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凶犬の眼



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【この小説が収録されている参考書籍】
凶犬の眼
凶犬の眼 (角川文庫)

凶犬の眼の評価: 4.13/5点 レビュー 110件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.13pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全86件 81~86 5/5ページ
No.6:
(5pt)

前作必読かも…。

前作を読んでいなければ関係性が分からないので、面白さにかけるかもしれません。弧狼の血を読んでから、この作品を読む事をお勧めします。
凶犬の眼Amazon書評・レビュー:凶犬の眼より
4041049555
No.5:
(5pt)

正義と仁義を問う。

「孤狼の血」シリーズ。
ややマイルドになりつつも、女性作家とは思えない筆の運びに圧巻。
シブくてワイルドなハードボイルドな世界観が広がっていきます。
バリバリの広島弁が飛び交う。
川でおぼれかけている子どもを身を挺して救う行為。
ひとを助けるために、後先考えずにまず体が動く。
仁義ある男がいる。
ベールに包まれつつ正義に挑んでいく男がいる。
凶犬の眼Amazon書評・レビュー:凶犬の眼より
4041049555
No.4:
(5pt)

面白い!

前作の「孤狼の血」も面白かったが、
「凶犬の眼」は「孤狼の血」を継いだ日岡の
その後を描く。これが、前作以上に面白い。
警察官とヤクザの正義と仁義。
何が正義なのか、昔気質の任侠、ヤクザの筋の通し方。
あまり書くとネタバレになるので書けないが、
胆力、度胸、真剣なやり取りをドキドキしながら堪能した。
凶犬の眼Amazon書評・レビュー:凶犬の眼より
4041049555
No.3:
(4pt)

少々消化不

映画化され、まもなく公開される「孤狼の血」の続編です。

所轄署から田舎の駐在所に左遷された日岡秀一は、穏やかな毎日に虚しさを感じていた。そんななか、なじみの小料理屋を訪ねた秀一は、そこである男を見かける。敵対する組長を暗殺して指名手配中の国光寛郎だと確信する。彼の身柄を拘束すれば、刑事として現場に戻れるかもしれない。日岡が目論むなか、国光は自分が手配犯であることを認め「もう少し時間がほしい」と直訴した。そして、工事現場の監督になりすまして、隠れていた国光たちの正体がばれて、警察に包囲されてします。人質となった女性事務員の身代わりとして、日岡を指名してくるのだが…。

著者は、ヤクザの世界を描かせたら、本当にうまい、と思う。ヤクザの知り合いはいないので、たぶんこうなんだろう、という一般の想像するヤクザ像にぴったりた。

ただ、日岡が国光と兄弟の盃をかわすシーンがあるのだが、もっと日岡に葛藤があっても良いように思うなぁ。また、日岡の眼を通して、ヤクザの抗争を見たという物語で、もっと日岡自身がもっと前面に出る物語でないと、少々消化不良といった感がある。

いずれにせよ、映画には期待です。
凶犬の眼Amazon書評・レビュー:凶犬の眼より
4041049555
No.2:
(5pt)

やっぱり、いい。

「孤狼の血」に続き、読みました。漢気という言葉がありますが、こうあって欲しい。たぶん、実際には存在しない「ロマン」なんだと思います。
凶犬の眼Amazon書評・レビュー:凶犬の眼より
4041049555
No.1:
(5pt)

シリーズ化するとは思っていなかったが

まだ前作のあらすじを覚えているうちに読めてよかったです。
 この作者は、アウトローの世界を書かせると本当にうまいですね。
 下敷きにしているのは山一抗争(一部山波抗争)ですが、よく小説に昇華しています。
 「慈雨」よりよほど読ませます。本当に女性が書いているのか?
 もっとも、見方によっては、BLのおっさん版と言えなくもない。
 主人公の後継者は出ていないし、このあとは暴対法が施行されていくので、3作目は厳しそうですが・・・。
凶犬の眼Amazon書評・レビュー:凶犬の眼より
4041049555

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