板鳥さんがほとんど現れず、「なんだかとてもすごい調律師」であるというぼんやりしたイメージしか残らなかったということです。また、作中で主人公は、確かな成長を遂げた、というような表現がありましたが、私は読みながら、本質的に何も成長してないんじゃないかと思ってしまいました。

この作品を読んで思ったことはズバリ、「何も始まらずに終わった作品」です。常に情景だけ浮かんでいて、人の感性に広がりを持たせるという意味でとても素晴らしい作品であると同時に、物語の芯となるものがないまま、徒然なるままに書いたような、そのような印象があったので、私は☆3を付けさせていだきます。
羊と鋼の森 Amazon書評・レビュー: 羊と鋼の森より
4163902945
No.143
(1pt)

本屋大賞ということで

期待して買って読みました。
結果は大外れでした。
何の感動もこれといった読後感も得られませんでした。
これって、プロの作家さんの小説でしょうか?
本屋大賞でえらばれる作品てこの程度でしょうか?
がっかりです。
羊と鋼の森 Amazon書評・レビュー: 羊と鋼の森より
4163902945
No.142
(5pt)

まっすぐに生きる

羊と鋼と森という言葉から、ピアノを連想することはできなかった。ピアノ調律師という、あまり知られていない職業を通し、新しい光景を見せてくれた物語だ。恋愛や犯罪や他人との軋轢といったドラマチックな要素を薄め、ただ真っすぐに自分と向き合って生きている青年を描いた。
 こんな風に生きていけたら素晴らしいだろう。自分の子や身近な少年少女に、こんな風に生きていってほしい。誰かに褒められたり、財産を蓄えたりするためだけでなく、働くことがそのまま生きざまとなるような、こんな生き方に価値がある。
羊と鋼の森 Amazon書評・レビュー: 羊と鋼の森より
4163902945
No.141
(3pt)

読みやすさを重視した作品

テレビでこの本が本屋大賞に選ばれたと知り、早速近くの本屋で買ってみました。さすが本屋大賞に選ばれただけあって、とても文体も綺麗で読みやすく、詩的な美しい表現が多くあって最後まで飽きることなく読むことができました。「羊と鋼の森」などというタイトルからはどんな内容なのかつかめなかったのですが、読み終わった時には羊と鋼の森というものがどんなものなのか、鮮明に頭の中に思い浮かべることが出来ます。とても素晴らしい作品でした。

しかし、読みやすさや表現の美しさとは別に、私は不満を拭いきれません。例えば、主人公の尊敬してやまない板鳥さんがほとんど現れず、「なんだかとてもすごい調律師」であるというぼんやりしたイメージしか残らなかったということです。また、作中で主人公は、確かな成長を遂げた、というような表現がありましたが、私は読みながら、本質的に何も成長してないんじゃないかと思ってしまいました。

この作品を読んで思ったことはズバリ、「何も始まらずに終わった作品」です。常に情景だけ浮かんでいて、人の感性に広がりを持たせるという意味でとても素晴らしい作品であると同時に、物語の芯となるものがないまま、徒然なるままに書いたような、そのような印象があったので、私は☆3を付けさせていだきます。
羊と鋼の森 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 羊と鋼の森 (文春文庫)より
4167910101
No.140
(1pt)

本屋大賞ということで

期待して買って読みました。
結果は大外れでした。
何の感動もこれといった読後感も得られませんでした。
これって、プロの作家さんの小説でしょうか?
本屋大賞でえらばれる作品てこの程度でしょうか?
がっかりです。
羊と鋼の森 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 羊と鋼の森 (文春文庫)より
4167910101
No.139
(5pt)

