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ペンギンは空を見上げる
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ペンギンは空を見上げるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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ハルくんが小学6年にしては大人びているなと感じながら読みすすめていました。後半でハルくんの過去が語られ、周囲との関係性がクリアに。現実を小学校低学年で突き付けられる絶望を、ハルくんなりに道を歩もうとする姿に涙をしました。 大人びている部分と、幼い部分も交差するシーンはこれから子育てをする私にとって心に留めておきたいな感じました。 Amazonでは評価が高くないそうですが、とても良い作品だと思いました。 | ||||
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最初から最後まで、一気に読めました。 とても良い作品で、他人に薦めたくなるお話でした。 他の作品も読んでみたいと思えた一冊。 | ||||
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります 「地球は青かった。」に続く,もう一つの言葉に縛られた小学生の男の子の物語です. (実際にはニュアンスや翻訳が違っていたり、ガガリーンの言葉ではないようですが…) ただ,謳われている『夢と努力』は,転校生や家族とのわだかまりに割かれており, 葛藤や苛立ち,大人に諭される姿をはじめ,爽やかな読後感自体は悪くないのですが, 『ロケット製作奮闘記』的なものを期待していると,肩透かしを食らうかもしれません. また,ボーイ・ミーツ・ガールの要素も含み,少女との出会いやぎこちない関係は, 縮まったかと思えば,離れてしまう様子など,オーソドックスで瑞々しくはある一方, そのぎこちない雰囲気に隠された『仕掛け』には,前半から何とも言えぬ違和感があり, 『文庫版あとがき』でも触れられてはいましたが,好き嫌いが出るところになりそうです. とはいえ,相手を批判する感情の正体への気付きや,下手に『数十年後』などを描かず, 自身の瞳で見た世界と向き合い,将来を見据える,タイトルの回収は良かったと思います. | ||||
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ある事由から孤独を貫いていた少年が、友達との交流で成長していく、というお約束ストーリーですが、主人公がこだわっている「風船ロケット」に関する記述が詳細でリアルで新鮮でした(とても丁寧に取材されています)。小学生が読むと「ミステリ」部分もそれなりに機能するようです。 | ||||
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まだ途中ですが楽しみに読んでます。彼の作品は素晴らしいですね。新作舞ってます。 | ||||
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プロットもしっかりしているし、ラストにかけての伏線回収の展開も悪くないのだけど、肝心の登場人物達へ入り込めない。 それゆえ淡々と話が展開している。 評判が良かったから手に取ったことがハードルを上げていたかもしれないけど、もうひとつ。 ただ力はある作家だとは思う。 | ||||
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序盤で主人公のドライな、しかし決してひねくれていない独白に引き込まれ。 中盤で登場人物のキャラクターとミステリーにグイグイと引っ張られ。 終盤は一気に展開して。 最後は爽やかな読後感と活力が湧いてきます。 2018年の最後を本書で締めくくる事ができた事が、私の小さな幸せでした。 | ||||
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話のはじめ十数ページで、もう主人公ハルとイリスが好きになっていた。ハルの語り口から彼の賢さ、頑なさ、隠しきれない人のよさがにじみ出ていてとても魅力的。ストーリーはシンプルだけど、それだけにハルの成長と懸命な生き方に心を打たれる。あらすじにある通り、読み終えたあとは本当に清々しく、彼を応援したくなった。 | ||||
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透き通った風が通ったような読後で、ラストまで楽しませていただきました!!少年少女の爽やかな日々を風船ロケットを中心に描いています。 | ||||
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エンジニアを目指すハル、小6。 努力しなければ夢は叶わない。でも、努力だけではどうしょうもないことも、世の中にはある。そんな事も知ってるハルは、地球が青い事を、なにより神はいない事を自分の目で確かめるために、風船ロケットを飛ばす。 冷静沈着で、でも熱い心を持つ、ハル。明るく社交的でおせっかいな幼馴染の三好君。じいちゃん、両親。 そして、アメリカから転校してきた、美少女鳴沢イリス。 いじめ、ままならぬ人生、人の心にあるバリア、言葉の壁。 ボーイミーツガール。再会の約束。 すごい、良かったです。オススメ! | ||||
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