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悪徳の輪舞曲



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【この小説が収録されている参考書籍】
悪徳の輪舞曲
悪徳の輪舞曲 (講談社文庫)

悪徳の輪舞曲の評価: 4.43/5点 レビュー 68件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.43pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全68件 61~68 4/4ページ
No.8:
(5pt)

おすすめです

御子柴シリーズは、面白い。どんでん返しがたまらない。
悪徳の輪舞曲Amazon書評・レビュー:悪徳の輪舞曲より
406220973X
No.7:
(5pt)

評価が分かれるかも知れません。

御子柴シリーズの4作目ですが前3作を読んでいる人と初めてこれを読んだ人とで評価が大きく分かれるのでは?と思いました。私は前者です。
ネット全盛時代の今日、被告人と弁護士との関係が、法廷で弁護士本人から明らかにされるまで最後までリーク、拡散されなかったというのがちょっと不自然だとは思いましたが、読み進めていくうちに残りページがどんどん少なくなり「おい、おい、これで最後まで持つのかよ?」というサスペンス(?)も味わえました。

シリーズ中一番楽しませて頂きました。

ただ、この作品はシリーズ物のミステリーです。ネタバレとまではいいませんがそれに近いようなレビューが垣間見えるのは残念です。

楽しみ方のヒント:プロローグを3回ぐらい読んでから、本文に取りかかりましょう。
悪徳の輪舞曲Amazon書評・レビュー:悪徳の輪舞曲より
406220973X
No.6:
(4pt)

続編と知らずに読みましたがこれだけでも相当面白いです。

普通の小説と思って読み始めて、一番最後に今まで一度も出てこなかった登場人物がいきなりでできて終わったので、なんだこりゃあ…と思い調べたら連続もので(笑)、第四弾らしい。
そんな事を知らずに読んでも相当面白かったので、前の号もさんがして読んでみたいと思った。
今調べたら 贖罪の奏鳴曲・追憶の夜想曲・恩讐の鎮魂曲とあるらしい。

世の評判は「悪徳弁護士」。金のためなら良心も売り反社会的組織なども含めて裁判で無罪を勝ち取る能力を持っている。それにプラスこの弁護士は14歳の時に5歳の女の子を殺しバラバラにして肉塊を配って回った…的な犯罪を犯し少年法により少年刑務所に服役していたという過去も持つ。(その辺りの事情はこの本では触れられていないのだが、もしかすると前の3巻であるのかも)

最初のシーンは、いきなり奥さんが自分の旦那を酔い潰して首に縄をかけ絞め殺して首吊り自殺の偽装工作から始まる。この時点でこの奥さんは間違いなく殺人犯だ…と思い読み始めると、最後に大どんでん返しが待っているので、よくできたシナリオなのである。

その女性は主人公の弁護士の母親。14歳の息子が殺人鬼として捕まった後は当然世間から冷たい目で見られ嫌がらせをされ、ついに旦那は自殺してしまったという。そして色々あって再婚した相手も首を吊って自殺…と一度は発表されたが、これは自殺ではなくこの女が殺したのだ…という証拠を警察がつかみ、逮捕される(巻頭のシーンで実際に殺しているので、読者としては当然だが)

その弁護を娘が、その殺人鬼弁護士に依頼してくるわけだ。
しかしどう考えてもやったのはその女であり、どうやって無罪にするのだろう…と思って読み進めると、本当によくまあこんなことを考えたなぁと感心するストーリーがあり、結果的に弁護士の勝利になる。

これって、あのアランパーカーのライフ・オブ・デビッド・ゲイルを思い出した。また映画見てみたい。そしてこの作者の本も読んでみたい。世の中本当にいろんな作者がいてまだまだ面白い本がいっぱいあるのでしょうね。
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No.5:
(4pt)

やはりこのシリーズは面白いですね。

結構好きな作家さんなので著作はいろいろ読んでいますが、個人的にはやや落差が感じられる印象があります。
…が、この作品は充分面白いと感じました。
本シリーズはどれも一筋縄ではいかないストーリー展開で、終盤まで一体どこに着地するのかハラハラドキドキしながら堪能できます。
今回もその面白さは健在で、法廷場面での最後のどんでん返しと、さらに最後の最後での爆弾真相が明らかにされる展開もこのシリーズならではでしょう。
主人公の人物設定や弁護対象者の背景に現実味がないとの評価も見られますが、個人的にはそこまで含めてのミステリーとしての面白さだと思っているので満足です。

本シリーズのファンであれば(あるいは未読でも)一読の価値は充分ありだと思いますよ。
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No.4:
(3pt)

楽しく読んだ

好みとしては、御子柴には「大変に人間らしい葛藤や動揺」は発生させて欲しくないw
仮に、お隣さんが訳アリで、「お隣さんはどんな人ですか」を聞きに来た人がいたら、自分ならどうするだろう?
「ん~…。本人はちゃんとした人だけど…これ、教えてあげないとまるで『意地悪』だよなあ」と、確かにそっちに行きそうだな。
今の内に教えてあげるよ、の方向ではなくて、後から「なんでこんな大きな事を言ってくれなかったんだ」と責めを負いたくない。の方向に
積極的に挨拶は多分しない。窓割りにも、行かない。でも、何か近所で事件が起こったら、真っ先に連想して疑う…位だろうだなあ
大変楽しみました
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No.3:
(3pt)

わざとなのか

御子柴の母親の人となりがいまいち伝わってこなかった。結局、気弱な人なのか、強い人なのか・・・まだまだ母親との確執がつづくのかな。
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No.2:
(4pt)

訳あり最強弁護士健在

待望の御子柴モノです。
時を経るに連れ、主人公のイメージが堅固となり、かつその色彩も濃度を増している感が伺えました。例によってシリーズ既作の出演者も顔を出し、安定感に一役買っています。また本シリーズを初めて読む者にも既作を読みたくなるような作りと感じました。
主人公が人格破綻者であるがゆえ、通常の人間ならば何でもないと思える場面にもほっとさせられる思いです。
物語の最初と最後を、鴨居越しのロープの両端に結びつけているような作品でした。
毎回映像化を熱望するのですが、そもそも主人公の成り立ちが問題視され、各方面に混乱を引き起こす可能性を考えると、やはり現実的ではないのかと思い残念です。とすれば、WOWOWでドラマ化されたのはある意味快挙だったのかもしれません。
ああ、vs渡瀬、vs岬、vs犬養は夢物語で終わるのでしょうか。
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No.1:
(4pt)

4作目

弁護士御子柴シリーズの4作目です。
今回は30年振りに再会した母の弁護を行います。容疑は殺人。
ラストの法廷からエピローグへと続く流れがとても良かったです。
今後、御子柴も過去の自分と向き合う日が来るのか。
いろんな意味で次が楽しみです。
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