望月のあと
評判
望月のあとの評価:
4.00/5点 レビュー 6件。 B ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1〜7 1/1ページ
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望月のあとの評価:
4.00/5点 レビュー 6件。 B ランク
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小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
そうした「謎」に果敢に挑んだ「源氏物語」ミステリー三部作の三冊目が、ついに出版されました。
早速、手にし読み上げました。
扱っているのは、「玉鬘十帖」と「若菜」です。「玉鬘十帖」は非常に面白く、「若菜」は「源氏物語」の中核であり、これこそが紫式部が書きたかったことの様に思えます。
この三冊目は、光源氏と道長の対比を非常に上手く書いており、道長の一喜一憂が「源氏物語」の一帖毎の物語と連動し、楽しく読むことが出来ました。
ミステリーとしての面白さよりも、権力者道長の孤独具合が、良く表現されています。
タイトルにもある「この世をば わが世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば」の歌が、この本の主題であり、「若菜」の主題でもあると思います。
作者は、三部作と公言して書いてきた作品群ですが、どの巻も楽しいものでした。
ここまで来たら「宇治十帖」も書いて欲しいなと思います。