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桜雨



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【この小説が収録されている参考書籍】
桜雨 (集英社文庫)

桜雨の評価: 4.22/5点 レビュー 9件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.22pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(1pt)

最悪の坂東作品

こんな作品に文学賞を授与したなんてことがまったくもって不可解。
全然おもしろくない。読み出して100ページになっても、それが変わらない。登場人物に魅力がないので、何がどうなっていくのかという興味がまるでわかないからだ。早夜も彩子もどちらもいやーな感じの人物。いやーな女が、いやーな男に感じる「未練」なんてものに共感できる訳がない。
美紗江や雄吉などの人物は上記の二人みたいな悪印象はないが、魅力はないし、存在感もない。尾崎以下みんな人物造形が薄っぺらすぎる。尾崎というのをこんな風な人物に設定したのか不可解(あんな規模の会社でこんな者を傭ったのも不可解。魂の欠如した人物もいいとこ)
情念、情念と大騒ぎしているが、中身がまるでない。情念をもってくれば、人物の行動の理由になると思っているような作者が愚かにしか思えない。それを読んで納得してしまう読者が複数いるのも信じられない。だって、ドラマの内容が書かれていないのだから。いったい何を読み取ったつもりなのだか。

読んで不愉快にしかなれない小説です。
桜雨 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:桜雨 (集英社文庫)より
4087488659

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