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悪徳の輪舞曲



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【この小説が収録されている参考書籍】
悪徳の輪舞曲
悪徳の輪舞曲 (講談社文庫)

悪徳の輪舞曲の評価: 4.43/5点 レビュー 68件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.43pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全68件 41~60 3/4ページ
No.28:
(4pt)

面白かった。

ストーリーや登場人物等、非常に面白かったです。
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No.27:
(4pt)

また面白かった

このシリーズがずば抜けて面白い
今回も最後の最後ですかーっとするような
逆転劇を繰り広げました。面白かった。
一部の揚げ足取りがいますが、輪舞曲ロンドでいいじゃん。
そんな完璧を求めたら、本なんて書けなくなっちゃうよ。
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No.26:
(4pt)

こんな法廷もー、あぁーたねとー

これって、シリーズもの?冒頭の被告の殺人現場と思われる記述から始まり、主人公の弁護士の生い立ちが明らかになり、被告の弁護士を主人公である息子が行うという複雑な関係。そもそも、少年法に守られた犯罪者の少年が弁護士になれるのかという空前の設定に違和感があるものの、それを除けば、興味深い法廷ものの作品です。
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No.25:
(5pt)

御子柴の最大の敵、実母と過去との戦い!思わず物語の冒頭に引き戻す驚き!

御子柴シリーズでまさかの実母が殺人犯となり、約30年ぶりに妹が依頼人として現れる。前作では、医療少年院時代の父親代りの教師を救えず、また御子柴らしくない私情が入るが、今回もまた、御子柴に揺らぎをかけてくる。自分の犯した少年時代の後、取り残された家族は加害者家族としてどのように生きてきたのか?冷酷無慈悲の彼を揺さぶるのは自分の犯した殺人は遺伝子からなのかと動揺が走る。しかし、御子柴シリーズを読んできたものとしては、御子柴の法定戦術は分かっているはずなので御子柴がラストに独壇場になり自分の過去を自ら暴露するであろうと、ここまでは読みきったつもりだったが!実際に彼を追い込むのは、裁判を乗り切った後、法廷に残った御子柴に告げられる父の死の事実を実母が語るわずか数頁である。最も知りたくなかった、いや、向き合いたくなかった現実。それを知って、思わず最初の頁を読み直してしまった!ラストにシリーズ2に登場する幼い倫子が御子柴を待っている。彼女は母が好きだと答える。そしてその言葉を受けた御子柴は、生まれて初めて他人を羨ましく思ったと言う台詞を吐く。家族、血縁とは切っても切れない関係なのだろう。考えさせられ、これで弁護士を辞めるのか?と思わせられるが、どうやら11月に御子柴シリーズ第5弾、復讐の協奏曲が刊行予定されるらしい。内容も、御子柴の側にいつもいる事務員、洋子の関係らしい。これでシリーズ終わりかと思っただけに嬉しいニュースで今から楽しみである!
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No.24:
(3pt)

いつも通り?

裁判が終わった後に真相が明かされるのは毎度のことです。安定した展開と言えるでしょう。
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No.23:
(4pt)

やっぱり面白いです

テレビドラマで観た後に読むことになりましたが中山さんの著書は一気読みするほど引き込まれます
後半の畳み掛けるような展開が面白いです
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No.22:
(5pt)

御子柴礼司は、過去の自分と向き合うことに。家族とは、血のつながりとは?

