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JKハルは異世界で娼婦になった



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【この小説が収録されている参考書籍】
JKハルは異世界で娼婦になった

JKハルは異世界で娼婦になったの評価: 3.55/5点 レビュー 67件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.55pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全67件 61~67 4/4ページ
No.7:
(1pt)

良くも悪くも「なろう系小説」でしかない

すでにいくつかレビューがついていますが、
なぜこんなお粗末なモノが書籍化、それも早川書房から刊行されたのか理解に苦しみます。

早川書房の新刊ということで、Amazonにて予約注文。
つい先日届いて読み終えたばかりですが、正直かなりがっかりしました。
新刊の帯には「タイトルで「え?」と思った方にこそ、読んでほしい小説です」とあったので、
実は良作かもしれないと期待しながら買ったのですが、所詮は「なろう小説」でした。

ここ最近の早川書房ですと、たとえばハヤカワ文庫JAを中心に、
「世界の終りの壁際で」や「ヒュレーの海」や「横浜駅SF」(こちらは角川ですが)
といったネット小説から発掘された力作がいくつも刊行されていますから、
ネット小説そのものに嫌悪感はありません。

ですが本作に関して言えば、やはり内容がお粗末に過ぎます。
あらすじとしては、事故で死んで異世界に転移した女子高生が異世界で娼婦として生活する、という
ただそれだけのごくシンプルなものです。

しかしその内容が本当に薄い。
主人公の「ハル」(+同級生)の容姿や現実世界での生活背景がほぼまったく描かれていないうえに、
冒頭からいきなり転移した状態で始まるので、登場人物に共感もできないしカタルシスもない。
そもそも作品自体にストーリーと呼べるほどの大きな流れがなにもない。

またこの作品に限った話ではありませんが、異世界に来ているのに
なぜか都合よく言語は通じるし、食文化などもさほど現実と大差ないんですよね。
異世界と言いながら異世界感がまったくない、ただのなんちゃってファンタジー世界でしかない。

これがいわゆる「なろう系」のテンプレなんでしょうが、
つまりそれはテンプレを共有している人間の間でしか成立しえない、ようするに「小説家になろう」の中でしか
評価できない・されない作品だということです。もともとの早川ファンには間違いなく不評でしょう。

なんでこれが早川書房から出たのかわかりませんが、
単なる異世界モノやファンタジー風エロ小説を出したいならアルファポリスなり二次元ドリーム文庫なりで
出せばよいのではないか、と思わずにはいられません。

非常にがっかりする出来の駄作でした。所詮はテンプレ通りのなろう小説です。
これを面白いと思って評価するのは、WEB版から追いかけてきた読者ぐらいだと思います。
それ以外の層に広く支持を広げられる作品とはとても思えないですね。
JKハルは異世界で娼婦になったAmazon書評・レビュー:JKハルは異世界で娼婦になったより
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No.6:
(4pt)

気がついたら一気読み

友達に勧められて読みました。ふだんなろう系の小説を読まないので正直始めはそこまで気が進まなかったのに、知らないうちにぐいぐい引き込まれてて、気がついたら一気読みしてました。慣れるまでちょっとしんどいかもと思う箇所もありましたが、それよりも作者さんの言葉のセンスとリズムがとにかく楽しくて、とっても新鮮な読書体験でした。好き嫌いがはっきり分かれるタイプの小説かなと思いますが、読まず嫌いだったらぜひ試してみてほしい!!
そして書籍化されて厚みにびっくり!こんな長い話を一気読みしたんだ。
JKハルは異世界で娼婦になったAmazon書評・レビュー:JKハルは異世界で娼婦になったより
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No.5:
(5pt)

期待通り

Web版から読んでましたが、書籍化と知って手元に欲しくて購入。
R18ということで書籍化で表現がどうなるか心配してましたが全然大丈夫でした。
Web版と遜色なく、むしろ文章が洗練された感じがして良かったです。Web版ももちろん良かったのですが、書籍版も素晴らしく泣けました。
圧倒的な男尊女卑の世界を自分らしく逞しく生き抜く主人公を、重くなりがちな世界観を、読みやすく軽すぎないように表現するのは舌を巻きました。
読後も明るい気持ちになり、楽しい時間を過ごせました。
JKハルは異世界で娼婦になったAmazon書評・レビュー:JKハルは異世界で娼婦になったより
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No.4:
(1pt)

