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(短編集)

福家警部補の考察



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福家警部補の考察の評価: 4.06/5点 レビュー 17件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.06pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

かなり独りよがりな感じがちょっと鼻につきました

倒叙形式なので読む方には犯人も手段もわかっていますが、主人公はまったくまっさらな状態で登場するわけです。なので、何をもって他殺と判断したか、さらには何を理由に犯人と疑われる人物に狙いを付けたかが一番の読みどころにになると思いますが、そこがどの話でも曖昧で登場した時点ですでに確信を持っているかのような言動がちょっと納得いきませんでした。(特に第1話がちょっと…)

名作と言われるコロンボも古畑でも、”いつ、なんで自分に目を付けたか?”という犯人とのやり取りが必ず出てきて、そのくだりで最終的に見ている(読んでいる)方が面白さを感じているのだと思います。
なので、最後の場面でそういう会話が出てきて、そこを明確にすると最終的にもっと理論的に面白いミステリーになるかと。(犯人も納得しないでしょうし)
福家警部補の考察 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:福家警部補の考察 (創元推理文庫)より
4488470092

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