普通な少年だった 園部信一郎。
14歳の時に、5歳の少女を殺し、バラバラにして、
郵便ポストの上に生首を置いたりした。「死刑配達人」と呼ばれた。
その事件は、日本の社会に衝撃を与えた。
その時の家族は、ほとんど、会話がない。家族と言えないものだった。
そして、医療少年院に行って、稲見教官に出会うことで、人生が変わる。
償うことで、生きていこうとして、弁護士になり、御子柴礼司となる。

30年間音信不通だった 妹 あずさが、お母さんが偽装自殺の殺人罪
で捕まったから、弁護士しろという。
反社会勢力の顧問弁護士をして、お金次第で無罪放免とする御子柴礼司。
母親を助けることではなく、依頼人として、弁護を引き受ける。
母親とは何か?家族とは何か?そして、
自分の犯した罪の血は母親の中にも流れているのか?
冷徹な御子柴は、自分と自分の過去に向き合わざるを得なかった。

母親は、資産家の人と再婚をして、その人が自殺した。
その自殺は、偽装であり母親の犯罪として捕まった。
それを遡っていくと、父親も 首をつって自殺したのだった。
同じような事件の中で、真実はなんなのか?
滑車と首を締めたロープに付着した肉片のDNAは、母親のものだった。

御子柴は、再婚相手の夫と母親を調べる中で、真実を明らかにする。
うーむ。面白い。御子柴礼司の葛藤が、重曹感がある。
妹との会話も、なんとも言えないものがある。
御子柴礼司の覚めた強靭な精神が、素晴らしい。
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No.21:
(5pt)

正義ってなんだろう

同じ現象を見ても感じ方は人それぞれであるように、正義も人によって変わるんだと感じた
言葉のやり取りで心象が変わる人間に、正しく人を裁くことなどできるのだろか。
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No.20:
(5pt)

親に出逢えたのかもしれない

最後には、逆転することを信じながらも被告への不信感で一杯になりました。しかもぐいぐい攻めてくる検察側、どこに反撃の糸口があるのか?
最後のセリフにストーリーを超えて、救われました。
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No.19:
(5pt)

あっという間に読んでしまいました。

テンポよく、早く読みたいと気持ちがかき立てられました。
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No.18:
(4pt)

満足です。

最新作、期待通りでした。御子柴の中にあるごく普通の人間が少し意外でしたが、これでますます次回作が楽しみになりました
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No.17:
(4pt)

今後に期待してあえて満点にはしません。

元 死体配達人と呼ばれた少年が弁護士となり法廷で活躍するリーガルミステリーの4作目。

『贖罪の奏鳴曲』は弁護士 御子柴礼司誕生編
『追憶の夜想曲』は死体配達人の罪を背負った御子柴礼司と自らが屠った被害者遺族に絡んだ物語
『恩讐の鎮魂歌』は罪を犯した死体配達人こと御子柴礼司が未だ御子柴の名を名乗る前に収容されていた施設の恩師に絡んだ物語
『悪徳の輪舞曲』は元 死体配達人の御子柴礼司の家族に絡んだ物語
実に様々な視点から描かれる御子柴礼司の物語だか一貫して変わる事の無い設定は御子柴礼司は過去の罪に向き合うが故に悪辣であり続ける存在で異端ではあるが悪ではない。
……ニュアンスは違うが悪の組織に改造されてしまったが己の哀しみや復讐心を仮面で隠して弱き人々の為に戦う人間としては異端な存在で巨悪に抵抗する力を持つ男 仮面ライダーのようなモノだろうか?
恐らくはこの作品を読む世代の方々には昭和テイストを持った特撮ヒーローのような主人公像は取っ付き易いのではないだろうか?
しかも、御子柴の職業柄、法廷で検察側の人間と敵対しヒリヒリするような理屈と屁理屈で対決するワケだが、御子柴は法廷以外では冷徹で他人の心など考えないようにしている(ように見える)のに、法廷での押し問答をしている時は焦ってみたり、相手を観察してほくそ笑んでみたり実に表情豊かなのも面白い。

正直に言えば作を重ねる度に少しずつ意外性は落ち着いているけれど色々と物語の背景なんかを含めてシリーズで読むとかなり面白いです。
渡瀬警部と古手川刑事が活躍するカエル男関連やヒポクラテスシリーズ、犬養隼人シリーズと並んでレベルの高いグッと物語に引き込んでくれる面白さを持っていますね。

