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(短編集)
福家警部補の考察
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福家警部補の考察の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.06pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全17件 1~17 1/1ページ
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このシリーズの愛読者です。毎回期待しています。面白いです。 | ||||
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このシリーズは大好きです。 今回は、意外な登場人物が。 次作が楽しみです。 | ||||
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倒叙形式なので読む方には犯人も手段もわかっていますが、主人公はまったくまっさらな状態で登場するわけです。なので、何をもって他殺と判断したか、さらには何を理由に犯人と疑われる人物に狙いを付けたかが一番の読みどころにになると思いますが、そこがどの話でも曖昧で登場した時点ですでに確信を持っているかのような言動がちょっと納得いきませんでした。(特に第1話がちょっと…) 名作と言われるコロンボも古畑でも、”いつ、なんで自分に目を付けたか?”という犯人とのやり取りが必ず出てきて、そのくだりで最終的に見ている(読んでいる)方が面白さを感じているのだと思います。 なので、最後の場面でそういう会話が出てきて、そこを明確にすると最終的にもっと理論的に面白いミステリーになるかと。(犯人も納得しないでしょうし) | ||||
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「鑑識の結果わかった」みたいな、警察しか知り得ない事実で事件を解決されても、読む側からすると「知らんがな」って話です。 シチュエーションや台詞、文体は好きなのに、ミステリーとしてそこが残念。 福家警部補が事件を解き明かすヒントになるものは、全て提示している状態で事件を解決して欲しい。 | ||||
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久しぶりの福家警部補で、楽しく読ませていただきました。またTV化を! | ||||
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります 違和感を放置せず,ほころびは見逃さず,自らの側に引き込み,追い詰めていく. そんな福家警部補が,珍しく容疑者に翻弄され,困惑する様子が印象的な二編目や, どんどんと現場から遠ざかる新幹線の中で,限られた手段と情報だけで容疑者と対峙, 目的地までの二時間で解決をさせる四編目など,ひねって来た感のあるシリーズ五作目. また,倒叙形式だけに,あちらこちらに引っ掛かる部分はばら撒かれているのですが, それを拾い,繋げて,まとめるとはとなる,巻末の『参考文献』にも驚かされる一編目. このほか,珍しく後日談が用意される三編目と,どれも回収と応酬で楽しませてくれます. 反面,『解説』でフォローはされていましたが,捜査をする場面がほとんどないため, どうしても一方的に,都合のいい情報や証拠などが集まってくる感は否めないところで, 作品の色が変わってしまうのかもしれませんが,地道に動き回る長編も読んでみたいです. | ||||
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このシリーズはじめて読みましたが、ちょっと容疑者が話をしすぎませんかね。 なんでそんなのべらべらしゃべるんだろうって感じです。それでページをかせぐよりかはって感じがします。推理小説の体はなしているのですが、いまひとつ乗れないというか... あとは、ネタバレかもしれないので... ↓ ↓ ↓ 最初の話は、そんな勝てる確率の低い賭けみたいなことするのでしょうか... 最後の話もそうです。 | ||||
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犯罪者は、動機がある。犯人が殺人を犯す場面から始まるが、その犯行をちょっとした手がかりから犯人を追い詰めていく。最後には犯行の動機も明らかにしていく手法は、痛快です。ただ証言者には、会話の中に希望を与える場面があります。この本のシリーズを今後も続けて欲しいと希望します‼️ | ||||
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読み易いし面白いですね…。中編よりも短編集の方が好きです。どの作品も面白いですけれどね。 | ||||
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安定の読み易さ。 | ||||
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福家警部補のファンです。小柄でとぼけたキャラクターなのに、どんな強面の男性にも負けず、犯人の自供を引き出す様子が愉快です。 若干ファンタジー的で、福家警部補と話した人物(もちろん犯人は違いますが)が自分の幸福に気づいたり、前向きになったりする、という展開も好きです。 読みやすいので、気分転換に最適です。自作も期待してます! | ||||
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まとめてしまえば、いつもの福家警部補! 前回の「追求」が読み応えのある中編2編だったが、今回は原点回帰?で少し長めの短編が4編。どれも楽しく読むことが出来た。当たり前のことながら倒叙形ミステリーなので出だしから犯人が分かっており、細かく見ていけば突っ込みたくなるところはある。だけど、本格派と称して非現実的なトリックを持ってきたり、推理作家や素人が犯罪現場に乗り込んだりするあまたの作品よりはずっとリアリティがある設定ばかり。警部補のキャラが立っていないというレビューもあるが、正体不明・何を考えているか分からないのが主人公なのだから、書き込みすぎていないのは当然かと。淡々と犯人を追い詰める福家警部補はこのままであって欲しい。なお、ところどころに作者の別の作品の登場人物が出てくるのは、ファンとしてはニヤリとしてしまう。 | ||||
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福家警部補にすっかり魅了されました。これまでの福家警部補の話も全部読んでいます。次作が待ち遠しいです! | ||||
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コロンボにも古畑にも新作が期待できない以上、福家を読むしかない。 ストーリーは相応に独創的だし、それぞれ「コロンボのあの作品」と引き比べながら読む楽しみもある。 が登場人物がみな平板だ。福家も含めてキャラが立っていない。 皆が同じ声で同じようなしゃべり方をする(ように感じられてならない)。 残念ながら作家としての力量不足なのだろう。 余計な描写も多い。 そんな暇があったらミステリに徹してトリックなどに磨きをかけて欲しい。 | ||||
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とはいっても本文ではなくて、参考文献一覧の後の謝辞。 まったくもって、やらかしてくれるよなあ。 (ちなみに、ここだけ読んでも何のこっちゃ判りません) 本文も安定の出来栄えで、特に第四話が趣向のワクワク感で 楽しませるが、最後の犯人の行動はちょっと無理ありかな。 | ||||
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福家警部補シリーズ第5作。 いまや日本を代表する「刑事コロンボ」トリビュートシリーズと言ってよい人気シリーズになったとは思うが、別の作品でも述べたことがあるように、ごくたまにではあるが、大きく水準を下回る作品が交じるのが欠点であろう。 本作でいえば、唯一描き下ろしの「安息の場所」がそれに当たると思う。どこが悪いかということをちょっとでも述べるとネタバレになる可能性が高いので詳しくは書けないが、要するに「倒叙ものとしてこのオチはないだろう」という作品であり、もしかして本家コロンボにも似たような例があったかもしれないが、だからといってミステリとして容認もし辛いところ。 本書中でも最長の作品であり、これがないと1冊にするまで普通ならもう2作を待たねばならないところから無理やり突っこんだのかもしれないが、せっかくの人気シリーズでもあり、編集者ももう少しじっくりと構えてほしいところである。 | ||||
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ああ、やっぱり今回も面白かった。 地位と愛情を天秤にかける医師の誤算、夫の企みを察知し機先を制する料理好きな妻、身を挺して師匠の名誉を守ろうとするバーテンダー、数年越しの計画で恋人の仇を討つ証券マン――。 今回も容赦なく犯人を追い詰めていく福家警部補。その心理戦が実に面白い。 特に「安息の場所」での犯人との最後のやり取りや、「東京駅発6時00分 のぞみ1号博多行き」での犯人との攻防戦は読んでいて引き込まれてしまった。「上品な魔女」の犯人・さゆりのキャラクターも面白かった。 さて、京都では何が待っているのか? | ||||
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