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(短編集)
シャーロック・ホームズの失われた災難
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シャーロック・ホームズの失われた災難の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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エラリー・クイン編『シャーロック・ホームズの災難』(上) (下) (ハヤカワ・ミステリ文庫)というホームズパロディ・パスティーシュの名作があります。 アメリカ本国では、ドイルの子孫からクレームがついて発売禁止になった「稀覯本」ですが、日本語訳版は普通に今でも入手可能なものです。 本書は、その『災難』になんらかの理由があって掲載されなかった作品を、アメリカのシャーロッキアン団体が発掘編集して発行したものです。 と、いうふうに前置きを聞くと「おお!それは貴重だ。さぞや名作ぞろいのことだろう!」と思うのですが・・・・ 全編を読みすすめていきますと「掲載されなかったのには、相応の理由があるなあ・・・」と感じてしまいます。 個人的感想で恐縮ですが、いわゆる「正典のパスティーシュ物」はありません。 時代設定が変わっていたり、ホームズの性格が別人だったり、悪意のあるパロディだったり、正典をちゃかしていたり、ただただ言葉の装飾で ページ数を稼いでいたり、逆に思いっきりショートショートだったり・・・・。 どこかの本屋で、数編立ち読みしてからご購入されることをお薦めします。 | ||||
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