まっすぐに生きる

羊と鋼と森という言葉から、ピアノを連想することはできなかった。ピアノ調律師という、あまり知られていない職業を通し、新しい光景を見せてくれた物語だ。恋愛や犯罪や他人との軋轢といったドラマチックな要素を薄め、ただ真っすぐに自分と向き合って生きている青年を描いた。
 こんな風に生きていけたら素晴らしいだろう。自分の子や身近な少年少女に、こんな風に生きていってほしい。誰かに褒められたり、財産を蓄えたりするためだけでなく、働くことがそのまま生きざまとなるような、こんな生き方に価値がある。
羊と鋼の森 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 羊と鋼の森 (文春文庫)より
4167910101
No.138
(3pt)

すごいというわりには・・・

もう少し、主人公の人生に突っ込んだ話になれば面白いが、恋愛についても仕事についても中途半端なのか、第2話を作る前提なのかくらい中途
半端でした。仕事も才能があるのかないのか、好きな女性がいるのかいないのか?はっきりする必要はないが、ぼやかすというところまでもいっていない。羊と鋼の森というこの言葉を調律師の仕事とイコールのしたいために無理やり言葉で近づけているという印象でした。
羊と鋼の森 Amazon書評・レビュー: 羊と鋼の森より
4163902945
No.137
(5pt)

心に染み渡る

こんなに一文字一文字を丁寧に読んだ本は初めてでした。
元気が出るとか感動したとか、そんな言葉では言い表せない何かがありました。
深くて静かで澄み渡ったお話しです。
羊と鋼の森 Amazon書評・レビュー: 羊と鋼の森より
4163902945
No.136
(3pt)

すごいというわりには・・・

もう少し、主人公の人生に突っ込んだ話になれば面白いが、恋愛についても仕事についても中途半端なのか、第2話を作る前提なのかくらい中途
半端でした。仕事も才能があるのかないのか、好きな女性がいるのかいないのか?はっきりする必要はないが、ぼやかすというところまでもいっていない。羊と鋼の森というこの言葉を調律師の仕事とイコールのしたいために無理やり言葉で近づけているという印象でした。
羊と鋼の森 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 羊と鋼の森 (文春文庫)より
4167910101
No.135
(5pt)

心に染み渡る

こんなに一文字一文字を丁寧に読んだ本は初めてでした。
元気が出るとか感動したとか、そんな言葉では言い表せない何かがありました。
深くて静かで澄み渡ったお話しです。
羊と鋼の森 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 羊と鋼の森 (文春文庫)より
4167910101
No.134
(4pt)

とても読みやすくて、味わい深い本です。

若き青年が、ピアノの調律師として育っていく過程を描いた物語です。

私自身、ピアノの調律師さんには、小学校の時に体育館で一度お会いしただけで、どんな職業なのかは深くは知りませんでした。

ピアノの音を小説の文体に例えて「明るく静かに澄んで懐かしい文体、少しは甘えているようでありながら、きびしく深いものを湛えている文体、夢のように美しいが現実のようにたしかな文体」という原民喜という作家の言葉が登場します。

そういう音を目指しながら、迷いながらも真っ直ぐに生きていく調律師の主人公に好感が持てます。

まさに原民喜さんの言葉のように読みやすくて味わい深い本でした。
羊と鋼の森 Amazon書評・レビュー: 羊と鋼の森より
4163902945
No.133
(5pt)

いい本ですね

この小説はとても透明で静香な空間を纏っていました。
透明で静かで純粋で心地よい緊張感がずっと続いている、そういう小説は少ないと思います。
羊と鋼の森 Amazon書評・レビュー: 羊と鋼の森より
4163902945
No.132
(5pt)

メンタルに奏でる響きのなかで。

大自然の森の中で、佇んでいると、どこからか囁きが聞こえてくるような。
それは凛としているような。
それはざわめきであるような。
それは恵みを享受しているような。
そしてそれは彷徨い続け、進んでいくべき道を探しているような。
見えないものを感じ取り、それを現実的に気づき、それがひとを育んでいくような。
まるで一つひとつの文字が旋律を奏でるような響きがあります。
やさしく包みこまれるような感覚の中で、韻を踏むような楽しみがあります。
その調律が奏でる調べに酔い、底から奮い立たせるような活力があふれてくるような感じ。
希望が確かなものに。
ソフトなタッチの中に力強いエールが聞こえてきます。
羊と鋼の森 Amazon書評・レビュー: 羊と鋼の森より
4163902945
No.131
(4pt)

