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ペンギンは空を見上げる
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ペンギンは空を見上げるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります 「地球は青かった。」に続く,もう一つの言葉に縛られた小学生の男の子の物語です. (実際にはニュアンスや翻訳が違っていたり、ガガリーンの言葉ではないようですが…) ただ,謳われている『夢と努力』は,転校生や家族とのわだかまりに割かれており, 葛藤や苛立ち,大人に諭される姿をはじめ,爽やかな読後感自体は悪くないのですが, 『ロケット製作奮闘記』的なものを期待していると,肩透かしを食らうかもしれません. また,ボーイ・ミーツ・ガールの要素も含み,少女との出会いやぎこちない関係は, 縮まったかと思えば,離れてしまう様子など,オーソドックスで瑞々しくはある一方, そのぎこちない雰囲気に隠された『仕掛け』には,前半から何とも言えぬ違和感があり, 『文庫版あとがき』でも触れられてはいましたが,好き嫌いが出るところになりそうです. とはいえ,相手を批判する感情の正体への気付きや,下手に『数十年後』などを描かず, 自身の瞳で見た世界と向き合い,将来を見据える,タイトルの回収は良かったと思います. | ||||
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プロットもしっかりしているし、ラストにかけての伏線回収の展開も悪くないのだけど、肝心の登場人物達へ入り込めない。 それゆえ淡々と話が展開している。 評判が良かったから手に取ったことがハードルを上げていたかもしれないけど、もうひとつ。 ただ力はある作家だとは思う。 | ||||
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