そこまで評価される作品とは思えない

ツイッターでやたら「いい」と評価されていたので、WEB版を読んでみました。
それから書籍を読んでみて、自分には合わないなと感じました。
異世界転生なり転移もので見かけるチート要素が最初はないから、そこは目新しさを感じた。というよりあえてそうすることで、暗にチートものとかその類を揶揄してる表現が多い。でも、結局はハルの女の部分が最強スキルだったというオチ。
このあたりで気持ちが悪くなった。娼婦だしビッチと自ら言ってるからそこが「最強」なのは仕方がないとしても、あれだけチートがどうとか言ってた割にそこを最強にしちゃうって・・・。
ツイッターで有名な方が後押しして、それでこの作品に触れた方が多く、100人いるうちの99人がいいと絶賛していれば、多少違和感あっても「まあいいか」と長いものに巻かれる。でも違和感を感じている人はいるはずなのにな。
傑作でもなんでもない、ただのファンタジー作品です。
本を買う前にWEB版見てから買った方がいい。
JKハルは異世界で娼婦になったAmazon書評・レビュー:JKハルは異世界で娼婦になったより
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No.3:
(1pt)

これ、一般で販売しても大丈夫なの?

そもそも論として、このご時世に女子高生が娼婦になる話を出版しても大丈夫なの?
今はAVだって規制が厳しいからJK物は扱わなくなってるのに。
今の法律ではフィクション・ノンフィクション問わず未成年売春を思わせる出版物は違法のはずです。

あと、この話を賞賛しているコメントを残している人は未成年売春を認めてるってことでいいの?
それも今の法律だとアウトのはずだけど?
JKハルは異世界で娼婦になったAmazon書評・レビュー:JKハルは異世界で娼婦になったより
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No.2:
(5pt)

異世界でたくましく生きる女子高生の物語

なろう系の異世界転生もの。但し毛色が違うのは、主人公が女の子であるということ。
女であるが故に勇者になれず娼婦になるしかないというところから始まるというところから最初は暗かったりしんどい話か?と若干警戒しつつ読み始めましたが、実際のところ、そのへんはかなりあっけらかんに明るい筆致で語られています。
それでも男尊女卑の世界、娼婦という立場の彼女たちには辛いこと悲しいことは降りかかりますが、そんな世界でも逞しく強く成長していく主人公には読んでいてとても勇気を貰えました。
最後までワクワクドキドキたっぷりで、一気に読みふけってしまいました。とても面白かったです。
JKハルは異世界で娼婦になったAmazon書評・レビュー:JKハルは異世界で娼婦になったより
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No.1:
(1pt)

所詮は「なろう小説」

「小説家になろう」系列サイトで連載されていた作品ということで、どうしても一般書籍と比べると稚拙な内容ですがそこは我慢。
やはり中世ファンタジー異世界に転生するというお決まりの内容ですが、特筆すべき点としては多少のエロ描写があります(中途半端ですが)。その辺りのエロ描写があったのが読者に人気だったのでしょう。
文章力・ストーリーに関しては難ありですが、粗製濫造される「なろう小説」としては可もなく不可もなくといったレベルだと思います。
ただ、なんとか他のなろう作品とは違うんだ感を出そうと頑張っているとは思いました。それが逆に分不相応というか、作品の駄目な部分を強調してしまったような気もします。しかも最終的には主人公がチートみたいな能力で全て解決という展開ですし。
結果として、なろう的な小説を望む人には中途半端、一般書籍を読みたい人には幼稚過ぎ、ファンタジー冒険ものを読みたい人には薄っぺらいという微妙な作品になってしまっているのが残念です。
JKハルは異世界で娼婦になったAmazon書評・レビュー:JKハルは異世界で娼婦になったより
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