文体が優しくて、美しい印象でした。

文体が優しくて、美しい印象を全体で受けました。きっと作者は本当に丁寧にこの小説を作り上げたと思いました。
ある日、ピアノの調律に魅せられた田舎の高校生が、調律の仕事に悪戦苦闘しながら成長していく様が感じられました。
ただ、主人公がよく直面していた音が丁寧に聞き取れないという悩みは、例えば、スピーカーやパソコンを使えばもっと上手にできるのではないか?とか工夫すればなんとでもできるだろとも思えてしまいました。
もちろん小説なのでそういうことではないです。田舎の純朴な少年が一人前に成長していく様はすごく感動しました。
羊と鋼の森 Amazon書評・レビュー: 羊と鋼の森より
4163902945
No.130
(4pt)

優しい物語

ストーリー全体になんとなく優しさが溢れています。
穏やかな天気の日に優しい陽射しの下でぜひ読んでもらいたい一冊
羊と鋼の森 Amazon書評・レビュー: 羊と鋼の森より
4163902945
No.129
(4pt)

とても読みやすくて、味わい深い本です。

若き青年が、ピアノの調律師として育っていく過程を描いた物語です。

私自身、ピアノの調律師さんには、小学校の時に体育館で一度お会いしただけで、どんな職業なのかは深くは知りませんでした。

ピアノの音を小説の文体に例えて「明るく静かに澄んで懐かしい文体、少しは甘えているようでありながら、きびしく深いものを湛えている文体、夢のように美しいが現実のようにたしかな文体」という原民喜という作家の言葉が登場します。

そういう音を目指しながら、迷いながらも真っ直ぐに生きていく調律師の主人公に好感が持てます。

まさに原民喜さんの言葉のように読みやすくて味わい深い本でした。
羊と鋼の森 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 羊と鋼の森 (文春文庫)より
4167910101
No.128
(5pt)

いい本ですね

この小説はとても透明で静香な空間を纏っていました。
透明で静かで純粋で心地よい緊張感がずっと続いている、そういう小説は少ないと思います。
羊と鋼の森 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 羊と鋼の森 (文春文庫)より
4167910101
No.127
(5pt)

メンタルに奏でる響きのなかで。

大自然の森の中で、佇んでいると、どこからか囁きが聞こえてくるような。
それは凛としているような。
それはざわめきであるような。
それは恵みを享受しているような。
そしてそれは彷徨い続け、進んでいくべき道を探しているような。
見えないものを感じ取り、それを現実的に気づき、それがひとを育んでいくような。
まるで一つひとつの文字が旋律を奏でるような響きがあります。
やさしく包みこまれるような感覚の中で、韻を踏むような楽しみがあります。
その調律が奏でる調べに酔い、底から奮い立たせるような活力があふれてくるような感じ。
希望が確かなものに。
ソフトなタッチの中に力強いエールが聞こえてきます。
羊と鋼の森 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 羊と鋼の森 (文春文庫)より
4167910101
No.126
(4pt)

文体が優しくて、美しい印象でした。

文体が優しくて、美しい印象を全体で受けました。きっと作者は本当に丁寧にこの小説を作り上げたと思いました。
ある日、ピアノの調律に魅せられた田舎の高校生が、調律の仕事に悪戦苦闘しながら成長していく様が感じられました。
ただ、主人公がよく直面していた音が丁寧に聞き取れないという悩みは、例えば、スピーカーやパソコンを使えばもっと上手にできるのではないか?とか工夫すればなんとでもできるだろとも思えてしまいました。
もちろん小説なのでそういうことではないです。田舎の純朴な少年が一人前に成長していく様はすごく感動しました。
羊と鋼の森 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 羊と鋼の森 (文春文庫)より
4167910101