さぁ、ヒントは与えました。
話が知りたければ自身で読んでみてください。
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No.16:
(5pt)

シリーズ4作目ですが、さらにパワーアップしてます

主人公の設定や事件描写の特異性からやや読者を選ぶこのシリーズですが、個人的にはこの著者のシリーズものの中では断トツ1番です。1作目から2作目の衝撃度と真相の奥深さは、かなり読み応えがありいまだに幾度か読み返しているくらいです。
前作の3作目ではその衝撃度をやや抑えて人間性に迫った内容で、ちょっと、”ん”と思いましたが、本作ではその凄さが充分に堪能できます。
すべてをひっくり返して最後に明かされる真相と、読後の何とも言えないいやらしさは後味を引きますね。
文庫になったので、さらにお薦めです。
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No.15:
(5pt)

御子柴シリーズ最高傑作

このシリーズは、面白い、又最後まで、飽きずに、一気読み!
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No.14:
(4pt)

冷徹さと判断力が売りの御子柴が、決別していた肉親と向き合うことでどのように影響を受けるのか

今回は弁護士 御子柴礼司の実の母親が再婚した夫の殺害容疑で逮捕された件で、妹の梓から弁護を依頼されるという展開。

冷徹さと判断力が売りの御子柴が、決別していた肉親と向き合うことでどのように影響を受けるのか読み応えがあった。

法廷でのどんでん返しや、大掛かりな仕掛けはいつものことなのでさほど驚かなかったが、最後に隠された真実が明らかになる場面は手に汗握った。

本書では事件の真相よりも、肉親との再会による御子柴の心理状態の変化や、どうやって過去の出来事に折り合いをつけるかに重きがおかれていたように感じた。

今回の事件で御子柴の心境にどのような変化が起きたのか。次回の作品も楽しみに待ちたい。
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No.13:
(4pt)

すっかり…

御子柴先生のファンになりました。
もちろん、現実に自分の家族や伴侶が過去大罪を犯していたとしたら、到底耐えられるものではなく、作中の世間の人々のような目で見てしまうだろうことは否めませんが…。
それにしても、御子柴先生の妹はともかく、母親は本当に実母なのでしょうか?
あまり母性についてよく分からないので、そこに愛はあったのでしょうか?最後のアレは、復讐にしか思えませんでしたが、他に解釈のしようがあるのでしたら教えてほしいといった意味で、マイナス1ポイントとさせていただきました。
既出の御子柴シリーズの方が好きですが、続編切望ということでレビューの少ない方にレビューさせていただきました。
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No.12:
(5pt)

御子柴マジック全開

期待通りの最新作。絶対に有罪と思われた事件で無罪判決を勝ち取るが、過去の類似事件について、御子柴は本当に無実を信じていたのだろうか。倫子ちゃんは今回も癒されました。次回作も楽しみです。
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No.11:
(5pt)

プロローグに注意

プロローグのある一行に、違和感を覚えたが、最後まで読むと、なるほど、となる。
よくできた構成だと思う。
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No.10:
(4pt)

相変わらず面白い

このシリーズは、相変わらず面白いですね。前作があまりにも良かったため星を一つ減らしましたが、今作も十分面白い。前作は法律の専門家から『勉強不足』と言われたこともあってかそこは抑え気味でしたが(もっとも私たち推理小説マニアは法律には詳しくなく、あるキーワードをヒントにエンターテイメントを展開する筆者の才能に驚嘆しているため、些末な指摘に聴こえてしまったが)、最後の公判での怒涛の逆転劇はいつもながら恐れ入りました。早く次巻が読みたい。他のシリーズのファンには申し訳ありませんが、筆者には、このシリーズをどんどん書き続けて欲しいです。
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No.9:
(4pt)

続編

続編は完結編になるのだろうか。それともこれが完結編なのだろうか。それもありだと思う。が、御子柴には本編での思いをもった弁護士として新たな案件に向かう姿を期待したい。
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