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凶犬の眼
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凶犬の眼の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.13pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全86件 81~86 5/5ページ
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前作を読んでいなければ関係性が分からないので、面白さにかけるかもしれません。弧狼の血を読んでから、この作品を読む事をお勧めします。 | ||||
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「孤狼の血」シリーズ。 ややマイルドになりつつも、女性作家とは思えない筆の運びに圧巻。 シブくてワイルドなハードボイルドな世界観が広がっていきます。 バリバリの広島弁が飛び交う。 川でおぼれかけている子どもを身を挺して救う行為。 ひとを助けるために、後先考えずにまず体が動く。 仁義ある男がいる。 ベールに包まれつつ正義に挑んでいく男がいる。 | ||||
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前作の「孤狼の血」も面白かったが、 「凶犬の眼」は「孤狼の血」を継いだ日岡の その後を描く。これが、前作以上に面白い。 警察官とヤクザの正義と仁義。 何が正義なのか、昔気質の任侠、ヤクザの筋の通し方。 あまり書くとネタバレになるので書けないが、 胆力、度胸、真剣なやり取りをドキドキしながら堪能した。 | ||||
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映画化され、まもなく公開される「孤狼の血」の続編です。 所轄署から田舎の駐在所に左遷された日岡秀一は、穏やかな毎日に虚しさを感じていた。そんななか、なじみの小料理屋を訪ねた秀一は、そこである男を見かける。敵対する組長を暗殺して指名手配中の国光寛郎だと確信する。彼の身柄を拘束すれば、刑事として現場に戻れるかもしれない。日岡が目論むなか、国光は自分が手配犯であることを認め「もう少し時間がほしい」と直訴した。そして、工事現場の監督になりすまして、隠れていた国光たちの正体がばれて、警察に包囲されてします。人質となった女性事務員の身代わりとして、日岡を指名してくるのだが…。 著者は、ヤクザの世界を描かせたら、本当にうまい、と思う。ヤクザの知り合いはいないので、たぶんこうなんだろう、という一般の想像するヤクザ像にぴったりた。 ただ、日岡が国光と兄弟の盃をかわすシーンがあるのだが、もっと日岡に葛藤があっても良いように思うなぁ。また、日岡の眼を通して、ヤクザの抗争を見たという物語で、もっと日岡自身がもっと前面に出る物語でないと、少々消化不良といった感がある。 いずれにせよ、映画には期待です。 | ||||
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「孤狼の血」に続き、読みました。漢気という言葉がありますが、こうあって欲しい。たぶん、実際には存在しない「ロマン」なんだと思います。 | ||||
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まだ前作のあらすじを覚えているうちに読めてよかったです。 この作者は、アウトローの世界を書かせると本当にうまいですね。 下敷きにしているのは山一抗争(一部山波抗争)ですが、よく小説に昇華しています。 「慈雨」よりよほど読ませます。本当に女性が書いているのか? もっとも、見方によっては、BLのおっさん版と言えなくもない。 主人公の後継者は出ていないし、このあとは暴対法が施行されていくので、3作目は厳しそうですが・・・。 | ||||
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